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霧雨しえる
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▼ ご挨拶
- ジャンル:日記/一般
皆さん初めまして。
海無し県埼玉に在住の霧雨しえること井ノ上将治(いのうえしょうじ)と申します。よろしく、よろしく。
普段はTwitterにて釣行情報をまとめているのだが、割と文章を書くのが好きなのでこりゃあこっちにまとめたほうが良さそうだぞということでお引越しをしてきた。
少し自分の事を語ろうと思う。
1997年1月14日生まれ(満25歳)
赤ん坊の頃から普通のオモチャには見向きもせず
魚のオモチャにしか興味を持たなかった、そんな子供だったらしい。
3歳になると、父親が故郷の鹿児島で鮒釣りへ私を連れ出した。それが今自身が記憶している人生の始まりだった。
パジェロで河原に突っ込んで、車高よりもうんと高い草が生い茂った道をかき分けていく光景を思い出す。
その道程だけでも凄く楽しかった。
ポイントは二級河川、高尾野川の堰下。
車を停め親父がタックルをセッティング。
釣り餌は釣り人も魚もみんな大好き万能餌、ミミズだ。
堰の払い出しから少し離れた淀んだポイントにキャストをして、私に竿を手渡す。
親父は片手で私の背中辺りを掴みながら、耳元に顔を寄せて
「よーくウキを見とけよ。」と一言
間もなく スーッとウキが沈んだ。
後ろから私の両腕を掴んで親父がアワセをいれる。
ゴンゴンゴンッ! と竿を伝って初めて魚の生命が手元に伝わってくる。
「巻け、巻かんか!」
言われるがままにリールを巻いたのだが、3歳児には凄く重かった。ガク、ガク、といった感じでしか巻き取ることが出来ない。それでも何とか寄せてくると、30cm程のマブナが水面へ顔を出した。それが最初の一匹だった。
それからどっぷり釣りの世界に浸かり ハゼ釣りから根魚釣り、メジナ釣り、バス釣りと色んな釣りを経験した。
しかし時の流れは残酷なもので放課後は毎日のように釣りに行っていた私も、社会人になってから釣行回数は激減し年に10回程度餌釣りを嗜む程度となってしまった。
昔は冬の寒い中、親父と約束した時間まで鼻水を垂らしながら釣り切っていた私も、時合が過ぎるとパチンコへ行く。
その程度の情熱しか持たなくなってしまった。
だけど2021年12月。ALSという難病で親父が亡くなる。
これで全て変わった。
この病気は神経性の病気で脳からの指令が筋肉に伝わらなくなり、やがて全身が動かなくなり更に呼吸もできなくなる最悪の病気だった。その状況の中でも本人は生きようと懸命に足掻いていた。
身を以って教えてくれたのだ、死は突然訪れる。
私にもそんなに時間が残っていないという事を。
そして、自身の人生を振り返った時に自分の中に残ったもの。それは全て親父が残してくれたものだった。
釣り・ギャンブル・歌
まぁ、ギャンブルは余計なのだが笑
死へのカウントダウンはどこまで進んでいるかわからないがこのままありきたりな人生を送って終えるのと釣りに人生を捧げて終えるのでは...当然後者を選ぶわけである。
今一度全力で魚釣りをしてみようと、そう思い立った!
さて、前述した通り私の住む埼玉には海はない!
川しかない!!某遊戯台メーカーもちゃぶ台をひっくり返すんじゃあないか。
そんな中でターゲットになり得る海の魚といえばシーバス。なんと有難い魚なのだろう、ベイトを追ってどこまでも川を遡上するコイツのおかげでなんとかこの埼玉でもルアーフィッシングを楽しめている。
なのでシーバスをメインとして更新していこうと思う。
基本的に本流は打たないので支流メインで、所謂ドブ川シーバスになるのだろうか。そういうスタイルでやっている。恐らく港湾部、河口部とは少し違った釣り方になると思うが今年一杯ドブ川シーバスを追い続けることにする。
挨拶というには随分長くなってしまったがご勘弁を。
それではまた次回!
