あぁ、無情。

鰹くん、鮪くん、鱸くん、平政くん

彼らはいつでも人気者。

彼らの周りにはいつも人が集まって来る。

イケメンだし、運動神経もいい。

たまに天邪鬼的な面もあるけど、それでもいつもクラスの人気者。

一時期は私にも親友の様に接してくれていましたが、
最近避けられてる気がする。


よそよそしいと言うか・・
仲間外れにされていると言うか・・

努力はしました。


彼らの興味を引くために


最近の流行を取り入れたり(色んなルアーを買い

偶然を装って近くまで行ってみたり(船で

でも、すべて空回り。

最近、魚関係がぎくしゃく。

自然とため息が出てしまう・・

今日この頃。








そうです。

魚が釣れないんです。


前置きが長くなりましたが魚が釣れてないんです。





まずは、先日のカツオキャスティング。
おそらく今シーズン最後のチャンス。

玄界灘は若干の荒れ模様でしたが朝一に遠目でナブラを発見。

しかし、船が近づくと沈む。

そして、そこから沈黙の玄界。


沈黙の玄界・・




ジギングをしながら待ちの時間が続く。


そして、その時が来た。


ジギングで。


ボトムを取り10m上げて1発目のしゃくりでヒット‼︎

(実際は根掛かり


3回アワセを入れる‼︎

(実際は地球に


一気に心臓が高鳴る‼︎

(・・・


ギンバルにロッドをセットっっ‼︎

(やめてくれ、過去の自分





ここでようやく気付いた。これは根掛かりだ。


これ以上恥ずかしい事が他に存在するだろうか。


魚をあまりにも釣っていないとこういう事になるんだな。

なんかどっと疲れたぜ。






見かねた船長が

平トップでランガンしようか‼︎

と。

ここで私の今シーズンカツオキャスティングが終わりました。

しかし、平トップで試したい奴がいたのでこれはこれでテンションが上がる。

その試したい奴の名前はガチペン200。

だいぶ前に購入してルアーケースにしまったままだったがまさか今日使う事になるとは・・。

使った感覚としては

飛距離は満点。

アクションは雑になるとたまに飛び出しますが丁寧に引いてくればかなり魅力的なダイブをしてくれます。

そして、海からも聞こえて来そうなラトル音。

因みにフックはアシスト工房のリベットフック4/0を前後に2本付けてます。

動きを確認しながらアクションさせていると1回目のチェイス‼︎

乗らない。

そのまま連続で2回目のチェイス‼︎

竿先に生命感を感じたのでアワセを1発。

頭の中でスポッという音が聞こえガチペンだけが回収されました。


そこからしばし船上に沈黙。

そして4回目ぐらいの流し。


ガチペンの動かし方もだいぶわかってきた所でチェイス‼︎

3度目の正直でフッキングに成功。

ロッドを傾け、もう一度追いアワセ。

これは完璧。

そしてドラグをどんどん出しながら下に突っ込む。

それに耐えているとまた頭の中でスポッと聞こえて竿先に生命感が無くなった。


やっちまった・・



船長に罵倒されながら再度キャストを続けるがこれが最後のチェイスとなりました。


しかし、船上でチェイスがあったのは私のガチペンのみ。

このガタゴトサウンドがいいのか?

腕がいいのか?

はたまた、地球相手にギンバルにロッドをセットした私を哀れんで神様がそうしてくれたの?


兎にも角にもこのルアーが今年の冬のパイロットルアーになりそうです。


こうしてカツオキャスティングに終わりを告げました。
来年こそは必ず・・。


さあ、ちらほらシーバスの釣果も聞こえて来たし、
でかいシーバス探し行こっと。

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