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▼ 玄関先にて思ふ

  • ジャンル:釣行記
　地域コミュニティーの希薄化
などといわれ
隣人への無関心や
独居老人の孤独死などが
問題となっています。
 
　確かに近所づきあいや
地域行事などへの参加は
億劫ではありますが
 
独身時代も　結婚後も
それぞれの　仮の宿において
大変よくしていただいておりまして･･
 
　ありがたいことに　
我が家の玄関先には

旅行先のお土産であるとか
採りたての旬の野菜などが
誰かも分からない状態で
置かれていることが多くあり

誰にお礼を言っていいのか分からなくて　
家族で推理することも　しばしば。
 
　ときには　それが何かは分かるけれど
なぜ置かれたのかに悩むことも･･



　たぶん　子どもの知的好奇心を
考えてくださったのでしょう。
 
が･･･
ためしに
奥さんに尋ねてみました。
 
  「なあ　かあさん　玄関に　
    ツノがあるんだけどぉ･･」
 
  「ああ　あれはねっ」
 
  「片方　落とした？」
 
 
　雌鹿に　ツノは無いそうですが
人間の雌には
ツノが生えるそうです。
特に　旦那が　釣りに夢中な家では･･
 

　気をつけましょう！
 

先日は･･･　
奥さんの頭に　ツノが生えてないのを
確認してから　２２時にスタートです。
 
２３時が最干潮のため
最後の流れに期待してみました。
 
　なにせ　河床勾配が１０ｋｍで
１ｍの高低差しかありません。
干満の差があまりない日本海ですが
河川の流れは大きく変わります。
 
いつもより厚い流れを感じながら
ベイトでざわめく川岸を
３０ｍ程　下っていくと･･



やっと喰いついてくれました。

例年この時期のルアーは
水面直下　バタバタ系

今年はけっこう
水面下　流れになじませ
ぬるぬる系！
 

　慌てて水の中を移動したせいか
たぶん下手なせいでしょうが
その後は鳴かず飛ばず･･
 

　深夜　うなだれて　家に帰ると
 
節電のこの折ですが･･
玄関に灯りが燈っていました
 
なんだかんだいって
この灯りが
一番うれしいのですが。

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