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▼ 強者の法則、ガチキン1回戦オーラス!!
- ジャンル:釣行記
- (ガチキン関連)
昨日、というより土曜終わって日曜の未明、
01:00~04:30を試合時間として、
ガチキン1回戦、全15戦のまさしく15戦目が行われました。
数々の激戦が繰り広げられ、これまでに14名の勝者が誕生したガチキンでしたが、
これで最後の勝者が決まりました。
最終組となったのは、
小澤 剛さん、フロウハントさん、HIROKI@ROBさんの
Bブロック1回戦壱の陣でした。
トーナメント表全体図です。 拡大してもわからないのでイメージです。(^^;)
こちらはBブロックの図です。 これは拡大で見れると思います。
ここは3人ともそれぞれがそれぞれのスタイルで釣りを楽しむ実力者揃いの組、
湾奥が厳しくなってくる7月、私の中のどっかでこの組に頼ってたのかもしれません。
この人達なら、どんな時でも結果で示してくれるだろう!
そんな思いが最後に連絡した要因だったのでしょう。
今回、最初に手を挙げてくれたこともあって、小澤さんにギリギリまで
調整してもらい、何とか出場してもらえそうだったのですが、
事情により断念することとなり、
フロウハントさんとHIROKI@ROBくんのタイマンバトルになりました。
こちらが集合写真です。
例によって明るくなってから撮りました。(^^;)
で、00:30に集合し、手早く準備を済ませ、すぐ出船して1時から
ゲーム開始しました。
じつはこのあたりからも経験が出てくるのですが、上手い人って
こういう動きから無駄がないです。
ルアーもお二人ともかなり絞ってきているようでした。
また、フロウハントさんは、直前に陸っぱりでも3本獲ってきて、
感覚も万全にしていたようです。 さすがです。(^^)
で、マリーナから出船して早速出迎えてくれたのは、南の強風でした。
「またか。・・・」
本当に楽に釣りできることがほとんど無い。
でもそんな状況でもやるところにこのガチキンのリアルさがあるわけで、
同じ日、同じタイミング、同じ状況でやってるアングラーに伝わるものがあると思うのです。
というわけで風が弱まるまで運河の風がいくらか弱いエリアで捻り出す釣りから始めました。
が、やはりそこはガチキン、リアルにそう簡単には魚は獲れない。
また、独特な緊張感のせいか、二人ともややキャストが落ち着かない感じでした。
風も強いしね。・・・
スイッチ入れますかね。(^^;)
すみません、いつものお約束だけさせていただきました。
フロウハントさんも「やっぱ安心しますよね。」と言ってくれる。
本当に出来る人の余裕ある言葉でした。
でもこれでやはりスイッチ入ったのか、ロブ君が点火した。
ゴンッ!
バシャバシャバシャッ!!
見事にヒットさせるも、ネットを使わずに抜いてしまう。
ブルンッ、スポッ・・・・・
「て、丁寧にいこうね。 1本が重要だよ。」(^^;)
が、すぐさま2本目を掛ける。
ドバババーーーッ!!
さっきのよりいいサイズ、今度は丁寧にランディングする。
うぃっしゅーーー!!って感じ? ナイスな55cmゲッチュー。(^^)
凄腕オフショア用にもパチリ、 新型メジャーの初計量です。(^^)
フロウさんのほうもアタリはあるようでしたが、いまいち確かに乗りが悪かった。
そこで若干風が弱くなったので荒川に移動しました。
が、南風が吹きさらすポイント、当然ウネリで船はドッパンドッパンでした。(笑)
それでもやるしかないのがガチキンです。
「予想できてましたから。」とポツリとフロウハントさんが言ってくれた。
時期のせいにするでもなく、
状況のせいにするでもなく、
ルールのせいにするでもなく、
もちろん船長のせいにするでもなく・・・
ただ自分の釣りを魅せるだけ。
そんなどっしりとしたアングラーとして、人間としての器の大きさがありました。
ここで大きく戦局が動く!!
