今日、釣り仲間よりアシストフック製作の質問がありましたので自分なりの製作工程を説明しますm(_ _)m




注意
《製作は自分なりの工夫を凝らしているので色々なご意見があるかと思いますが容赦下さい！》




▼アシストフック製作に必要な物▼
①アシストライン
②フック
③ニードル
④ペンチ×2
⑤セキイトorPEライン《無くても可》
⑥瞬間接着剤《無くても可》
⑦ハサミ




▼製作工程▼
その①
組み糸を好みの長さの2倍の位置で切ります。
《私は芯の無いタイプであるカルティバの組み糸を使用して平打ちリングに編み込む為》



その②
ニードルの先端を開いた状態にしたまま組み糸の片側から差し込み、組み糸の長さ半分の所でニードル先端を出します。

次に平打ちリングをニードルを差し込んだ反対側から通し、ニードル先端に平打ちリングを通した側の組み糸を引っ掛け、ニードル先端を閉じて差し込み方向へ抜きます。

















注意
この時に、ニードルで引き抜いた組み糸を強く引き、平打ちリングに編み込みます。
その後、外側の組み糸を下方へ指でならします。





その③
管付きフックのアイに組み糸を通し、組み糸の末端を真結びして玉を作ります。





玉を作る理由はフックに組み糸を巻いた際、抜けを防止する為です。
これは、人それぞれ要らないって人もいるので好み…笑
私は不安なので念には念をっと思い、作りますが。

その④
フックに組み糸を結ぶときは次の様に…



しますが、中にはこの1回で締め込んで終わる人も居るみたいですね。



ですが、私はもう1回ヒッチを掛けます。
いわゆるクラブヒッチの形にします。





注意
ここで、隙間が無いようにしっかり締込みます。
ペンチが2本あれば作業が楽ですね。

フックに組み糸を結んだ後は、瞬間接着剤を結び目に一滴。



これで、完成！
って言いたかったですが、細かい作業を少々…笑

その⑤
セキイトを結び目下に巻きつけます。
今回使用したのは使い古したPEですが、これで充分です。
ここに巻きつけることで組み糸の結び目が下方にズレることを防止します。

このPE巻きつけは、ボビンが有れば効率的で仕上がりが綺麗になりますょ。

PEを巻きつけた後は、瞬間接着剤をPE部分全体に塗り塗り。



瞬間接着剤が固まってからは伸縮チューブを通して、ライターで炙り…PEあたりを保護します。

伸縮チューブはフックを結ぶ前に組み糸へ通しておくと楽みたいですが、私が使っているフックはアイがあり、伸縮チューブがこのアイを通過しないので後付けしてます。

そして…組み糸を炙らないように注意して下さい。
強度が落ちるばかりか、フッキングと同時にブレイクしちゃいます。

このカルティバの組み糸は燃えにくい素材みたいなので組み糸は溶けにくいですが。





これで、ようやく完成！

興味がある方は参考にして下さい^ ^

おわり



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