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▼ 秋華賞2011 しあわせになろう
- ジャンル:日記/一般
- (競馬関連)
これほど生まれる前から
人が手をかける動物は競走馬くらいだ
そして、こんなにも早く
存在価値を諦めてしまう動物も競走馬くらいだ
”大切”であり続ける
世の中には”ペット”が沢山いるかもしれない。
運悪く早く死んだり、よくない飼い主のせいで死んだりするかもしれない。
だけれど、率としてその多くは時間の長い短いの差こそあれど
”大切な存在”として別れの時を迎えているだろう。
この率が圧倒的に逆なのが競走馬という存在だ。
もちろん、競走馬は通常のペットではない。
だが、単純な家畜でもなく、寿命を全うするまで”大切”であり続ける道も用意されているのが、事を簡単にはさせてくれない。
7000という数の内、秋華賞を走る馬はこの秋に3歳を迎える18頭。
2年で諦めてしまったパーセンテージは7000の内、どれくらいだろうか。
晴れの大舞台にたどり着いたこの馬達ですら保証はない。
骨折でお幾ら万円
競馬において骨折と言うと悲惨な事故を思い浮かべるかもしれないが
治療次第で復帰が可能な軽度な物も少なくは無い。
つまり価値を失う訳ではない。
もっともそれは復帰を目指すならば、の話だ。
競走馬には高額医療費返還も、入院保険も存在しない。
それを投資がかさみ、回収不能と考えればその道はなくなる。
その2歳馬は張り詰めた冬の空気が満ちる朝、僅か2戦の戦跡を残し、片足を引きずりながら輸送車両へ乗って去っていった。
僕は行き先を知らないし、それ以来、姿を見る事もなかった。
大切かどうかを決めるのは”誰か”だと言う事だ。
失われなかった輝き
アヴェンチュラは昨年、オークス馬トールポピーの妹として新馬戦に挑み前評判どおりの圧勝を飾った。
だが、姉との姉妹制覇を目指した2歳の女王決定戦で4着になった後に骨折が判明。
幸い軽度でありながら、完治に半年を要する、春シーズンを丸ごと棒に振るものであった。
元々、血統的に早熟傾向で春が勝負と思われていただけに、競走馬としては価値を失い、活躍馬が兄弟に多いと言う血統的背景から、繁殖馬として引退させる可能性もあっただろう。
だが、大勢の出資者がいる一口馬主という背景もあったであろうが、治療と価値の復活を目指す事となった。
果たして夏を越えて、骨折から立ち直り能力を発揮できるのか?
復帰緒戦となった準OP戦、そんな半信半疑をあざ笑うかの様に快勝すると、続く古馬との対戦となったクイーンSで重賞初勝利。
一躍、秋の大一番に向けて注目の存在になった。
乾坤一擲の1戦
父ジャングルポケットもそうであったし、祖父となるトニービンの子もそうであった。
そしてジャングルポケットのこれまでの産駒、この馬の兄弟を見ても非常にはっきりと解るのが、その活躍期間の短さだ。
走る馬ほど大一番で勝利を飾った後に、燃え尽きたかのように成績が下降してしまう。
だが、ここぞと言うそのピン、一点の突破力は数々の栄冠を勝ち取ってきたのもまた事実である。
また、ジャングルポケットは面白い種馬で自身は東京コースでしか良い成績が無く、特に京都コースは苦手にしていたにも関わらず、その子達は何故か京都コース巧者ばかり。
ジャガーメイル、クィーンスプマンテ、オウケンブルースリ・・・
京都でしか大レースを買っていない馬達がこれまでの代表産駒だ。
坂を苦手にする傾向も強く、平坦小回りの京都の芝2000mは絶好の舞台。
おまけにスタートから真っ直ぐ走れば良い位置が取れる、内枠を引いたのは天運と呼べるだろう。
そして地方競馬出身の岩田ならば小回りをうまく捌いてくるだろう。
今年はこれまで大きな所でパッとしていないだけに、奮起を期待したい。
