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▼ 秋田遠征 其ノ弐~雄物川チャレンジ・激流シーバス攻略~
- ジャンル:日記/一般
さてさてしばらく間が空いてしまいました。
前回の秋田遠征記の続きと参りましょう。
陽も高くなり、バイトもなくなったため、朝一のポイントを後にして移動
する途中に川沿いの柳を観察すると、昨日まで出てなかった樹液が景
気良く噴出。

お目当てのヤツは見当たらなかったけど、気配はムンムン。
これは自分の勝手な感覚だが、川の釣りでは陸上の植物や昆虫の動
きに魚の活性がリンクすることが多い。
「今日はシーバスの活性が上がるかも・・・。」
おもわず期待に胸が膨らむ。
そんで向かった先は・・・
ガンガンに流れがキツイ・・・激流ポイント。
ガレキが水面下のあちこちに沈んでいて、通すコースを間違えると即
根掛かる、悶絶極楽ポイント(爆)。
そこをこれまたタイトに攻めないと出てこないから、またタチが悪い。
ある種、川でありながら磯ヒラゲームに通じるシビアさが面白くて、各
地で似たようなポイントを見かけるたびに果敢に攻めてみることにしている。
ちなみにタックルはこんな感じ。

●ロッド:ソウルクラッシュ99MMH(エクリプス)
●リール:トーナメントISO-Z2500LBD Ⅴ・Ⅰ・P(ダイワ)
●ライン:スーパーファイヤーライン2号(ピュアフィッシングジャパン)
●リーダー:グランドマックス10号(クレハ)
アレ・・・高知戦仕様そのままですが何か(爆)。
少しイカツイ設定だけど、根掛かり必須なポイントのため、飛距離より
キワドイ所を強気で攻められるようにあくまで太糸設定にしておく。
このポイントは足場の関係でダウンクロスで刻むように攻めていく。
根掛かりしたとしても、ラインを流れに乗せてハラませるとラインが流れ
に噛んで、フックを外してくれるからだ。
また魚が掛かった際に多少根ズレしたとしてもラインブレイクを恐れず
にコントロールに集中できるのだ。
水面下60cmまでは昨年のディミノーイングで大活躍したアストレイア
99F-SSR。イメージとしては下から見ている魚
を誘い出すプラグだ。
そして今年はその下の100cm前後のレンジに抉り込ませる時に使えるヤツが現れた。
デビルフラッター77S。最近のマイブーム。
もちろんフックは#3&リングは#4のアサルトカスタム仕様。
この設定でもしっかり泳いで、フックが絡んだり、背負ったりしないルア
ーが使用の前提になる。

参考までに激流攻略ミノーのマイ一軍ローテーションとしては
水面下~30cm→サスケ95SSP
~60cm→アストレイア99F-SSR
80~100cm デビルフラッタ―77S
120cm ビーフリーズ78S
といった感じで大体、どのエリアでも魚は出している。
ちなみに今回のような険しいポイントではもちろんドラグはフルロック。
ドラグを出す釣りをしていたら、立ちどころにラインがガレキに根ズレし
てルアーが何個あっても足りない(泣)。
まずはじっくり水中のガレキの位置を観察して経ち位置とルアーを通
すコース、そしてランディングポジションを決める。
先発はいつも通りアストレイア99F-SSRのリアルキビナゴ。
水面下60cmラインをしっかりと水を噛みながら、流れを刻んで泳が
せて行く。
一投一投トレースコースを微妙に変えながら、ガレキの間に潜む魚を
誘い出すイメージで時折クイック&スローを織り交ぜてアクションに変化
を付ける。
何度か立ち位置とトレースコースの修正をしながら、無反応のガレキ
を見切り、徐々に魚が身を潜めている可能性のあるガレキに絞り込ん
で行く。
自分の足元から徐々に攻めて行き、ここまで無反応のため、今度は
沖側を慎重に攻めて行く。
数えて3個目のガレキの沖側にルアーが差し掛かった時だった・・・。
陽光にギラリと魚が反転し、ゴンッという衝撃がロッドに伝わる。
瞬時にフックアップして、一旦レバーでラインを沖に出しながら、ガレキ
をかわして、ここぞというラインでフルロック。
ロッドのパワーで主導権を握りながら、一気に浮かせて足元に寄せてランディング成功。

