皆さんも『一生の宝モノ』ありますか?

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皆様こんにちわ。





最近市販のルアーを弄るのにハマッている海士です。





早速ですが、、、





皆様には『一生の宝モノ』ってありますか?





僕にはあります。





そりゃ、家族や仲間も大切ですが。





それより遥かに大切なモノ。





僕は両親と祝日の数時間しか顔を見せ合うことが出来ない生活でした。





今では、普通に家にいるのですが。





小4までは仕事が忙しく。





朝起きても。





家に帰っても。





真っ暗になって布団に入ったときも。





両親はいない。





こんな生活でした。





途中からおばあちゃんの家に住み。





ずっと、おばあちゃん・おじいちゃんと一緒の日々。





そして、もう一人(匹)の家族。





愛犬のコリー。





この娘。





僕の生まれるずっと前からおばあちゃんの家で飼っていた娘。






そして、僕の育て親のような存在。





僕はこの娘がいないと何にも出来なく、、、





起きるときも。





ご飯を食べるときも。





保育園に行くときにも。





出かけるときも。





風呂に入るときも。





寝るときも。





この娘がいないと絶対に出来ない子でした。





そんな僕。





小3のときにこの娘が老化によって歩けなくなる。





このとき、僕は小3でも介護の勉強をしながらこの娘の世話を付きっ切りでする。





ときには、この娘と一緒にいたいがために学校をサボってでも。





そして、ある日。





この娘は僕に言う。





「ありがとう。」





犬の言ってることが人間に分かる分けない。





が、このとき僕は感じた。





、、、





その夜から僕は泣き続けた。





そう。





死。





たくさん、自分のことを傷つけた。





なんで、あのとき。





いつになっても涙は止まらぬ日々。





何度一緒に死んでまた一緒にいたいと思ったことだろうか。





そして、ストレスで僕の身体は自然とボロボロになっていく。





何も飲まず食わずの日々が続き、いつのまにか入院していた。





そう。





僕は、ストレスから来る病にかかっていた。





髪の毛は全て抜け落ち。





身体中乾燥してガサガサになり。





身体は栄養を受け付けない。





そして、誰にも僕を救いだすことは出来ない。





だが、ある日。





僕の元を訪れたおじいちゃんがいた。





その人は獣医。





その先生も子供のとき僕と同じ経験をしたそうだ。





安心しきった僕は先生にあの娘が言った『ありがとう。』のことを言った。





先生は真剣に向き合ってくれた。





そして、僕は別の某大学病院に移された。





検査のため。





そしてわかったこと。





それは、波長が合う動物とは話が出来る。





今の僕では信じることは出来ないが、現に会話することがある。





そして、あの頃の僕に先生が伝えたこと。





それは、「あの娘は君の中で生きているよ。全てを大切にしなさい。」





この言葉をもらってから、僕はなぜか回復していった。





そして、、、





僕はつい最近あるものを受け取った。





あの娘の遺骨の一部と首輪。





それが僕の一生の宝モノ
だ。




常に身に着けている首輪。





思い出して泣きながら書いたこのログ。





読んでくれた人全員が自分にとって本当に大切な宝モノを見つけられたら良いな。





と、思って作文しました。



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