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▼ 未亡人と娘、その他大勢が…ウチに押し掛けてきました。コレって何のフラグ
- ジャンル:日記/一般
- (変態工房)
先日、釣り仲間でもある床屋A氏の店に散髪に行った際…
『古いリールをもらったんだけど、見る?』
と、奥から5台のリールを出してきてくれました。
『欲しかったらどうぞ』
…と云うお言葉に甘え、引き取って来てしまいましたwww
中でも目を惹いたのがコノ2台。
【http://s.pic.to/kbid】
あ·違った…こっちだ(笑)
【http://t.pic.to/kd32】
左の茶色い方は“CompacBantamⅢ”と刻印があります。フットにも“COMPAC JAPAN”の刻印。
オリムピック釣具が輸出用に作っていた奴みたいです。
針金ベールでチャチな造りですが、今の1500番くらいのサイズで…重さがなんと118gしかありませんwww
ボディとカバーは亜鉛ダイカスト、スプールとローターカップはアルミのプレスに退色してるのか桃色のアルマイト加工。
開けてビックリ
なんとドライブギアが樹脂(ベークライト?)ですよ奥さん!!
ギア比は1:3.2くらいかな?
実用性は兎も角···コロッとした風貌と言い、色合いと言い…可愛い
右のグレーの方は····正体不明ですね。
右サイドのアルミカバーに凹んだ部分があるので、塗装した上からシールかエンブレムが貼って有ったようですが…綺麗サッパリ剥離してますwww
一応フットには“JAPAN”の刻印が有るので、おそらくBantamⅢと同様にオリムピックが輸出用に作っていた機体かと。
間違ってもダイワじゃなさそうです。
もらった中にダイワのリールも入ってますが…造りが違い過ぎwww
下に画像を上げますが…今ならタックルベリーのジャンク品コーナーに¥105で売られている中国製品と全く同じ酷い造りです。www
このグレーのリール…精度は兎も角、造りは良いですね。
サイズは今の2500番くらいで重さは320g。
アルミは殆ど使われていません。
ボディ·ローターカップ·ハンドル·スプール·ドライブギア……
全て亜鉛ダイカスト。
右サイドのカバーだけがアルミのプレスです。それで320gってことは、今のリールがどれだけ無駄に重いかを表している気がします。
ギア比は1:3.7くらい。
ベールはミッチェル風のワンピースタイプですが、おそらくローラーサポートとベールワイヤーを溶接した後で削ってから曲げてあります。
ラインローラーは別体でスチールに硬質クロムメッキですが、締め付けて固定してあります。
ベールロック機構はミッチェルともカーディナルとも…大森とも違う機構が使われてます。
【http://h.pic.to/7l1k2】
ベールアームの裏からピンがスプリングで押し上げられています。
ベールを開くと、このピンがベールアームの溝に嵌ってロックします。
ローターカップが回ってベールアームが下に来ると、ピンの付け根のカムがボディの押しバネに当たりピンが下がってロックが外れます。
【http://u.pic.to/kd3n】
バラして組み直した後…余りに軽くベールが返るので、最初ベールが返ってないのかと勘違いしました。
スゲェ―(゚Д゚)――
ただ···この秀逸な機構にも欠点がありまして……
ローターカップのベール支点側に『これでもか』ってくらいデカいウエイトが入ってますwww
【http://l.pic.to/43w6u】
それでもバランスが取り切れていません(爆)
惜しいなぁ(笑)
たぶん、ベール支点の取り付けネジとその周りを二回り大きく作ればバランス出そうなんだけどなぁ(苦笑)
あと面白いのが、ボディカバーの取り付け方です。
丸いボディ形状を利用して、カバーをボディにハメ込んだあと細いCクリップでカバーを押さえています。
このCクリップの先端は、チョコッとだけボディから外に出ていて…爪を引っ掛けてクリップを外す事で工具を使わずカバーを開ける事が出来ます。
【http://g.pic.to/7lopd】
メンテナンス性はバッチリですね。
どこぞの『グリスUPしたかったらO/Hに出せ』とか言うようなメーカーに見せてやりたいです(爆)
オシュレーションの幅はスプールの幅とドンピシャで、ハンドル1回転で1往復。ラインは隙間なく“クロスラップ”に巻き取られますwww
スプールエッジにも当時当たり前だった撫で肩な“放出角”は無く、ビシッと垂直になってます。
ミッチェル以上に角度の付いたリールフットのお陰で、スプールまでの距離も丁度良い感じです。
カップとボディをアルミで作り
ピニオンをベアリング支持でドラグを今風にして
インフィニットは無理でもローター直止めのサイレントは可能そうなスペースです。
摺動子の溝をS字にしつつストロークを増やせば·····
おそらく2000番サイズで重さが200gを切るリールになるでしょう。
それでこのルックスだったら…欲しくないですか?