まずは雄物川シーバスらしいグッドコンディションの1本。
強い流れのなかにいるせいか、サイズのわりにトルクフルな抵抗をみ
せてくれて、超楽しい(笑)。
写真のアストレイアのリアルキビナゴは基本的にはディライトフラッシュと同じで、背中とおなかがクリアーで透
過効果の優れたカラ―。
太陽が中天に近い時ほど、深いバイトに持ち込む効果が高い。
難点は限定カラ―のため、現在では入手困難なこと・・・の割には根掛
かりロスト率高し。
こんなことなら定番カラ―にしとくべきだった・・・(汗)。
これで魚のいる場所を絞り込めたので、今度はもう少し下のレンジを
抉り込むためデビフラにチェンジ♪。
先程のヒットポイントをしつこく探る。
この時、自分の頭のなかでイメージしていたのはこんな感じ。
流れにのってリーダーが引っ張られているため、頭を下流に向けて泳いでいく。(写真はイメージね。)

この時点で魚の付き場からみると、陽光に輝いてギラギラしながら近づ
いてくるルアー。
これが一番沖のガレキの向こう側=あやしいゾーンに差し掛かるとき、
U字ターンを入れると・・・

頭を上流に向けて、流れに逆らうように泳ぐ。この時、逆光でシルエット
が強調され、唯一光が透過するリップのクリアーの部分が発光してい
る。(これもイメージ写真ね)
要は魚の見る角度によってルアーの光る部分が変化するということ。
順光ではホロの反射光が目立ち、
逆光ではクリアーの透過光が目立つ。(←ここ試験にでます。)
ディゲームの流れの釣りではさかなの付き場をイメージしながら、ルア
ーへの光りの当たり方と反射具合を考慮して立ち位置とトレース
コースを決めるようにしている。
うっかりルアーを回収すると即根がかるデンジャラスゾーンに細心の
注意を払いながら、問題のガレキのキワを通した瞬間・・・
ズドンッ。
ティップが抑えこまれ、そのまま巻きこんで行くと、流れの中でゆっくり
と首を振る生命感が伝わってくる。
ブォンッ
風切り音とともにフルスイングでロッドをブチ曲げ、戦闘開始。
手前に並ぶガレキをかわすために・・・

まずは一旦、レバーをゆるめて流れにのせて・・・
魚の位置がガレキをかわすラインにきたら、強引なポンピングで一気に
足元まで寄せる。

この時、余力があるので足元に突っ込もうとするが、決してラインを出
さずにロッドのパワーで一気に浮かせにかかる。
ここで中途半端にパワー不足のロッドやドラグが滑ってラインを出され
走られるとガレキのエッジでラインブレイクするので要注意。
魚を水面に浮かせたら、フッキング位置を確認して、冷静にヤリトリ。

もし魚が突っ込もうとしたら、逆方向に引っ張らずに、
頭の向きの方からまわして上に持ち上げるようにして水面に誘導するの
がコツ。(磯釣りの要領ね)
この時、完全に水面から頭が出ると、水の抵抗がなくなるのでヘッドシ
ェイクのスピードがあがり、バレやすいうえ、飛んできたルアーが当たる
危険もあるので、イメージとして水面直下に留めておくようにコントロー
ルする。
あとは魚が弱って横になるのを待ってから、しっかりランディング。

ナイスプロポーションの雄物シーバス登場におもわず満足。
キワドイ場所ほど、突き詰めて考えて引き出した1本は格別です。

デビフラ・・・イイ仕事してます(笑)。
いままであまりメジャーじゃなかったシャッド系。
でも使いこんでみるとボディサイズの割にデカイフック背負えるうえ、強
い流れや乱水流にも負けないので場所を選ばずに活動します。
今後、出番が増えそうな予感・・・。
眠いので其之参につづく・・・(爆)
前回の秋田遠征記の続きと参りましょう。
陽も高くなり、バイトもなくなったため、朝一のポイントを後にして移動
する途中に川沿いの柳を観察すると、昨日まで出てなかった樹液が景
気良く噴出。

