【EXPERIENCE】第２１話　全ては繫がっている

今やるべき事を一所懸命にやる。

それを毎日、何年も続けていると「やる気」なんてものに

左右されなくなってくる。

やるか、やらないかと、まあ二極化するのはどうかというところも

あるけれど、そういう考え方になってくる。

今何をすべきなのか。

それは先（未来）を考えれば自ずと見えてくるものである。

大切なのは「今、本当にこれをやっていていいのだろうか」と

疑わないこと。

それを疑えば、つまり未来を疑うことになり、今やるべきこと

よりも「何が正しいのか」と、誤解を恐れずに言えば在るはずも

ない答えを探すことに力を費やす。

未来は決まっていない。

未来を決めるのは今の自分である。

そして「今の自分」が「過去の自分」となった時に解るはず。

「間違っていなかった」と。

過去の自分の行動が今の自分の行動に繫がり、今の自分の行動が

未来の自分の行動へと繫がっていく。

過去、現在、未来。

それを繋げられるかどうかは自分次第。

そして答えは既に自分の中に在る。

これから好調になってくるだろうサーフ。

北の風が入るとまだ寒いんだけど、それでもキャスト練習も兼ねて

釣りへ行く。

とある日の小潮の下げ。

チラホラとベイトは確認できるんだけど、やはり流れは弱い。

どうやって攻めようか悩んだ末、BlueBlueさんのBlooowin!で

探ることに。

流れが弱いので最初はブルブルとアクションさせながらリトリーブ

していたんだけど、この弱い流れの中でダブルアクションは

どうでしょうかとアクションを切替えて攻めてみる。

答えは意外に早かった。

サーフでの流れは決して寄せ波、引き波だけで出来ているわけでは

なく、他の流れが存在する。

で、この日は釣りを始めた時は「流れが無い」と思ってしまうほど

流れが弱く、あるタイミングで右から左へゆっくりと流れが発生。

その流れに対してダウン方向へキャストし、ウェイトボールを

前方へ戻してすぐにダブルアクション。

流れが弱いという事は意外と早いスピードでダブルアクションが

発生するんだけど、それが良かったのか、手前から40mほどの

ところでドンッ！とバイト。

前回釣ったシーバスよりもサイズアップ。

54㎝程度ですが。

カラーはブルーブルー。

この日はこれで終了、後日ヒラメを釣りたいとサーフゲームを

始めた後輩と一緒に釣りをすることに。

しかし残念なことにこの日も潮はあまり動かない。

「ベイトは確認しているから、あとは流れが出るかどうか」

と後輩に告げてキャスト開始。

最初は全く反応無し。

途中、70〜80mの所でシーバスのナブラが発生。

が、シーライド30gの逆付けでフルキャストして誘うも反応無し。

どうやら一瞬だけだったようです（涙）

そうこうしているうちに時間は過ぎていき、二人とも何の反応も

無いまま終了。

とはいかない。

今回もあるタイミングで流れが発生。

ヒラメはよく分からないので何とも言えないけど、シーバスは

ひょっとしたら釣れるかも。

そう思いながらBlooowin!のダブルアクションで攻めてみる。
↑それしかないのかとは言わせない（笑）

で、手前から10〜15mぐらいの所で何かがドンッ！とヒット。

後輩に「ヒットした」と告げたものの、何かがおかしい。

巻いてきても抵抗を感じるだけでほとんど暴れない。

「フグっぽい」

と後輩に言ったけど、バシャッ！と魚体が出たのを見てビックリ。

とりあえずそのままズリ上げてパシャリ。

人生２回目となるソゲ。

25〜26㎝程度と小さいけど。

カラーはブルーブルークリア。

ヒットした瞬間によそ見をしていたのは内緒です。

それからシーバス、ヒラメを狙うも反応無しで納竿。

残念ながら後輩にヒットは無かったけど、ソゲだったけどヒラメが

狙えるって事を見てもらえたので、そこだけは良かったかなと。

次回は更なるサイズアップを目指して。

あ、僕は基本シーバス狙いですが。