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▼ ワタミの自民党公認からみる選挙マーケティング
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- (ペヤング列伝)
反対しか出来ない、チェック機関としての能力しか持たない野党という集団
そんな彼らに政権を与える事の無意味さと危険性が、民主党前政権によって広く知れ渡った事で、
ヴィジョンと、実行力無き政党の存在意義が消失しつつある結果、
何もしなくても自民圧勝となる空気を多少切り裂く事案が起きた。
自民党、参院選で前ワタミ会長の渡邊美樹氏を公認
これには折りしも昨年秋からクローズアップされたブラック企業問題において、渦中も渦中、ど真ん中にいる渡邊氏の公認に、各所から一斉に火の手が上がるお祭り騒ぎになった。
自民党本部に労災により自殺とされた元従業員の遺族が詰め掛けるなど、渡邊氏の業の深さを象徴するニュースも報道された。
また、テレビ番組内で、自民党の平沢議員からも、「今からでも公認を取り下げるべき」との声があがると、同議員事務所には称賛の声が多く届き、
自民党本部にも党結党以来初といわれるほど、否定的な声が寄せられ、この公認は一体誰に何のメリットがあるのか、一見のところ解らない。
自民党の揺るがぬマーケティング
先ず選挙では多少嫌われる事よりも、強く支持される方が重要とされる。
これは否定行動をせいぜい対抗馬に票を入れるくらいしかできない為であり、さらに、今回の様に全国比例ともなればそれはより難しくなる。
そして、次に重要なのは自民党が誰を見ているのか、となる。
つまりあたかも大反対の声が蠢く渡邊氏であるが、自民党はもちろんそんな物は承知の上で、今回の公認としたに違いない。
それはなぜかと言うと、自民党は
60代以上の熱心に選挙に来る層、それのみを対象にした人選をしているからだ。
戦後と言う価値観
大きな声が必ずしも、大多数を意味する事が無いのは、昨年秋の衆院選で反原発をワンテーマで唱えた政党が見るも無残な惨敗を喫した事からも解る。
渡邊氏の言動は一部特異な物もあり、強い反論が特にネット上では広がっているが、実の所、それを支持する考えを持つ人が大勢いる事を知らないといけない。
労働に関する法整備が未熟な時代に、丁稚奉公、集団就職、そんなフレーズが当たり前の時代を経験した世代にとって、
渡邊氏の「死ぬ気で働いて一代で会社を築いた」経験は強い共感を生み、今のブラック企業論争などは何を生ぬるいと一笑に付す程度の問題なのだ。
いいか?
俺たちの時代には・・・
昔はな・・・
マーケティング対象になる重要性
若い世代なんてアピールしたって大して効果もない、そもそも、どうせ来ない。
これが自民党が現在、選挙に対して行っている顧客の分析と言う事です。
今回、インターネット選挙と言うことで、比較的若い世代のメディアであるネットで選挙の露出度が高まった事で、投票に来た人のデータに変化が起きれば、今後の党公認にも
・ネットで嫌われてる人はやめよう
・若い世代の感性、思想を考慮しよう
というファクターが盛り込まれる可能性はあります。
+ 必要以上のワタミ叩き
ワタミがアウトなら焼け野原でしょう。
これはむしろ厳格に法を適用した場合に、上場企業で安定した基盤を持つワタミは今後修正すればクリアできるけど、それ以下の修正不能な環境は正に山ほどある。
その辺を置き去りにして、目立つからワタミを叩き過ぎなのは正に無駄と言うか、問題解決を度外視した、戦ってる俺かっこいいでしょバカ、かなと。
これは今回の内容とは別件ですが、個人的に”辛さは喜びへ至る道程”であるかの様な教義を掲げ、その信仰を第一とする様は
最早、くくりとして新興宗教的とも言える組織に見えるから、私としては気持ち悪いという感想であって、ブラック企業論争は木を見て森を見ず、と思います。
わが社の利益最大化の為に兵隊は死んでくれ!くらいの、やってる事と言ってる事がマッチする潔さを見せて頂ければ評価を変えたいと思います。
