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▼ 輝く礁上の4日間 ショアGT遠征(後編)
- ジャンル:釣行記
◯3日目
この日は朝一に大雨が降る予報だったため、午前10時出船に変更。
ちなみに、初日と2日目の魚は全てリリースしたが、宿の主人は「この島ではキャッチアンドリリースじゃなくて、全部キャッチアンドイートや!」って怒られたので、このカスミアジはロープに括ってキープしていたら、サメにロープごと持っていかれてしまった笑
その後足元を20kgほどのGTがふらりと回遊してきたが、お散歩モードで、捕食してくる感じではなかった。いくら回遊ルートでも、潮が走らんと食い気が立たないね。
ちなみに、あまりにも釣れないからヤンバルアートクラフトから発売されたビッグゲーム専用ジョイントベイトACTのアクション練習をしようと思い、投じた一投目、ロッドティップでチョンチョンルアーをアクションさせていると凄まじい勢いで水面が炸裂!死ぬほどビックリしながら合わせを入れたらスッパリリーダーが切れ、痛恨のロスト(泣)
バラクーダか、サメか?
諸々込み¥9200もしたACTは魚から外れ、沖に流されていった(完)
◯4日目(最終日)
この日は帰りの飛行機の関係で、午前9時には磯上がりをしなければならない。
3日間の釣りに満足したイガ氏は今日は磯に乗らない。
こんなに魚の活性が高い遠征は二度とないと感じた自分は、疲れ切った肉体に鞭打って、単独で磯に渡してもらうことにした。
今日は風が落ち着き、2日目にGTをバラした磯に乗れるとのこと。
まだ視界が効かない時間に上礁。
迷わずブルポップを選び、投じた1投目。
なんといきなりルアーの後方にどでかい波紋。一瞬フックに触れたが、針掛はせず。マジかよ。。。
そして3投目、今度は手前15mまで引いてきたルアーに激しいバイト!反転して数メートルドラグを出したところですっぽ抜けてしまった。
恐らく2発ともGT。ここまでバラしが続くとガックリ( ; ; )
その後数投目、再び手前15mほどで控え目なバイト。
無難にキャッチしたのは5kgほどのアオチビキ。
ファイトは楽勝だったけど、足場がガチャガチャした磯で単独でランディングするのはこのサイズでも結構しんどい笑
その後も時折バイトがあるものの、尽くフッキングせず、1年ぶりのショアGT遠征は幕を閉じた。
後ほどブルポップのフックを確認したら微妙に曲げられていた。刺さり切らずに走られると、4/0フックでも曲がるのね(・・;)
この日は朝一に大雨が降る予報だったため、午前10時出船に変更。
宿の猫と戯れながら、ゆったりと準備をする。
前日からアラバエが強く吹き、有望磯は尽く乗れそうにない。
渡ったのは大きなワンドの中心から伸びる地磯。潮はあまり動いていないが、船長曰くGTは必ず岸沿いを回遊するため、この磯はワンド沿いを泳ぐGTの出口となっているとのこと。過去にはGTの実績もある。
あまり雰囲気は良くないが、ルアーローテを繰り返しながら周囲をくまなく探っていく。
この日の獲物はカスミアジ、80cm、8.2kg。
マグナムミノーを磯の正面にフルキャストし、速巻きで磯際でドスンとヒット。即座に合わせを入れ、脇挟みのまま無理に止めず、ファーストランをやり過ごし、ロッドの向きの調整だけで魚をハエ根が無い方向に誘導する。
魚が落ち着いたら追い合せを入れ、ギンバルにセットし、ドラグを締め増しし、速攻で浮かす。
今までのパワーファイトスタイルとは路線を変えたファイト方法で、大型のカスミアジはすんなりと浮いた。
渡ったのは大きなワンドの中心から伸びる地磯。潮はあまり動いていないが、船長曰くGTは必ず岸沿いを回遊するため、この磯はワンド沿いを泳ぐGTの出口となっているとのこと。過去にはGTの実績もある。
あまり雰囲気は良くないが、ルアーローテを繰り返しながら周囲をくまなく探っていく。
この日の獲物はカスミアジ、80cm、8.2kg。