私の本命は アヴェンチュラ です。
人が手をかける動物は競走馬くらいだ
そして、こんなにも早く
存在価値を諦めてしまう動物も競走馬くらいだ
”大切”であり続ける
世の中には”ペット”が沢山いるかもしれない。
運悪く早く死んだり、よくない飼い主のせいで死んだりするかもしれない。
だけれど、率としてその多くは時間の長い短いの差こそあれど
”大切な存在”として別れの時を迎えているだろう。
この率が圧倒的に逆なのが競走馬という存在だ。
もちろん、競走馬は通常のペットではない。
だが、単純な家畜でもなく、寿命を全うするまで”大切”であり続ける道も用意されているのが、事を簡単にはさせてくれない。
7000という数の内、秋華賞を走る馬はこの秋に3歳を迎える18頭。
2年で諦めてしまったパーセンテージは7000の内、どれくらいだろうか。
晴れの大舞台にたどり着いたこの馬達ですら保証はない。
骨折でお幾ら万円
競馬において骨折と言うと悲惨な事故を思い浮かべるかもしれないが
治療次第で復帰が可能な軽度な物も少なくは無い。
つまり価値を失う訳ではない。
もっともそれは復帰を目指すならば、の話だ。
競走馬には高額医療費返還も、入院保険も存在しない。
それを投資がかさみ、回収不能と考えればその道はなくなる。
その2歳馬は張り詰めた冬の空気が満ちる朝、僅か2戦の戦跡を残し、片足を引きずりながら輸送車両へ乗って去っていった。
僕は行き先を知らないし、それ以来、姿を見る事もなかった。
大切かどうかを決めるのは”誰か”だと言う事だ。
失われなかった輝き
アヴェンチュラは昨年、オークス馬トールポピーの妹として新馬戦に挑み前評判どおりの圧勝を飾った。
だが、姉との姉妹制覇を目指した2歳の女王決定戦で4着になった後に骨折が判明。
幸い軽度でありながら、完治に半年を要する、春シーズンを丸ごと棒に振るものであった。
元々、血統的に早熟傾向で春が勝負と思われていただけに、競走馬としては価値を失い、活躍馬が兄弟に多いと言う血統的背景から、繁殖馬として引退させる可能性もあっただろう。
だが、大勢の出資者がいる一口馬主という背景もあったであろうが、治療と価値の復活を目指す事となった。
果たして夏を越えて、骨折から立ち直り能力を発揮できるのか?
復帰緒戦となった準OP戦、そんな半信半疑をあざ笑うかの様に快勝すると、続く古馬との対戦となったクイーンSで重賞初勝利。
一躍、秋の大一番に向けて注目の存在になった。
乾坤一擲の1戦
父ジャングルポケットもそうであったし、祖父となるトニービンの子もそうであった。
そしてジャングルポケットのこれまでの産駒、この馬の兄弟を見ても非常にはっきりと解るのが、その活躍期間の短さだ。
走る馬ほど大一番で勝利を飾った後に、燃え尽きたかのように成績が下降してしまう。
だが、ここぞと言うそのピン、一点の突破力は数々の栄冠を勝ち取ってきたのもまた事実である。
また、ジャングルポケットは面白い種馬で自身は東京コースでしか良い成績が無く、特に京都コースは苦手にしていたにも関わらず、その子達は何故か京都コース巧者ばかり。
ジャガーメイル、クィーンスプマンテ、オウケンブルースリ・・・
京都でしか大レースを買っていない馬達がこれまでの代表産駒だ。
坂を苦手にする傾向も強く、平坦小回りの京都の芝2000mは絶好の舞台。
おまけにスタートから真っ直ぐ走れば良い位置が取れる、内枠を引いたのは天運と呼べるだろう。
そして地方競馬出身の岩田ならば小回りをうまく捌いてくるだろう。
今年はこれまで大きな所でパッとしていないだけに、奮起を期待したい。
私の本命は アヴェンチュラ です。
- 2011年10月16日
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