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ほせお(山﨑純典)

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フィッシングショーin四国 (高知アカメ編②)アカメ121cm30kg

  • ジャンル:釣行記
 
 
 
前回の続き
 
 
赤塚さんと解散後、レンタカーをし浦戸湾を片っ端から調査することに
 
 
今年は例年よりも暖かい暖冬だ。
アカメは高温を好む魚、3月とはいえ今年は可能性があるのでは?
と推測
 
 
とりあえず広島のシーバスならこの時期ここかな?ってなるような場所から調査
 
 
まずは港湾から、いつもアカメがついている場所を照らしてみるも無。
 
 
 
てか…
 
 
 
 
な…なんもおらん…
 
 
 
 
真冬の浦戸湾がこんなにも無とは…
 
 
 
流石にオフシーズンの長潮、しかも込み潮の中途半端な時間てことでアングラーも全くいない
 
 
調査するにはやりやすいけどあまりにも何も居なさすぎる…
 
 
 
 
それでもめげずにひたすらポイントというポイントをしらみつぶしに見て回る
 
 
 
ありとあらゆる場所をチェックして回った結果
 
 
 
どうもマイクロベイトが濃い。。。
 
 
セイゴがそれにボイルしまくっておりときおり子アカメと見られるものもいる
 
 
 
だがしかし、そんなミニマムサイズを求めて寝る間を削って動いているのではない、
 
 
 
わしゃミノウオが釣りたいんや。
 
 
(しかもフィッシングショーの数時間前にミノウオ釣ったらカッコいいじゃん?(笑))
 
 
そして次は温排水エリアをチェック、ここもマイクロベイト…
 
 
 
ならば河川か?
 
 
と思いチェックして回る
 
 
 
 
するとどうやら自分が到着したあたりから二毛作による田んぼの水が河川に流れ込んでるようでどちゃ濁り
 
 
 
どうやらどちゃ濁りエリアのベイトもマイクロベイト
 
 
 
無情にもセイゴがひたすらにボイル祭り
 
 
 
 
 
こりゃ…ダメじゃ…絶望的じゃ…
 
 
 
 
と思うもふとした事を思いつく
 
 
 
 
ひょっとしてこの濁りがよくないのでは?
 
 
 
おそらく入ってきたばかりだと思われるこの濁り、まだ魚達はこれに適応できてないんじゃないか?
 
 
 
と思いこの時期はダメだと言われてるもう1本の河川も覗いてみる事に
 
 
 
固定概念はよくない、頼りになるのは自分の目で見て確認することだ。
 
 
 
ここは真夏のハイシーズンのポイント
 
 
真夏なら人まみれで入る余地無しだが流石に今回は誰も居ない。
 
 
 
今年の水温の高さ、ひょっとしたらひょっとするかもしれないぞ。
 
 
 
とはいえあんまり期待はしてないけどとりあえず照らして見てみるか
 
 
 
ピカッ
 
 
 
 
 
居た!!しかもくそでっけー!!!
 
 
 
さらにパッと見た感じフィーリングに入っているぽい
 
 
 
(アカメは頭を下にし尻尾を上にして定位してる時は基本的にほぼ釣れません)
 
 
 
そしてよーく見て回ってるとアカメを計3匹確認
 
さらにコノシロ?か何かのベイトらしきものも発見
 
 
 
 
こ…これは引き当てたかもしれん…
 
 
この時期この場所にアカメが居るなんてのほとんどの人は気付いてないはず…てことはスレてない可能性も高い
 
 
 
 
 
 
時刻は4時くらい、満潮潮止まり
 
 
 
本当ならホテルへ戻り少し仮眠をし朝から始まるフィッシングショーに備えないといけない時間…
 
 
 
 
ど…どうしよ…釣れる保証はないしここで無理してオールでフィッシングショーはキツイ…
 
 
 
しょうがないこのポイントを離れよう…
 





















 
 
 
そして違うエリアへ←(笑)
 
 
 
思いっきり照らしてしまったので少し場休めすることに
 
 
 
さようなら…僕の睡眠時間…(泣)
 
 
 
他のポイントも何もなく時刻は5時半
 
 
 
先ほどのポイントへと戻る
 
 
 
事前に確認したアカメは
 
 
70cmクラスが浅場に
 
メーターくらいのが流心に
 
1番でかい120cmくらいありそうだったのがブレイクに
 
 
 
狙うは一本
 
 
1番デカイのしかいらん!!!(笑)
 
 
 
 
さて、このポイント超有名ポイントなのだが…
 
 
見えるけど釣れない
 
 
橋脚等の障害物が多すぎてかけてもとれない
 
 
で有名(笑)
 
 
 
まず最初に選んだルアーはマサウオ
 
 
去年大活躍したルアーだ、イナっ子、コノシロ等がベイトな時強い気がする
 
 
1投目
 
 
ドリフトさせながら流すも無反応
 
 
2投目
 
 
よりタイトに明暗を通しアカメがついていたピンの場所を通す
 
 
 
そして…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無反応。
 
 
 
