プロフィール

Kitsune-Bi

兵庫県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1
  • 昨日のアクセス:1
  • 総アクセス数:25487

カマキリの卵

  • ジャンル:釣行記
 村上様と話題が重複し、申し訳ありません。

 今年も、我が家の玄関ポーチの柱に螳螂が卵を産みました。雪国の人ならご存じでしょうが、古来より、カマキリはその冬に降る雪を予測し、降り積もった雪の最も高い位置よりも、高い位置に産卵すると言われています。

 (柱左の白い塊が、卵の入った鞘  右が親カマキリ)


 昨年は70cmぐらいでしたが、今年は120cmの高さ。猛暑に続き、雪の多い冬になるのでしょうか。

 さて、妻子が「卵産んでるよ」と教えてくれたので、慌ててカメラを持って、駆けつけてみると・・・

 長男が、棒でつついて、あと少しで終わりだという産卵の邪魔を・・・

 「ちょっと来なさい。」

 「はい。」

 「あんな、おまえが、トイレでウンチをしているとき、いきなり、知らな
  いおじさんがやって来て、棒でつつかれて、連れて行かれたら、どう
  思う? 嫌やろ?」

 「うん。」

 「じゃあ、こんなことしたら、あかんやろ?」

 「うん。」

 
 父親としての責任を果たせたのか、一抹の不安を残し、夜、釣行。

 深夜から朝にかけ、満潮のまま潮が動かないため、その時間なら、逆に、河川は安定して流れるということで、河口より10km上ったところで開始。

 水面付近、ベイトの気配は薄い。とは言いながら、イルカショーさながらのボラ・ジャンプショー!! 水面は波紋だらけに・・・。

 「飛ばないボラは、ただのボラだぁ。」 (『紅の豚』より)
 「飛んでるボラも、ただのボラだけど。」などと独り言をいいながら、


 40cmほど・・・

 さらに100m下って



 同じようなサイズ・・・


 意気込んで、10月から「凄腕」に参戦したけど、

 サイズは下がる一方

 
 俺の意気込みと自信など、所詮

  蟷螂の斧 だったのかあ だったのかあ


  【とうろう の おの】
   1 《カマキリが前足を上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》
     弱小の者が、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。


 

コメントを見る