フロウハントさんが激荒れの荒川で、ピンから出すパターンを型にはめる。
ゴチンッ! バシャシャシャシャッ!!
グッドサイズ、 手堅く50cmをゲットする。
こちらも凄腕オフショア用にパチリ。 ロリベでした。
が、ロブくんも自分の型で対抗する。
バシャ、バシャ、バシャッ!!
2本目ゲチュゲッチュー!!って感じですかね。(笑)
48cmの荒川シーバスです。 凄腕よろしくね。(^^)
ここでまた1本差をつけられたフロウハントさんでしたが、
もうしっかり落ち着いてましたね。
すぐさま掛け返す。
ゴツンッ! ゴインッゴインッ!! ドッパァァァンッ!!!
でかいっ! グッドサイズだ!!
素晴らしい! 荒れた荒川のピンを見事に撃ち抜いてました。
60cmUPゲットでした。 凄腕オフショアよろしくです。(^^)
これで2対2の同点、 まるで今朝のなでしこジャパンのような展開でした。
あとは3本目をどちらが先に獲るか?で勝負が分かれたりする。
ドンッ!!
その3本目が水揚げされた。
揚げたのは・・・
フロウハントさんだ。 勝負では、このタイミングで獲ることは重要だ。
55cm。 凄腕オフショアでは入れ替えです。(シーバス2本)
逆転だ!!
が、ロブ君にとってもその差は逆転可能な差だった。
その差62cm、リバーなら普通に釣れていいサイズだ。
そこで私が運河に船を進める。
・
・
・
なわけないです。(^^;)(爆)
最初からリバー勝負!と告げてありましたので
ここで粘ります。
すると、ロブ君が掛ける!
そしてバラす。
そしてロブ君がまた掛ける!!
そしてまたバレる。(笑)
そしてまたシーバスがヒットする。
だが、釣りあげたのはフロウハントさんだ。 お見事でした。(^^)
終始、余裕があった感じで、邪魔にならないように裏の反応をチェックしていた私に
「五平さん、こっち側でやったほうが釣れますよ。」
とまで言ってくれる。
この人は強いな!
そう感じざる得ない瞬間でした。
そして明るくなってラストチャンスで旧江戸シャロー叩くも
強いウネリと風でなかなかしっくりこず、タイムアップとなりました。
もちろん勝者は・・・
フロウハント
コングラチュレーションズ!!
戦利品は、グゥーバーオリカラのロリベをチョイスされました。(^^)
50、60、55cm、3本合計165cm。
数字としてもこの時期この状況で立派な勝利となりました。
そして敗れたとはいえ、HIROKI@ROB君も男前な戦いぶりでした。
「東京シーバス ガチンコキング選手権」
私の釣りログ内釣りバトル、
1回戦全15戦がこれですべて決着つきました。
また総集編もアップできればと思いますが、
ちょっと振り返ってみれば、勝った人は、皆勝つ姿勢が出来ていた気がします。
それは、釣り人としても、人間としても。
もちろん敗れた人も紙一重な人がたくさんいて、
その潔い姿勢には本当に頭が下がりました。(ペコリ)
最初に、「みんなでこの大会を成功させましょう!」と声をかけました。
初めての試み、みんなで創りゴールへと向かうこの大会、
ようやく折り返し地点まで辿り着けました。
ちょっと一息入れて、秋からいよいよ2回戦、アドバンスも登場します。
まさに強者どうしの本気バトルが繰り広げられるわけなのです。
強者の法則、
いつでもどこでもどんな条件でも、
ただ自分の釣りを魅せるだけ・・・
これを満たす者どうしの戦いになります。
この秋、東京湾のシーバスシーンをガチキンが熱くします!!
とにもかくにも、フロウハントさん、おめでとうございました。
最後までありがとうございました。
またよろしくお願いします。(ペコリ)
= SPECIAL THANKS =
ノースクラフト様
グゥーバー様
(株)ノティオ様 順不同
- 2011年7月18日
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登録ライター
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