JHの特性と使い分けについて

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ご存知の方も多いと思いますが、、、、、


現在、店頭に並ぶJHはかなりの種類があります。

色、形など製作者のこだわりが伝わったり伝わらなかったり。

正直な話、僕らエンドユーザーは選択肢が多すぎて困ることもあります。

選ぶ基準は

①そのメーカーが製作者が好きだから

②使ってみて釣れたから

③釣れそうな説明を読んで

④ほかの人が使って釣れていたから

⑤なんとなく釣れそう。。。  など様々。


では逆に

①メーカーが製作者が嫌い

②使ってみて釣れなかった

③説明が理解できない

④ほかの人が釣れていない

⑤なんとなく釣れそうにない。。。

なんてことになると、店頭から商品がなくなってしまいます。

とても、もったいない。
※素材、強度、質については今回外しています。


アングラーそれぞれに得手不得手な釣り方があるように

JHにも得意不得意な状況があります。


そこで僕なりに考えた特性と使い分けについて

簡単ですが紹介させていただきます。

普段僕が使っているJHが基準ですので偏りますがご了承ください。


ハリの形状について

JHハリの形状は大きく分けて

①オープン

土肥富のレンジクロスなど

②ノーマル

Jazzの電撃鯵フックなど

③クローズ

海太郎のレベリングヘッドなど

があります。


それぞれの特性について

①オープンは主に吸い込み捕食に特化したもの、フォールの釣りに強いです。

吸い込みやすく吐き出しにくい。

③クローズは主に咀嚼捕食に特化したもの、巻きの釣りに強いです。

咀嚼に違和感を与えにくい。

②ノーマルは①③どちらでも対応ができます。

アジの捕食がこれだけとは言えませんが、①③を押さえておくと

大体のケースに対応できます。


JHとの相性や釣れる釣れないと感じている方も多いと思いますが、

自分の普段の釣り方、何がメインなのかで

ミスマッチをされている方が多いと思います。

難しいのは①②③どれもミスマッチしていても釣れることがあるということ。

理想は状況やアジのサイズや食い方でコマメに使い分けることです。

例えばあみパターンやベイトパターンで使い分けるなど。

僕の場合は②をメインで使い、状況を見ながら使い分けています。

特性に合わせ釣り方を変えることもあります。


更に細かく言うと、

ヘッドの形状で水平姿勢を保ちやすかったり

ワインドなどのリアクションをさせやすかったり

ヘッドが下がることで操作感をえやすかったりします。

ハリの形状とヘッドの形状を考えると色々見えてきます。

これにヘッドの重さなんかも考えると、、、多すぎる、、、。


これじゃないといけないと決め付けることは

釣りの幅も魚との出会いもなくなります。


特性による使い分けが必ず必要というわけではありません。

皆さんが特定のJHで使い方、釣り方を替えて釣果を出されるように

使い慣れていることが一番だと思います。

何か矛盾しているようですが、

楽しみ方の提案として捉えていただけると幸いです。

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