写真は高尾野川。
Youtubeチャンネル「ギャン釣り!」
https://youtube.com/channel/UC8xJ7nbk3iVnANI5-hB4V1w
Twitter
https://twitter.com/kirisames1ae7
海無し県埼玉に在住の霧雨しえること井ノ上将治(いのうえしょうじ)と申します。よろしく、よろしく。
普段はTwitterにて釣行情報をまとめているのだが、割と文章を書くのが好きなのでこりゃあこっちにまとめたほうが良さそうだぞということでお引越しをしてきた。
少し自分の事を語ろうと思う。
1997年1月14日生まれ(満25歳)
赤ん坊の頃から普通のオモチャには見向きもせず
魚のオモチャにしか興味を持たなかった、そんな子供だったらしい。
3歳になると、父親が故郷の鹿児島で鮒釣りへ私を連れ出した。それが今自身が記憶している人生の始まりだった。
パジェロで河原に突っ込んで、車高よりもうんと高い草が生い茂った道をかき分けていく光景を思い出す。
その道程だけでも凄く楽しかった。
ポイントは二級河川、高尾野川の堰下。
車を停め親父がタックルをセッティング。
釣り餌は釣り人も魚もみんな大好き万能餌、ミミズだ。
堰の払い出しから少し離れた淀んだポイントにキャストをして、私に竿を手渡す。
親父は片手で私の背中辺りを掴みながら、耳元に顔を寄せて
「よーくウキを見とけよ。」と一言
間もなく スーッとウキが沈んだ。
後ろから私の両腕を掴んで親父がアワセをいれる。
ゴンゴンゴンッ! と竿を伝って初めて魚の生命が手元に伝わってくる。
「巻け、巻かんか!」
言われるがままにリールを巻いたのだが、3歳児には凄く重かった。ガク、ガク、といった感じでしか巻き取ることが出来ない。それでも何とか寄せてくると、30cm程のマブナが水面へ顔を出した。それが最初の一匹だった。
それからどっぷり釣りの世界に浸かり ハゼ釣りから根魚釣り、メジナ釣り、バス釣りと色んな釣りを経験した。
しかし時の流れは残酷なもので放課後は毎日のように釣りに行っていた私も、社会人になってから釣行回数は激減し年に10回程度餌釣りを嗜む程度となってしまった。
昔は冬の寒い中、親父と約束した時間まで鼻水を垂らしながら釣り切っていた私も、時合が過ぎるとパチンコへ行く。
その程度の情熱しか持たなくなってしまった。
だけど2021年12月。ALSという難病で親父が亡くなる。
これで全て変わった。
この病気は神経性の病気で脳からの指令が筋肉に伝わらなくなり、やがて全身が動かなくなり更に呼吸もできなくなる最悪の病気だった。その状況の中でも本人は生きようと懸命に足掻いていた。
身を以って教えてくれたのだ、死は突然訪れる。
私にもそんなに時間が残っていないという事を。
そして、自身の人生を振り返った時に自分の中に残ったもの。それは全て親父が残してくれたものだった。
釣り・ギャンブル・歌
まぁ、ギャンブルは余計なのだが笑
死へのカウントダウンはどこまで進んでいるかわからないがこのままありきたりな人生を送って終えるのと釣りに人生を捧げて終えるのでは...当然後者を選ぶわけである。
今一度全力で魚釣りをしてみようと、そう思い立った!
さて、前述した通り私の住む埼玉には海はない!
川しかない!!某遊戯台メーカーもちゃぶ台をひっくり返すんじゃあないか。
そんな中でターゲットになり得る海の魚といえばシーバス。なんと有難い魚なのだろう、ベイトを追ってどこまでも川を遡上するコイツのおかげでなんとかこの埼玉でもルアーフィッシングを楽しめている。
なのでシーバスをメインとして更新していこうと思う。
基本的に本流は打たないので支流メインで、所謂ドブ川シーバスになるのだろうか。そういうスタイルでやっている。恐らく港湾部、河口部とは少し違った釣り方になると思うが今年一杯ドブ川シーバスを追い続けることにする。
挨拶というには随分長くなってしまったがご勘弁を。
それではまた次回!
写真は高尾野川。
Youtubeチャンネル「ギャン釣り!」
https://youtube.com/channel/UC8xJ7nbk3iVnANI5-hB4V1w
https://twitter.com/kirisames1ae7
- 2022年10月3日
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