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山田直樹

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共同運命で80cm超えのシーバスを釣る

  • ジャンル:釣行記
迎えた日曜日未明。
プロトルアーのフィールドテストを再び行いました。

色々なフィールドを転々としながら適性検査をしてみるも、これがかなりの高得点をマーク。
実力を今一度確認することが出来たため、次は夜が明けるまでにサカナを出すと言う高いハードルを設け、個人的にもプロトルアー的にも少々追い詰めてみました。

アングラーとしては、ポイント選択やアプローチ方法、限られた1つのルアーの使い方等々、決して外してはなりません。
これはサカナを釣るうえで必要最低限のこと。
ルアーとしては、サカナの活性に関係なく、クチを使わせる魅力がないと話になりません。
フックアウトうんぬんはそれからの話。

つまり、僕とルアーとが、意思の疎通と言うか、あうんの呼吸と言うか、とにかくどちらか一方でも行動目的を達成する能力に欠けているとサカナを釣ることが出来なくなります。

そんなひとりプレッシャーの中、広大で魚影の薄い静かな海、しいては、釣れる確率の低いシーバスを相手に勝負を挑みました。
季節は1年の中で最も水温が高い夏、沿岸部から一斉に姿を消す夏ですからボウズは覚悟のうえ。

だけど、いざ釣りを始めると、くくった腹は何だったんだ?
と、自分でも拍子抜けするくらい簡単にシーバスが釣れました。

ただし、ファイトは強烈で暴力的。
想定外のサイズがヒットしたからです。

夏の大型魚は冬の大型魚と違って強いっすね。
河川筋ならすぐにバテるのですが、やはりシーバスは海水魚ですから、なかなか弱らず大変でした。

一番苦労したのはランディングです。
何せ足場が高いうえにシーバスがデカく、掬うネットなどないですからです。

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無理矢理でしたが、無事にランディング出来たシーバスは、写真ではサイズ感や肉付き感の分からない80cm級です。
こうして見ると残念なことに小さく見えるなぁ。

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ロッドはクロノタイド8102M。
パワー的には余裕でしたが、それがフックに負荷としてダイレクトに力が掛かり過ぎないか心配でした。

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80cmを超えると顔つきがまたひとつ違ってきますね。
精悍さに溢れています。

目的を早々に達成し、ひとりプレッシャーから解放された僕たち。
残った時間を利用し、マイペースでキャストを続けてシーバスの有無を探ります。

結果、1フックアウト2ショートバイト。
僕がチョイスしたポイントにはシーバスが居るようでしたが、基本活性は低め。

正確にはルアーが実績の無いプロトルアーなので、本当に活性が低いのかどうか分かりません。
ひょっとすると高活性だったにも係わらずショートバイトにしかクチを使わせる実力が無かったのかもしれないし、あるいはその逆も考えられます。

真相は不明ですが、シーバスが『このエサ無理ぃ~。』なんて、見向きもしないルアーではなさそうと言うことだけ分かりました。

80cm超え。
僕は小物釣り師なので流石に嬉しいです。
プロトルアーのポテンシャルの真相にも期待です。

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