P.S
橋下さん暑い中、桜木町駅にてご苦労様です。
そんな彼らに政権を与える事の無意味さと危険性が、民主党前政権によって広く知れ渡った事で、
ヴィジョンと、実行力無き政党の存在意義が消失しつつある結果、
何もしなくても自民圧勝となる空気を多少切り裂く事案が起きた。
自民党、参院選で前ワタミ会長の渡邊美樹氏を公認
これには折りしも昨年秋からクローズアップされたブラック企業問題において、渦中も渦中、ど真ん中にいる渡邊氏の公認に、各所から一斉に火の手が上がるお祭り騒ぎになった。
自民党本部に労災により自殺とされた元従業員の遺族が詰め掛けるなど、渡邊氏の業の深さを象徴するニュースも報道された。
また、テレビ番組内で、自民党の平沢議員からも、「今からでも公認を取り下げるべき」との声があがると、同議員事務所には称賛の声が多く届き、
自民党本部にも党結党以来初といわれるほど、否定的な声が寄せられ、この公認は一体誰に何のメリットがあるのか、一見のところ解らない。
自民党の揺るがぬマーケティング
先ず選挙では多少嫌われる事よりも、強く支持される方が重要とされる。
これは否定行動をせいぜい対抗馬に票を入れるくらいしかできない為であり、さらに、今回の様に全国比例ともなればそれはより難しくなる。
そして、次に重要なのは自民党が誰を見ているのか、となる。
つまりあたかも大反対の声が蠢く渡邊氏であるが、自民党はもちろんそんな物は承知の上で、今回の公認としたに違いない。
それはなぜかと言うと、自民党は
60代以上の熱心に選挙に来る層、それのみを対象にした人選をしているからだ。
戦後と言う価値観
大きな声が必ずしも、大多数を意味する事が無いのは、昨年秋の衆院選で反原発をワンテーマで唱えた政党が見るも無残な惨敗を喫した事からも解る。
渡邊氏の言動は一部特異な物もあり、強い反論が特にネット上では広がっているが、実の所、それを支持する考えを持つ人が大勢いる事を知らないといけない。
労働に関する法整備が未熟な時代に、丁稚奉公、集団就職、そんなフレーズが当たり前の時代を経験した世代にとって、
渡邊氏の「死ぬ気で働いて一代で会社を築いた」経験は強い共感を生み、今のブラック企業論争などは何を生ぬるいと一笑に付す程度の問題なのだ。
いいか?
俺たちの時代には・・・
昔はな・・・
マーケティング対象になる重要性
若い世代なんてアピールしたって大して効果もない、そもそも、どうせ来ない。
これが自民党が現在、選挙に対して行っている顧客の分析と言う事です。
今回、インターネット選挙と言うことで、比較的若い世代のメディアであるネットで選挙の露出度が高まった事で、投票に来た人のデータに変化が起きれば、今後の党公認にも
・ネットで嫌われてる人はやめよう
・若い世代の感性、思想を考慮しよう
というファクターが盛り込まれる可能性はあります。
+ 必要以上のワタミ叩き
ワタミがアウトなら焼け野原でしょう。
これはむしろ厳格に法を適用した場合に、上場企業で安定した基盤を持つワタミは今後修正すればクリアできるけど、それ以下の修正不能な環境は正に山ほどある。
その辺を置き去りにして、目立つからワタミを叩き過ぎなのは正に無駄と言うか、問題解決を度外視した、戦ってる俺かっこいいでしょバカ、かなと。
これは今回の内容とは別件ですが、個人的に”辛さは喜びへ至る道程”であるかの様な教義を掲げ、その信仰を第一とする様は
最早、くくりとして新興宗教的とも言える組織に見えるから、私としては気持ち悪いという感想であって、ブラック企業論争は木を見て森を見ず、と思います。
わが社の利益最大化の為に兵隊は死んでくれ!くらいの、やってる事と言ってる事がマッチする潔さを見せて頂ければ評価を変えたいと思います。
P.S
橋下さん暑い中、桜木町駅にてご苦労様です。
- 2013年7月14日
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登録ライター
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