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▼ とてもそんな気にはなれなくて
- ジャンル:日記/一般
- (人生)
今日は入社以来、お世話になった方の葬儀でした。
享年58歳。
その若過ぎる突然の訃報に驚き、だけど全く実感が湧かなかった。
礼服を準備しても、着ていても、これから葬儀だと解っていても、
誰の葬儀に参列するのか分からない感覚。
しかし遺影を見た瞬間、現実なんだと理解した。
何歳で亡くなったからというのはないのだけれど、58歳という
年齢からして亡くなるとは微塵も思わないのが普通だろう。
体調が悪いとか、病気だとかいった話は全く耳にしていなかった。
年末の挨拶という事で会社でお会いしたのが最後になるとは
思いもしなかった。
その時だって、いつも通り元気に会話をしていたのに・・・
あまりに突然で、あまりに若くして亡くなられたのでショックも
大きい。
葬儀の際、何度も涙を流しそうになったけど、グッとこらえた。
恥ずかしいからとか、そんな低俗な理由ではない。
彼の前で泣きたくなかったからだ。
僕ともう一人の同期は会社にとって久しぶりの新入社員として
入ってきた。
最初に配属された班の副主任だったのが彼だった。
歓迎会でも一緒に飲んだし、先輩の結婚式の後、招待されていない
僕達二人を電話で呼んでくれて一緒に飲んだりもした。
忘年会や他の飲み会などでも一緒に飲んだことを思い出す。
仕事では彼の右に出る者はいないとさえ聞いていた。
仕事を教えてもらっていても、成長する度に「確かに・・・」と
彼の凄さを理解していく。
ある程度成長し、もっと詳しいこと教えてもらいたいなと思って
彼に「何か資料とか持ってませんか?」と聞くと無言で立ち去り、
然りげ無くコピーしてくれた資料を僕と同期に渡してくれて、
説明してくれた。
僕の結婚式にも出席してくれ、同期の結婚式で「僕ら二人は
○○さんの班で結婚しましたね」と言うと、「お前ら二人は俺の
息子と同い年だから、息子みたいなもんだ」と言ってくれたのが
忘れられない。
もしかしたら結婚するという話を聞いて、わざわざ同じ班になる
ようにしていたのかもしれない。
僕自身は今まであまり同じ班になったことはないのだけど、
やはり入社して不安だらけの僕達を可愛がってくれた事は心の
奥に忘れずに在る。
最後に同期、後輩と一緒に花を添えられて、顔を見ることが
できてよかったと思う。
会社関係者では恐らくこの三人だけが花を添えて、お見送り
したのではないか。
同期、後輩は同じ班で仕事をしていた期間も長く、それだけでは
ないだろうけどいろんな思いがあったはず。
僕は先に言ったようにほとんど同じ班ではなかったけど、僕には
僕なりの気持ちがあり、そうしたかったのだ。
顔を見ると辛いのでそこまでは・・・
と一瞬考えたけど、亡くなられた現実から逃げているだけで、
あとで絶対に後悔すると思ってちゃんとお見送りすることにした。
顔を見るとやはりグッとくるものがあり、本当はちゃんと言葉で
「お世話になりました」と言いたかったのだけど、どうしても
声が出ず、心の中で伝えた。
今こうしてログを書いている時も、過去を思い出したりすると
つい涙目になってしまうけど・・・
この現実を受け止めなければいけない。
そして今日は釣りに行く予定だったんだけど、とてもそんな気持ち
にはなれなくて中止。
葬儀に参列するまでは実感もなく、釣りに行く気だったんだけど、
やはり現実を見ると・・・
暗い話で申し訳ありません。
次回からはまた釣りの話が出来ればと思ってます。
享年58歳。
その若過ぎる突然の訃報に驚き、だけど全く実感が湧かなかった。
礼服を準備しても、着ていても、これから葬儀だと解っていても、
誰の葬儀に参列するのか分からない感覚。
しかし遺影を見た瞬間、現実なんだと理解した。
何歳で亡くなったからというのはないのだけれど、58歳という
年齢からして亡くなるとは微塵も思わないのが普通だろう。
体調が悪いとか、病気だとかいった話は全く耳にしていなかった。
年末の挨拶という事で会社でお会いしたのが最後になるとは
思いもしなかった。
その時だって、いつも通り元気に会話をしていたのに・・・
あまりに突然で、あまりに若くして亡くなられたのでショックも
大きい。
葬儀の際、何度も涙を流しそうになったけど、グッとこらえた。
恥ずかしいからとか、そんな低俗な理由ではない。
彼の前で泣きたくなかったからだ。
僕ともう一人の同期は会社にとって久しぶりの新入社員として
入ってきた。
最初に配属された班の副主任だったのが彼だった。
歓迎会でも一緒に飲んだし、先輩の結婚式の後、招待されていない
僕達二人を電話で呼んでくれて一緒に飲んだりもした。
忘年会や他の飲み会などでも一緒に飲んだことを思い出す。
仕事では彼の右に出る者はいないとさえ聞いていた。
仕事を教えてもらっていても、成長する度に「確かに・・・」と
彼の凄さを理解していく。
ある程度成長し、もっと詳しいこと教えてもらいたいなと思って
彼に「何か資料とか持ってませんか?」と聞くと無言で立ち去り、
然りげ無くコピーしてくれた資料を僕と同期に渡してくれて、
説明してくれた。
僕の結婚式にも出席してくれ、同期の結婚式で「僕ら二人は
○○さんの班で結婚しましたね」と言うと、「お前ら二人は俺の
息子と同い年だから、息子みたいなもんだ」と言ってくれたのが
忘れられない。
もしかしたら結婚するという話を聞いて、わざわざ同じ班になる
ようにしていたのかもしれない。
僕自身は今まであまり同じ班になったことはないのだけど、
やはり入社して不安だらけの僕達を可愛がってくれた事は心の
奥に忘れずに在る。
最後に同期、後輩と一緒に花を添えられて、顔を見ることが
できてよかったと思う。
会社関係者では恐らくこの三人だけが花を添えて、お見送り
したのではないか。
同期、後輩は同じ班で仕事をしていた期間も長く、それだけでは
ないだろうけどいろんな思いがあったはず。
僕は先に言ったようにほとんど同じ班ではなかったけど、僕には
僕なりの気持ちがあり、そうしたかったのだ。
顔を見ると辛いのでそこまでは・・・
と一瞬考えたけど、亡くなられた現実から逃げているだけで、
あとで絶対に後悔すると思ってちゃんとお見送りすることにした。
顔を見るとやはりグッとくるものがあり、本当はちゃんと言葉で
「お世話になりました」と言いたかったのだけど、どうしても
声が出ず、心の中で伝えた。
今こうしてログを書いている時も、過去を思い出したりすると
つい涙目になってしまうけど・・・
この現実を受け止めなければいけない。
そして今日は釣りに行く予定だったんだけど、とてもそんな気持ち
にはなれなくて中止。
葬儀に参列するまでは実感もなく、釣りに行く気だったんだけど、
やはり現実を見ると・・・
暗い話で申し訳ありません。
次回からはまた釣りの話が出来ればと思ってます。
- 2012年2月23日
- コメント(3)
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