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▼ 輝く礁上の4日間 ショアGT遠征(前編)
午前中に仕事を片付け、羽田に移動。飛行機を乗り継ぎ、夕方にはいつもの島へ。1年ぶりのショアGT遠征が始まる。
昨夏の2回のトカラ遠征では、2回ともラインブレイクを食らった。その後、関東近海の磯で経験値を上げ、満を辞して臨む今回、自信はあるが果たして...?
この日はベタ凪ピーカンだが、まだウネリが残っており、本命磯には乗れないとのこと。
オフショアでのGTポイントに近い磯に渡してもらう。
久々のGTタックルに体を慣らしつつ投げるが、潮が動かず、気配が感じられない。
早々にライトゲーマーイガ氏は2号タックルに持ち替えるw
イケガツオやスジアラ(コクハンアラかも?)を叩き出し、超楽しそう。
午後になっても一向に潮が動かず、このままだとボウズ濃厚。
というか、暑すぎてやる気が出ない(^^;
釣りはそこそこに、潮裏で泳ぎ回る始末...。
思い切って船長に電話し、無理を言って瀬変わりさせてもらうことに。
無事本命磯に上礁。相変わらず急流が瀬を取り囲んでおり、雰囲気ムンムン。
さっそくトップで良型カスミアジのチェイスがあり、期待が高まる。
イガ氏は2号タックルで良型カスミアジ数匹をサクサクキャッチ。10kgほどのイソンボにも切られたとのこと。
今のところGTの姿は見えないが、そのうちヒットする予感がする。
あくまでもGT狙いの自分は、タックルを落とさず、マグナムミノーで周囲を探っていく。
対岸の磯の際、沈み根と本流がぶつかる箇所にキャストし、速巻きで探るとドスンとヒット。思いっきりフッキングを入れると、一瞬もんどり打った後、強烈なファーストランが始まった。カスミアジの手応えとはハッキリと違う。
ヒット箇所は水深10mほどのシャロー。ハンドドラグで無理やり止め、初期ドラグ手元7kgから更に締め込み、ショートポンピングで寄せる。止めないと切られると焦る。
沖に出られない魚は海底に鋭く突っ込んでいく。必死で止めるが、魚は根に到達してしまい、数度目の突っ込みでリーダーから弾け飛び、限界まで負荷をかけていた自分は尻餅をついた。
ナイロン60号がスッパリ。
呆然とし、しばらく立ち上がれなかった。
するとイガ氏が沖から速巻きで引いてきたダイペンに足元でヒット。合わせを入れるまもなくハエ根に走り、フックオフしたが、一瞬見えた魚体は10kgほどのGT。
期待感が高まるなか、ブルポップを沖にフルキャスト。
スローに、柔らかくポッピングをしながら引いてくる。
すると沖合でルアーの後方にもやりと何かが出る。
そのままアクションを続けると、手前20m程で水面が大きく盛り上がり、激しい水飛沫が上がる。
反転時にハッキリと見えた銀鱗は、間違いなくGTだ!
それにしても相当でかい。
針掛りしたGTは、水面で暴れ回った後、反転し沖に向け断続的に走り出した。
今回はファーストランで高負荷をかけずにファイトすると決めていたため、フッキング後は竿を立てず、手前のハエ根に気をつけながら走らせる。しかし、20秒ほど走ったのち、まさかのフックオフ...。
ドラグ値を上げると根に行かれ、ドラグ値を下げると太軸トレブルは貫通しない。
難しい。難しすぎる。
ドラグ値という、小手先の調整だけでは獲れないと思う。
タックルバランス、フックセッティング、ファイト姿勢、総合的に見直す必要があると痛感したファイトだった。
その後は潮が緩み、気配が途絶えてしまった。
ライトタックルで潮待ちをしながら、次のチャンスを待つも、結局この後は反応を得られず、午前中一杯でこの日の釣行を終えた。
タックル:
ミュートス100HHH
キャタリナ6500H
オシア8 8号
スペーサーPE20号2ヒロ
ナイロン60号4.5ヒロ
GTγ105・140、マグナムミノー、ボアーss195、ブルポップetc.
昨夏の2回のトカラ遠征では、2回ともラインブレイクを食らった。その後、関東近海の磯で経験値を上げ、満を辞して臨む今回、自信はあるが果たして...?
