先週末は潮が大きく動くため、今月最後のチャンスとばかり出動。

　あっちがいいのでは、いや、こっちでもし釣れたらと、取らぬ狸の皮算用ばかりの妄想だけで、頭は一杯。

　考えることは皆同じであろうため、一人でゆっくり釣りをしたくて、ここしばらく行っていない河川中流域、大きな中州の流れの太い側を攻めてみる。

　反応無し、ベイト少なし、気温、肌寒し。

　イナッコの戯れる岸際を発見！　アップ・ダウンクロスの只巻きでは、反応無し。９５ｍｍのリップレスミノーのジャーキングでピックアップ時にやっとバイト有り。


　だんだんサイズ小さくなるなあ。　３０ｃｍ。

　この後に期待するが、空回り・・・。

　ルアー一個、ロスト。

　さらに、３０ｃｍの写真を撮るときに、プライヤーを置き忘れたことに気づき、引き返すも、見つからず。

　プライヤー無しに釣りをする勇気もなく（ここに来ても、まだ、でかい魚が掛かる目論見は捨てていない）引き返すことにした。

　このドタバタで、いやーな汗をかきすぎたのか、翌日より喉が痛く、体もだるくて、寝込んでしまいました。

　プラクティスのつもりで臨んだ釣行が、結局は、しばらく釣りに行けない状態に・・・。

　布団の中で、落ち鮎パターンの妄想だけが膨らむ数日間であった。