お目当てのヤツは見当たらなかったけど、気配はムンムン。
これは自分の勝手な感覚だが、川の釣りでは陸上の植物や昆虫の動
きに魚の活性がリンクすることが多い。
「今日はシーバスの活性が上がるかも・・・。」
おもわず期待に胸が膨らむ。
そんで向かった先は・・・
ガンガンに流れがキツイ・・・激流ポイント。
ガレキが水面下のあちこちに沈んでいて、通すコースを間違えると即
根掛かる、悶絶極楽ポイント(爆)。
そこをこれまたタイトに攻めないと出てこないから、またタチが悪い。
ある種、川でありながら磯ヒラゲームに通じるシビアさが面白くて、各
地で似たようなポイントを見かけるたびに果敢に攻めてみることにしている。
ちなみにタックルはこんな感じ。

●ロッド:ソウルクラッシュ99MMH(エクリプス)
●リール:トーナメントISO-Z2500LBD Ⅴ・Ⅰ・P(ダイワ)
●ライン:スーパーファイヤーライン2号(ピュアフィッシングジャパン)
●リーダー:グランドマックス10号(クレハ)
アレ・・・高知戦仕様そのままですが何か(爆)。
少しイカツイ設定だけど、根掛かり必須なポイントのため、飛距離より
キワドイ所を強気で攻められるようにあくまで太糸設定にしておく。
このポイントは足場の関係でダウンクロスで刻むように攻めていく。
根掛かりしたとしても、ラインを流れに乗せてハラませるとラインが流れ
に噛んで、フックを外してくれるからだ。
また魚が掛かった際に多少根ズレしたとしてもラインブレイクを恐れず
にコントロールに集中できるのだ。
水面下60cmまでは昨年のディミノーイングで大活躍したアストレイア
99F-SSR。イメージとしては下から見ている魚
を誘い出すプラグだ。
そして今年はその下の100cm前後のレンジに抉り込ませる時に使えるヤツが現れた。
デビルフラッター77S。最近のマイブーム。
もちろんフックは#3&リングは#4のアサルトカスタム仕様。
この設定でもしっかり泳いで、フックが絡んだり、背負ったりしないルア
ーが使用の前提になる。

参考までに激流攻略ミノーのマイ一軍ローテーションとしては
水面下~30cm→サスケ95SSP
~60cm→アストレイア99F-SSR
80~100cm デビルフラッタ―77S
120cm ビーフリーズ78S
といった感じで大体、どのエリアでも魚は出している。
ちなみに今回のような険しいポイントではもちろんドラグはフルロック。
ドラグを出す釣りをしていたら、立ちどころにラインがガレキに根ズレし
てルアーが何個あっても足りない(泣)。
まずはじっくり水中のガレキの位置を観察して経ち位置とルアーを通
すコース、そしてランディングポジションを決める。
先発はいつも通りアストレイア99F-SSRのリアルキビナゴ。
水面下60cmラインをしっかりと水を噛みながら、流れを刻んで泳が
せて行く。
一投一投トレースコースを微妙に変えながら、ガレキの間に潜む魚を
誘い出すイメージで時折クイック&スローを織り交ぜてアクションに変化
を付ける。
何度か立ち位置とトレースコースの修正をしながら、無反応のガレキ
を見切り、徐々に魚が身を潜めている可能性のあるガレキに絞り込ん
で行く。
自分の足元から徐々に攻めて行き、ここまで無反応のため、今度は
沖側を慎重に攻めて行く。
数えて3個目のガレキの沖側にルアーが差し掛かった時だった・・・。
陽光にギラリと魚が反転し、ゴンッという衝撃がロッドに伝わる。
瞬時にフックアップして、一旦レバーでラインを沖に出しながら、ガレキ
をかわして、ここぞというラインでフルロック。
ロッドのパワーで主導権を握りながら、一気に浮かせて足元に寄せてランディング成功。