 
(笑)
 
 
 
下手に投げてスレさすわけにはいかない
 
 
 
てことでルアーが違うと判断してチェンジすることに
 
 
 
次に選んだルアーはビビットクルーズ 170sw
 
 
マサウオよりもちょっとロールが強い、比較的コノシロの時に強いイメージ
 
 
 
これで釣れなかったら帰って1時間くらい仮眠してフィッシングショー行こう…
 
 
 
 
緊張のラスト1投目
 
 
 
流心にのせ特大級がついていたところへ流し込む…
 
 
 
 
くそ…食わないか…
 
 
 
しかしそこから逃げブレイクの際へと追い詰められるよう演出
 
 
もしついてきてるなら食うならここだ。
 
 
 
 
 
 
ガツガツン!!ズギャギャギャーーーー!!!!
 
 
 
 
まじか!!!本当に食ってもーた!!!
 
 
 
HITと同時に凄まじいファーストランをかましあっという間に橋脚を抜け下流側で強烈なエラ洗い!!!!
 
 
 
静かな街中に響くどでかいエラ洗いをする魚体
 
 
 
アカメだ!しかもデカイぞこれは!!!
 
 
キツめに設定したドラグがみるみるうちに引きずり出されていく
 
橋脚がたくさんあるこのポイント実はかけてからが物凄く大変
 
しかしこんな事もあろうと脳内でシュミレーション済み
 
 
この立ち位置だと危険と瞬時に判断し上流側へと自らが走り斜めでのファイトではなく立てに引きずり出す
 
橋脚を抜けている以上無理はできない。
 
 
 
さらにこのサイズ、無理をするとルアーが破壊されるか身切れする
 
 
ここでcomodoの粘るパワーを利用し徐々に、なるべく負荷をかけずに引き剥がす。。。
力で勝負するのではなく竿で勝負するのを意識
 
走る時は走らせなるべくエラ洗いをさせないように…
慎重に…慎重に…
 
 
そして…橋脚を抜けた!!!
 
 
 
オープンエリアに持ってこれたらもうこっちのもんじゃ!!
 
 
ドラグを緩めひたすら走らせ弱らせる
 
 
できる限りエラ洗いをさせないようにファイトをするも時折思いついたかのようにド派手にジャンプをするアカメ
 
(アカメとファイトしててだいたい問題が起こるのがエラ洗い、ルアーが粉砕したりリング伸ばされたりスナップ破壊されたりするのもだいたいエラ洗い)
 
 
 
カクン。
 
 
 
うわ…嫌な感触…
 
 
 
スカッ。
 
 
 
やばい!!!外れた感触がした!!!
 
 
 
だがしかし…
 
 
 
 
 
まだ奴はこのラインの先に居る!
 
 
 
目の前まで寄せた時に何度か無理にキャッチしようかとも思ったが
この絶望的な状況でHITした特大級のアカメ、さらにフィッシングショー四国の当日の朝というタイミング、
これはバラす訳にはいかない!!!
 
 
 
 
15分くらい格闘をし流石にだいぶ弱ってきたので勝負をかけることに
 
 

足元まで寄せたアカメのその分厚いアゴに…オーシャングリップをかけた。。。
 
 
 
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とった。。。。。
 
 
 
 
やっ…やっちまった!!どうしよ!!!(笑)
 
 
やべー。。。。こんな特大級釣れると思ってなかったからウェーダーとか持ってきてねぇ…
 
 
 
 
こ…これは…この寒空の下で寒中水泳して撮影せんといけんのか…( ;  ; )(笑)
 
 
 
覚悟を決めようとした時、ここで高知の釣り友が駆けつけてくれることに
 
 
 
た…助かった(笑)
 
 
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121cm 推定30kg
 
文句無しのミノウオ
 
 
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自身2匹目の120オーバー、自己新記録にはならなかったが過去2番目のデカさ
 
 
やったぜ!!!!!
この時期、この場所で、このサイズ!!
 
 
で…出来すぎや…(笑)
 
 
もう感無量。
 
 
 
 
 
赤塚さんと小野ちゃんも駆けつけてくれた!
 
 
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釣った後ベイトを5、6匹吐き出すくらいコンディションの良い個体
ずっと変わったコノシロだなーと思ってたのだがクロサギという魚らしい。
俺勝手にクルクルコノシロって名付けとったわ(笑)
 
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ビビットクルーズ は粉砕、貫通ワイヤーを引きちぎられフロントフックが無くなっていた。
嫌な感触はこれだったのか…
 
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しっかりと蘇生をし元気になりすぎてまたもやオーシャングリップ破壊。。。(笑)
 
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リリースをしその大きな魚体は浦戸湾へとゆっくりと戻って行った…
 
ありがとう…もっと大きくなってまた俺に釣られてくれ!!(笑)
 
 
 
 
 
 
そして…
 
 
 
 
 
オールナイトでフィッシングショー確定( ;  ; )(笑)
 
 
 
流石に長すぎるのでフィッシングショー編はまた次に…
 
 
 
続く。
 
 
 
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