マグナムミノーを磯の正面にフルキャストし、速巻きで磯際でドスンとヒット。即座に合わせを入れ、脇挟みのまま無理に止めず、ファーストランをやり過ごし、ロッドの向きの調整だけで魚をハエ根が無い方向に誘導する。
魚が落ち着いたら追い合せを入れ、ギンバルにセットし、ドラグを締め増しし、速攻で浮かす。
今までのパワーファイトスタイルとは路線を変えたファイト方法で、大型のカスミアジはすんなりと浮いた。
ちなみに、初日と2日目の魚は全てリリースしたが、宿の主人は「この島ではキャッチアンドリリースじゃなくて、全部キャッチアンドイートや!」って怒られたので、このカスミアジはロープに括ってキープしていたら、サメにロープごと持っていかれてしまった笑
その後足元を20kgほどのGTがふらりと回遊してきたが、お散歩モードで、捕食してくる感じではなかった。いくら回遊ルートでも、潮が走らんと食い気が立たないね。
ちなみに、あまりにも釣れないからヤンバルアートクラフトから発売されたビッグゲーム専用ジョイントベイトACTのアクション練習をしようと思い、投じた一投目、ロッドティップでチョンチョンルアーをアクションさせていると凄まじい勢いで水面が炸裂!死ぬほどビックリしながら合わせを入れたらスッパリリーダーが切れ、痛恨のロスト(泣)
バラクーダか、サメか?
諸々込み¥9200もしたACTは魚から外れ、沖に流されていった(完)
次はいつ行けるかわからない貴重な遠征の機会、存分に味わえて満足。あとは釣果だけだが…。
◯4日目(最終日)
この日は帰りの飛行機の関係で、午前9時には磯上がりをしなければならない。
3日間の釣りに満足したイガ氏は今日は磯に乗らない。
こんなに魚の活性が高い遠征は二度とないと感じた自分は、疲れ切った肉体に鞭打って、単独で磯に渡してもらうことにした。
今日は風が落ち着き、2日目にGTをバラした磯に乗れるとのこと。
まだ視界が効かない時間に上礁。
迷わずブルポップを選び、投じた1投目。
なんといきなりルアーの後方にどでかい波紋。一瞬フックに触れたが、針掛はせず。マジかよ。。。
そして3投目、今度は手前15mまで引いてきたルアーに激しいバイト!反転して数メートルドラグを出したところですっぽ抜けてしまった。
恐らく2発ともGT。ここまでバラしが続くとガックリ( ; ; )
その後数投目、再び手前15mほどで控え目なバイト。
無難にキャッチしたのは5kgほどのアオチビキ。
ファイトは楽勝だったけど、足場がガチャガチャした磯で単独でランディングするのはこのサイズでも結構しんどい笑
その後も時折バイトがあるものの、尽くフッキングせず、1年ぶりのショアGT遠征は幕を閉じた。
後ほどブルポップのフックを確認したら微妙に曲げられていた。刺さり切らずに走られると、4/0フックでも曲がるのね(・・;)
帰りしなにイガ氏の友人と連れ立って、ライトゲームデビュー。これはこれでエキサイティング!
ということで、8回目の遠征でもGTは釣れず。
しかし、過去7回の遠征ではGTのバイトは3回しか得られなかったのに、今回だけで4バイト。
海況が良かったのもあるが、魚を引き出す力が飛躍的にアップしているのは間違いないと思う。
ファイトについては極めて学びが多い遠征だった。
初期ドラグを高めに設定し、ハンドドラグで無理やり止めると魚は根に突っ込んでいく。
そうなると、200lbのリーダーだろうが平気で切られてしまう。わざわざリーダーを4ヒロ半も入れる意味が無くなってしまうのだ。
一方で、初期ドラグを手元5kgまで落とすと、確かに魚の潜行角度は浅くなった気がした(気がしただけかも)。一方で初期手元7kgにしていた頃に比べて、GTに限らず露骨にフッキング率が下がった。このドラグ値でフッキングを確実に決めるには、細軸フックにするか、バーブレスにするか、シングルにするか。何にせよ今のフックシステム、フッキング動作ではバラシが続くと思う。
魚の本能、ドラグ値、ラインシステム、フック形状、ファイトスタイル、全てが有機的に繋がっている。
- 2020年8月4日
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