まずは雄物川シーバスらしいグッドコンディションの1本。
強い流れのなかにいるせいか、サイズのわりにトルクフルな抵抗をみ
せてくれて、超楽しい(笑)。
写真のアストレイアのリアルキビナゴは基本的にはディライトフラッシュと同じで、背中とおなかがクリアーで透
過効果の優れたカラ―。
太陽が中天に近い時ほど、深いバイトに持ち込む効果が高い。
難点は限定カラ―のため、現在では入手困難なこと・・・の割には根掛
かりロスト率高し。
こんなことなら定番カラ―にしとくべきだった・・・(汗)。
これで魚のいる場所を絞り込めたので、今度はもう少し下のレンジを
抉り込むためデビフラにチェンジ♪。
先程のヒットポイントをしつこく探る。
この時、自分の頭のなかでイメージしていたのはこんな感じ。
流れにのってリーダーが引っ張られているため、頭を下流に向けて泳いでいく。(写真はイメージね。)

この時点で魚の付き場からみると、陽光に輝いてギラギラしながら近づ
いてくるルアー。
これが一番沖のガレキの向こう側=あやしいゾーンに差し掛かるとき、
U字ターンを入れると・・・

頭を上流に向けて、流れに逆らうように泳ぐ。この時、逆光でシルエット
が強調され、唯一光が透過するリップのクリアーの部分が発光してい
る。(これもイメージ写真ね)
要は魚の見る角度によってルアーの光る部分が変化するということ。
順光ではホロの反射光が目立ち、
逆光ではクリアーの透過光が目立つ。(←ここ試験にでます。)
ディゲームの流れの釣りではさかなの付き場をイメージしながら、ルア
ーへの光りの当たり方と反射具合を考慮して立ち位置とトレース
コースを決めるようにしている。
うっかりルアーを回収すると即根がかるデンジャラスゾーンに細心の
注意を払いながら、問題のガレキのキワを通した瞬間・・・
ズドンッ。
ティップが抑えこまれ、そのまま巻きこんで行くと、流れの中でゆっくり
と首を振る生命感が伝わってくる。
ブォンッ
風切り音とともにフルスイングでロッドをブチ曲げ、戦闘開始。
手前に並ぶガレキをかわすために・・・

まずは一旦、レバーをゆるめて流れにのせて・・・
魚の位置がガレキをかわすラインにきたら、強引なポンピングで一気に
足元まで寄せる。

この時、余力があるので足元に突っ込もうとするが、決してラインを出
さずにロッドのパワーで一気に浮かせにかかる。
ここで中途半端にパワー不足のロッドやドラグが滑ってラインを出され
走られるとガレキのエッジでラインブレイクするので要注意。
魚を水面に浮かせたら、フッキング位置を確認して、冷静にヤリトリ。

もし魚が突っ込もうとしたら、逆方向に引っ張らずに、
頭の向きの方からまわして上に持ち上げるようにして水面に誘導するの
がコツ。(磯釣りの要領ね)
この時、完全に水面から頭が出ると、水の抵抗がなくなるのでヘッドシ
ェイクのスピードがあがり、バレやすいうえ、飛んできたルアーが当たる
危険もあるので、イメージとして水面直下に留めておくようにコントロー
ルする。
あとは魚が弱って横になるのを待ってから、しっかりランディング。

ナイスプロポーションの雄物シーバス登場におもわず満足。
キワドイ場所ほど、突き詰めて考えて引き出した1本は格別です。

デビフラ・・・イイ仕事してます(笑)。
いままであまりメジャーじゃなかったシャッド系。
でも使いこんでみるとボディサイズの割にデカイフック背負えるうえ、強
い流れや乱水流にも負けないので場所を選ばずに活動します。
今後、出番が増えそうな予感・・・。
眠いので其之参につづく・・・(爆)
- 2014年7月4日
- コメント(13)
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