さて、今日は久しぶりに師匠（年下）と釣行です

が

僕は残業で師匠から1時間ほど遅れてエントリー

師匠のいるポイントにたどり着き、しばらく師匠の釣りを眺めていました

「ボフッ」

お、そろそろ時合か？

おいしそうなポイントだけど、2人入るとプレッシャーが高まる
僕は違う場所に入ろう

車で移動して2kmほど離れたポイントにエントリー

さて何からセットしようか？

去年と同じ釣りをしてみようか

ごっつあんミノー89Fハッピーレモンをセットする

アップにキャストして
ラインをベッタリと水面につけて
リールを巻かない（笑）

名付けて「プカプカドリフト」

ごっつあんミノーが、プカプカと水面を流れてくる

「ボフッ」

ん！

と思ったけど誤爆

「バフッ」

お！

と思ったけど、また誤爆

どうやらちっこいやつばっかりのようで、誤爆だらけ

そもそも、ラインテンションがゼロの釣りなので、アタリは全くロッドにもリールにも伝わってきません（笑）

そう
サイトフィッシング
なのです

シーバスがキッチリルアーをくわえ込むと、水面にあるPEラインが引きずり込まれるのが見えるため、巻き合わせを入れるという釣り

しかし、なかなか乗らないアタリにやきもきしていると、師匠からのLINEの着信音が

スマホを取り出し見てみると


む、写真が…

…
…
…
…
…







ランカーを釣っていらっしゃる！
＼(◎o◎)／

マジかー、スゲー

電話で状況を聞く

「おめでとう！」
「ありがとうございます」
「どうやって釣ったの？」
「ライズにあわせてルアーをとおしたんです」

やるなー！
まあ、師匠だから、ルアー頼みの僕と違って、腕はあるしなー

「ところで、どんなルアー使ったと思います？」

ん？なんだろう？スレにも強い、シルエットの細いヤルキスティックかな？

「違いますよ。ごっつあんミノー89Fのハッピーレモンですよ」

へ？

「それをライズの向こうにキャストして、ラインベッタリのデッドドリフトさせました」

え？

ソレ

俺の釣りジャン！？
(｡☬０☬｡)

マジかー！？

…


イヤ

その釣り方を選択できるところがすごいや

その釣り方の話をしたのは、去年のこの時期だから、もう1年も前
よくぞ覚えていらっしゃいました
なんかちょっと嬉しくもある

おめでとう、師匠！





僕はボウズだったけどね
(〒﹏〒)