【EXPERIENCE】背水の陣はチャンス？（ベジータ編）

凄腕メバル戦が始まってからというもの、小さいサイズを除けば

まったく釣れていない。

まさにドラゴンボールを盗まれてコケにされたフリーザ様の

お気持ちを理解したと言っていい。

しかし、今の僕とフリーザ様とでは決定的な違いがある。

それはドラゴンボールが石になっていないというところだ。

フリーザ様は盗まれたどころか、ドラゴンボールが石と化して

しまったのでそりゃもうブチギレだったでしょう。

それに比べて僕はどうだろう。

まだ２回も釣りが出来るチャンスがある。

凄腕という戦い。

あと２回しか釣りが出来ないと考えるか、２回も釣りが出来ると

考えるかでモチベーションに大きな差がある。

正直１本もウェイイン出来ていない状況から他のアングラーさん

から見れば「厳しいだろう」と思われるんじゃないかと。

確かにそう思わないでもないんだけど、諦めたらそこで終わり。

だから僕はこの背水の陣を逆にチャンスとして考える。

そこで焦ってしまっては元も子もないのだけれど、しっかりと

考えて釣りをすれば或いは・・・

狙ってこの展開に持ち込んだわけじゃないけど、自分を追い込んで

追い込んで・・・

そしてこの２回でリミットを達成して、ベジータのように

「けっ！汚ねぇ花火だぜ！！」

と、言ってやろうと考えてます。

しかしそこは背水の陣。

リミットを達成出来ずにこうなる場合も考えられます。

「お前の目の前にいるのが、スーパーサイヤ人だ！」

と言っておいてあっさりとフリーザ様に・・・

ズバンッ！！

と胸を貫かれて、涙を流しながら息絶えるという展開。

この場合、ベジータのように「絶対にヤツを倒してくれぇ〜」

なんて言える相手もいなければ、託したところで時間もない

だろうから相手はいい迷惑となる。

まあ託した瞬間に失格なんだけど。

ふふふっ、いささかベジータが羨ましいな。

おっと！

今から負けたことを考えてはいけないんだった。

ということでどっちのパターンになるかは分からないけど、

あと２回頑張ってみます。

まずは明日。

狙うタイミングを変えて攻める予定です。

焦燥感が無いと言えばウソになるけど、僕自身どうなるか非常に

楽しみです。

こんな状況でリミット達成出来る気満々の、ベジータで言うなら

スーパーサイヤ人になった気でいる僕ですが・・・

「けっ！汚ねぇ花火だぜ！！」

を期待せずに見守って頂けたらと思います。