姉の♂(棒)と妹の♂(棒)

新ロゴ【http://n.pic.to/58gx0



コロッコロッコロッ…コロッコロッコロッ…

バイオマスターから高負荷での巻き取り時に音が出始めた。

以前に、この音が出た時にピニオンギアを交換して消した事から磨耗による『シャフトとのクリアランスが原因らしい』と断定していた。


だが…実はこのリールのシャフトには、製造時に付いたと思われる“ノの字”型の長さ3mmほどの窪みが3箇所ほど有る。


「もしかしてコノ凹みがピニオンに干渉して音が出易く成ってないか?」

についての検証は保留していた。

で、今回の音が出たついでに検証してみようと思う。


駄菓子貸し···いや、だがしかし…
素直に純正品に交換するのも“変態工房”的に如何なものか?との見地から、今回取り寄せた部品はコチラ

http://p.pic.to/16zxy

そう、姉妹機である09アルテグラ2500のシャフトである。

長さや切り込みの位置などは同じで、材質がアルミ→ステンレスへの変更となる。

一応注文時に店員に頼み、店頭のアルテグラのシャフト径を計らせてみたのだが···使ってたノギスが10cmくらいまでのチャチでガタガタな物で

『う~ん、4.5…4.6mm有るかなぁ』

なんて体たらく(;´д`)  家を出る際にバイオのシャフト径は“マイクロメータ”で1/100mm単位で計測して行ったのだが···あんなノギスでは“振り出し竿のガイド径”すら正確には計れないであろう。単

大丈夫か…この店www

因みにバイオのシャフトは

http://e.pic.to/8z9dn

この個体に関しては4.60mm 

対してアルテグラシャフトの径は

http://c.pic.to/fmwsu

この個体に関しては4.45mmである。

その差は0.15mm…

果たして最初から太さが違うのか、それとも設計自体は同サイズだが“公差”がデカイのか···まぁ『“公差”の内です』なんてホザいたら、品質管理が出来てない証拠ですがwww

実際ピニオンを通してみると、アルテ軸の場合少々カタカタと遊びがあるが…

『バイオに比べて安いので、どうしてもガタは有りますね』

と売り込むために…『ワザと』遊びを出してる気もするが(笑) 

だってNC旋盤等で加工して0.15mmの誤差が出るような部品でも無かろうモン 

で、気になる重量の差は

バイオの装備重量

http://g.pic.to/34m3x

281gに対して、アルテ軸組み込み重量で

http://f.pic.to/2xjiw

287g…こっちの方が“公差”っポイぞ(笑) 

クリアランスが増した分、回転は気持ち軽くなった感じ。

材質の強度を思えばステンレス化した事で強度や剛性も上がってるかも知れない···と、思うことにしてみるwww

まさか、価格差の¥315にフラッと来てアルテ軸を注文したなどと…言えないモン(〃∀〃)  因みにバイオ¥800、アルテ¥500ね。


これから実負荷試験を兼ねてホームパトロールに行ってみようと思う。

1ozクラスのバイブ早巻きでゴロゴロ言わなければ及第点…てトコかな。

もしダメなら予備機の05バイオwithレアニウムC3000スプールを試運転させてみるだけの話。

でも~
リールフットに革を巻いてないから手が冷たくなるんだよなぁ…05バイオwww

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