◯初日
渡船を使い、沖磯へ。
渡船を使い、沖磯へ。
この日はベタ凪ピーカンだが、まだウネリが残っており、本命磯には乗れないとのこと。
オフショアでのGTポイントに近い磯に渡してもらう。
久々のGTタックルに体を慣らしつつ投げるが、潮が動かず、気配が感じられない。
早々にライトゲーマーイガ氏は2号タックルに持ち替えるw
イケガツオやスジアラ(コクハンアラかも?)を叩き出し、超楽しそう。
午後になっても一向に潮が動かず、このままだとボウズ濃厚。
というか、暑すぎてやる気が出ない(^^;
釣りはそこそこに、潮裏で泳ぎ回る始末...。
思い切って船長に電話し、無理を言って瀬変わりさせてもらうことに。
無事本命磯に上礁。相変わらず急流が瀬を取り囲んでおり、雰囲気ムンムン。
さっそくトップで良型カスミアジのチェイスがあり、期待が高まる。
イガ氏は2号タックルで良型カスミアジ数匹をサクサクキャッチ。10kgほどのイソンボにも切られたとのこと。
今のところGTの姿は見えないが、そのうちヒットする予感がする。
あくまでもGT狙いの自分は、タックルを落とさず、マグナムミノーで周囲を探っていく。
対岸の磯の際、沈み根と本流がぶつかる箇所にキャストし、速巻きで探るとドスンとヒット。思いっきりフッキングを入れると、一瞬もんどり打った後、強烈なファーストランが始まった。カスミアジの手応えとはハッキリと違う。
ヒット箇所は水深10mほどのシャロー。ハンドドラグで無理やり止め、初期ドラグ手元7kgから更に締め込み、ショートポンピングで寄せる。止めないと切られると焦る。
沖に出られない魚は海底に鋭く突っ込んでいく。必死で止めるが、魚は根に到達してしまい、数度目の突っ込みでリーダーから弾け飛び、限界まで負荷をかけていた自分は尻餅をついた。
ナイロン60号がスッパリ。
呆然とし、しばらく立ち上がれなかった。
無理やり止めたのが完全に裏目に出たかたち。
引き方からしてGTだったと思う。
1年ぶりに繋がったそれは、その間少しだけ積み増した自分の経験値を意に介さず、簡単にラインを引きちぎっていった。
引き方からしてGTだったと思う。
1年ぶりに繋がったそれは、その間少しだけ積み増した自分の経験値を意に介さず、簡単にラインを引きちぎっていった。
その後も熱中症でフラフラになりながらキャストを続けたが、GTからのコンタクトはこの1回のみだった。
5〜7kgのカスミは投げれば釣れる感じ。異常に活性が高い。めちゃめちゃ引くが、GTが異次元すぎて練習にもならないなあ…笑
ちなみに、GTに切られた直後に同じ場所で100kgはあろうかという巨ザメがヒット。潮下への猛烈なファーストランで磯際まで追い込まれ、座り込んで耐えるという体たらく(^^;)
150m以上ラインを出され、長時間ファイトで粘るも、一切浮いてくることなく2本目のマグナムミノーを奪い去っていった。
ちなみに、GTに切られた直後に同じ場所で100kgはあろうかという巨ザメがヒット。潮下への猛烈なファーストランで磯際まで追い込まれ、座り込んで耐えるという体たらく(^^;)
150m以上ラインを出され、長時間ファイトで粘るも、一切浮いてくることなく2本目のマグナムミノーを奪い去っていった。
人生最大の爆釣であるとともに、とてつもない敗北感を味わった1日だった。
◯2日目
この日は南風が強く、昨日の磯には渡れないとのこと。
船長と相談し、風裏となる地磯に渡してもらう。
本命磯に乗れないと分かった時点であまり期待はしていなかったが、渡ってみると潮が程よく流れ、地形的にもいかにもトップに出そうな雰囲気。
昨日の反省から、初期ドラグを手元5kg前後に落とし、まずはGTγ105で広く探っていく。
すると数投目で早速何かがバイト。時折鋭く突っ込むが、無難にいなし、サクサクキャッチ。
朝一の一匹目は良型アオチビキ。
しかし昨日からなんという活性の高さ!
その後少しずつ潮の流速が増し、沖では飛魚が逃げ惑っている。
礁上の雰囲気は最高潮に。
◯2日目
この日は南風が強く、昨日の磯には渡れないとのこと。
船長と相談し、風裏となる地磯に渡してもらう。
本命磯に乗れないと分かった時点であまり期待はしていなかったが、渡ってみると潮が程よく流れ、地形的にもいかにもトップに出そうな雰囲気。
昨日の反省から、初期ドラグを手元5kg前後に落とし、まずはGTγ105で広く探っていく。
すると数投目で早速何かがバイト。時折鋭く突っ込むが、無難にいなし、サクサクキャッチ。
朝一の一匹目は良型アオチビキ。
しかし昨日からなんという活性の高さ!
その後少しずつ潮の流速が増し、沖では飛魚が逃げ惑っている。
礁上の雰囲気は最高潮に。
するとイガ氏が沖から速巻きで引いてきたダイペンに足元でヒット。合わせを入れるまもなくハエ根に走り、フックオフしたが、一瞬見えた魚体は10kgほどのGT。
期待感が高まるなか、ブルポップを沖にフルキャスト。
スローに、柔らかくポッピングをしながら引いてくる。
すると沖合でルアーの後方にもやりと何かが出る。
そのままアクションを続けると、手前20m程で水面が大きく盛り上がり、激しい水飛沫が上がる。
反転時にハッキリと見えた銀鱗は、間違いなくGTだ!
それにしても相当でかい。
針掛りしたGTは、水面で暴れ回った後、反転し沖に向け断続的に走り出した。
今回はファーストランで高負荷をかけずにファイトすると決めていたため、フッキング後は竿を立てず、手前のハエ根に気をつけながら走らせる。しかし、20秒ほど走ったのち、まさかのフックオフ...。
ドラグ値を上げると根に行かれ、ドラグ値を下げると太軸トレブルは貫通しない。
難しい。難しすぎる。
ドラグ値という、小手先の調整だけでは獲れないと思う。
タックルバランス、フックセッティング、ファイト姿勢、総合的に見直す必要があると痛感したファイトだった。
その後は潮が緩み、気配が途絶えてしまった。
ライトタックルで潮待ちをしながら、次のチャンスを待つも、結局この後は反応を得られず、午前中一杯でこの日の釣行を終えた。
タックル:
ミュートス100HHH
キャタリナ6500H
オシア8 8号
スペーサーPE20号2ヒロ
ナイロン60号4.5ヒロ
GTγ105・140、マグナムミノー、ボアーss195、ブルポップetc.
- 2020年7月28日
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