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▼ 2011’日本ダービー
- ジャンル:ニュース
- (競馬関連)
今年も終わりかと言うと、ちょっとおかしいかもしれないがそんな気分になる日が明日に迫ってきた。
でも3月30日に明日に新学期、新年度を迎える立場の人にはちょっと解ってもらえる気がしないでもない競馬の話。
2011年5月29日15時40分第78回日本ダービーが発走する。
釣りに行くはずだったけど天気が悪すぎて諦めた人の暇つぶしに長くなっております。
全てのサラブレッドはダービーの為に生まれてくる
勿論、個々には経済的な理由、ビジネス的な部分もあるだろうしそれは様々かもしれない。
だけど、それでもダービーは競馬に関わる者にとって燦然と頭上に輝く太陽であり月であり星である。
ダービーは特別な競馬の祭典なのだ。
2008年に生まれた7500頭のサラブレッド達は生まれたその時から競争を始め、その中からJRAの競走馬になって無事デビューの時を迎えられるのは千数百頭程度になり
昨年、前のダービーの終わりと共に始まる、今年のダービーへの戦いを経て僅か18頭のみが、生後3年間という日々の果てにスタートゲートに収まる事が出来る。
今年は酷い荒天が予想され非常に残念だが、是非とも本場場入場を注目して貰い、辿り着いた彼らを讃えて貰いたい。
スポーツ面からダービーの面白さを考える
それは全ての決着をつける場であると言う点だろう。
オーナーや関係者の願い、経済的理由、だけでなく種牡馬の価値や、生産地の優劣、その馬を信じて賭けてきた人々の想いを背負っている。
一番強いのはこの馬だ!という譲れないプライドが衝突し、ひとつの答えが出る最終決戦の場所、それが日本ダービーである。
2011年ダービーの背景
なんと言っても今年はディープインパクトのダービーとなる筈だった。
サンデーサイレンスが死去し、正に最後の大物となったディープインパクトが種馬として最初に送り出すのが今年の世代である。
任侠映画よろしくサンデーサイレンスの跡目争いが重大なテーマになっていた日本競馬界にピリオドが打たれる期待と思惑が昨年のこの時期には渦巻いていた。
ところが4頭の出走と最低限の仕事は果たしたがここまで主役級がいない。
物足りなさが否めない中でそれをここで帳消しに出来るかどうか、これは一つの焦点となるだろう。
独占的大牧場、社台グループの威信に関わる問題だ。
そして目の上のたんこぶと化しているのが一番人気が予想されるオルフェーブルをはじめとして3頭を送り込んだステイゴールドである。
現役時代はその社台の馬として、引退レースでそれまで勝てなかったG1を(それも国際G1)を制したりと大活躍をした。
ところが、引退後はより大活躍をしたサンデーサイレンスの子が余っていた社台グループでは種馬にならずに売られてしまった。
だが、この世界容易には人の思惑通りにはならない。
オルフェーブルの兄ドリームジャーニーが孤軍奮闘、G1を3つ制す活躍をしていると昨年はナカヤマフェスタが日本競馬の悲願、凱旋門賞で2着になる偉業を
そして今年の3歳世代には皐月賞を制したオルフェーブルをはじめ3頭の重賞勝ち馬をダービーへ送り込む大活躍を見せてる。
エリート街道を歩み期待を一身に集めるディープインパクトと、2着12回3着8回と負け続けながら50戦目に栄光のG1を制したステイゴールドの逆襲
種馬になった2頭のストーリーにも注目したい。
外人馬主
今回、史上初外国人馬主が持ち馬をダービーに出走させる。
それはUAE副大統領ドバイ首長であるシェイク・モハメド殿下である。
肩書きから解るように責務に追われ忙しすぎて、ドバイに競馬場を2つ作っちゃう位な趣味の競馬を楽しむ時間がないようだが、世界最高峰の賞金を誇り、黒船襲来におびえ続けてきた日本の競馬にとって、もし勝利となれば事件となるだろう。
楽しみ方は人それぞれ
連日及び当日の雨はウインバリアシオンがどうこうではなく、本当に残念でならないがやはりダービーは最高のコンディションで見たかった。
それは1990年、20万人に迎えられたアイネスフウジンの逃げ切り劇が余りに美しい光景であった記憶が私にはあるからかもしれない。
競馬の祭典ダービーを楽しんでください。
ところで正式名称は東京優駿という。
だがダービーと言うにはこのまま東京ダービーでは都合が悪い。
地方競馬、大井競馬場で行なわれる3歳地方競馬の頂点を決める東京ダービーがあるからだ。
正式名称は東京優駿、でも日本ダービー。
でも3月30日に明日に新学期、新年度を迎える立場の人にはちょっと解ってもらえる気がしないでもない競馬の話。
