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▼ 夢の続き(前篇)~モンスターアカメ攻略理論~
- ジャンル:日記/一般
人には夢がある。
自分が昨年手にすることができた長年の夢・・・

十数年ぶりのアカメの自己記録更新。
114cm 20kg
http://www.fimosw.com/u/hidehayashi1972/zbwsgt157hhhkb#commentList
およそシーバスタックルでは限界に近い闘いにおもわず武者震いした。
一進一退の攻防は今でも目をつぶれば思い出すことができるくらいの激闘だっただけにその感動はいまでも変わらない。
アカメの歯でザラザラのリーダーを手に取るたびに

「よく切れなかったなぁ・・・」と感心するが、そこには明確な意図がある。
過去、何度も竹グイ地獄や地獄テトラ帯での戦闘経験から導きだされた答え。
「ラインは擦れた時に張れば切れる。緩めれば傷は入るが簡単に切れない」という持論。
この時にファイトで何が起きていたのか?
『魚が首を振る度にレバーブレーキをゆるめて、テンションを抜いていた』という事実。

ドラグの力だけでなく、意図的にハンドルを逆回転させて、テンションを抜いていた。
20kgの巨体が水深1mあるかないかの浅場で暴れまくる。
それを力で抑え込むのはシーバスタックルでは限界が生じる。
そこでテンションを抜くという武器を使うことで、走りを止め、リーダーやフックに掛かる力を分散させる・・・。
それがこの時にとった戦略だった。
結果は効果テキメン。
ヘタをすれば100m以上のランをすることも多い大型アカメの疾走をコントロールしやすい30m圏内にとどめることに成功。
走り始めたら、ハンドルを逆回転させてテンションをゆるゆるにしてやると、ドラグ使用時よりも短い距離で止まる。
頭をこちらにむけて止まったら、今度はパワーファイトの出番。
フルテンションを掛けて一気に間合いを詰める。
至近距離でのエラ洗いでは首を振った分だけレバーを緩め、フックやリーダーに掛かる衝撃を極力和らげる。
この繰り返しを短時間で行うことで、リーダーやフックのダメージを最低限に抑え、魚との距離を詰めることができた。
この時のファイトタイム4分弱。
これが短いからエライというものでは決してないが、長時間のファイトを
余儀なくされる対大型アカメ戦ではランディング率を高めるのに非常に有効であると自分の中では実証することができた。
決して力で勝負するわけでなく、自分のワザで相手の動きを封じる戦法が自分のやり方。
昔から先達の方々が受け継いできた『柔よく剛を制す』の理論と
近年の『パワー勝負』の融合スタイル・・・『柔剛一体』こそが自分のスタイルと再確認できた一戦となった。
そして、これが終わりではなく「もっと先を見に行きたい」という願望がさらに自分を突き動かしていった。
あれから9カ月。
新たな決意で迎えた今シーズン。
自分の理論をさらに検証・昇華すべくふたたび足を踏み入れた高知。
そこに待ち受けていたのは・・・。

まさにJapanese Dream。
ここまで振っておいて・・・後編につづく(爆)
- 2014年5月21日
- コメント(11)
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