2011年5月29日15時40分第78回日本ダービーが発走する。
釣りに行くはずだったけど天気が悪すぎて諦めた人の暇つぶしに長くなっております。
全てのサラブレッドはダービーの為に生まれてくる
勿論、個々には経済的な理由、ビジネス的な部分もあるだろうしそれは様々かもしれない。
だけど、それでもダービーは競馬に関わる者にとって燦然と頭上に輝く太陽であり月であり星である。
ダービーは特別な競馬の祭典なのだ。
2008年に生まれた7500頭のサラブレッド達は生まれたその時から競争を始め、その中からJRAの競走馬になって無事デビューの時を迎えられるのは千数百頭程度になり
昨年、前のダービーの終わりと共に始まる、今年のダービーへの戦いを経て僅か18頭のみが、生後3年間という日々の果てにスタートゲートに収まる事が出来る。
今年は酷い荒天が予想され非常に残念だが、是非とも本場場入場を注目して貰い、辿り着いた彼らを讃えて貰いたい。
スポーツ面からダービーの面白さを考える
それは全ての決着をつける場であると言う点だろう。
オーナーや関係者の願い、経済的理由、だけでなく種牡馬の価値や、生産地の優劣、その馬を信じて賭けてきた人々の想いを背負っている。
一番強いのはこの馬だ!という譲れないプライドが衝突し、ひとつの答えが出る最終決戦の場所、それが日本ダービーである。
2011年ダービーの背景
なんと言っても今年はディープインパクトのダービーとなる筈だった。
サンデーサイレンスが死去し、正に最後の大物となったディープインパクトが種馬として最初に送り出すのが今年の世代である。
任侠映画よろしくサンデーサイレンスの跡目争いが重大なテーマになっていた日本競馬界にピリオドが打たれる期待と思惑が昨年のこの時期には渦巻いていた。
ところが4頭の出走と最低限の仕事は果たしたがここまで主役級がいない。
物足りなさが否めない中でそれをここで帳消しに出来るかどうか、これは一つの焦点となるだろう。
独占的大牧場、社台グループの威信に関わる問題だ。
そして目の上のたんこぶと化しているのが一番人気が予想されるオルフェーブルをはじめとして3頭を送り込んだステイゴールドである。
現役時代はその社台の馬として、引退レースでそれまで勝てなかったG1を(それも国際G1)を制したりと大活躍をした。
ところが、引退後はより大活躍をしたサンデーサイレンスの子が余っていた社台グループでは種馬にならずに売られてしまった。
だが、この世界容易には人の思惑通りにはならない。
オルフェーブルの兄ドリームジャーニーが孤軍奮闘、G1を3つ制す活躍をしていると昨年はナカヤマフェスタが日本競馬の悲願、凱旋門賞で2着になる偉業を
そして今年の3歳世代には皐月賞を制したオルフェーブルをはじめ3頭の重賞勝ち馬をダービーへ送り込む大活躍を見せてる。
エリート街道を歩み期待を一身に集めるディープインパクトと、2着12回3着8回と負け続けながら50戦目に栄光のG1を制したステイゴールドの逆襲
種馬になった2頭のストーリーにも注目したい。
外人馬主
今回、史上初外国人馬主が持ち馬をダービーに出走させる。
それはUAE副大統領ドバイ首長であるシェイク・モハメド殿下である。
肩書きから解るように責務に追われ忙しすぎて、ドバイに競馬場を2つ作っちゃう位な趣味の競馬を楽しむ時間がないようだが、世界最高峰の賞金を誇り、黒船襲来におびえ続けてきた日本の競馬にとって、もし勝利となれば事件となるだろう。
楽しみ方は人それぞれ
連日及び当日の雨はウインバリアシオンがどうこうではなく、本当に残念でならないがやはりダービーは最高のコンディションで見たかった。
それは1990年、20万人に迎えられたアイネスフウジンの逃げ切り劇が余りに美しい光景であった記憶が私にはあるからかもしれない。
競馬の祭典ダービーを楽しんでください。
ところで正式名称は東京優駿という。
だがダービーと言うにはこのまま東京ダービーでは都合が悪い。
地方競馬、大井競馬場で行なわれる3歳地方競馬の頂点を決める東京ダービーがあるからだ。
正式名称は東京優駿、でも日本ダービー。
- 2011年5月28日
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登録ライター
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シーバス
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過去十年連続で、ダービーは現場で観戦していたのですが、明日は行けそうにないです

そして、意味もなく明日はデットーリを応援してます
紺野史朗 (シロー)
その他アジア