話を戻します。
正直ドラグは…かな~り残念な効きと造り
ラインローラーも固定式でメッキ層を削り落としてしまいましたので···
ナイロン3号にフロロ3号を5mくらいリーダーにすれば、今でも結構使うそうな···(^_^;)イヤイヤ(笑)
錆避けはラインローラーを亜鉛でメッキすればイケるか?
ヤバいな…実戦投入したくなってきた(爆)
それぐらい魅力的な未亡人ですよ、この人はwww
で···
その他のリール。
ベアリングがガラガラになっている往年の名器いや投げ釣り用の名機“93”
【http://o.pic.to/4ontx】
左右どちら巻きにもストッパーの切り替えで対応しているフジの横転リール“40”
【http://p.pic.to/k65i】
ドラグワッシャ無し、カップは鉄に直塗装で錆びまくり、ギアは亜鉛でネジは普通の鉄…はっきり言って使う価値なしのダイワ7270A(笑)
【http://q.pic.to/k65j】
床屋のAさん、たいへん良い“大人のオモチャ”をありがとう御座いましたm(_ _)m(笑々)
『古いリールをもらったんだけど、見る?』
と、奥から5台のリールを出してきてくれました。
『欲しかったらどうぞ』
…と云うお言葉に甘え、引き取って来てしまいましたwww
中でも目を惹いたのがコノ2台。
【http://s.pic.to/kbid】
あ·違った…こっちだ(笑)
【http://t.pic.to/kd32】
左の茶色い方は“CompacBantamⅢ”と刻印があります。フットにも“COMPAC JAPAN”の刻印。
オリムピック釣具が輸出用に作っていた奴みたいです。
針金ベールでチャチな造りですが、今の1500番くらいのサイズで…重さがなんと118gしかありませんwww
ボディとカバーは亜鉛ダイカスト、スプールとローターカップはアルミのプレスに退色してるのか桃色のアルマイト加工。
開けてビックリ
なんとドライブギアが樹脂(ベークライト?)ですよ奥さん!!
ギア比は1:3.2くらいかな?
実用性は兎も角···コロッとした風貌と言い、色合いと言い…可愛い
右のグレーの方は····正体不明ですね。
右サイドのアルミカバーに凹んだ部分があるので、塗装した上からシールかエンブレムが貼って有ったようですが…綺麗サッパリ剥離してますwww
一応フットには“JAPAN”の刻印が有るので、おそらくBantamⅢと同様にオリムピックが輸出用に作っていた機体かと。
間違ってもダイワじゃなさそうです。
もらった中にダイワのリールも入ってますが…造りが違い過ぎwww
下に画像を上げますが…今ならタックルベリーのジャンク品コーナーに¥105で売られている中国製品と全く同じ酷い造りです。www
このグレーのリール…精度は兎も角、造りは良いですね。
サイズは今の2500番くらいで重さは320g。
アルミは殆ど使われていません。
ボディ·ローターカップ·ハンドル·スプール·ドライブギア……
全て亜鉛ダイカスト。
右サイドのカバーだけがアルミのプレスです。それで320gってことは、今のリールがどれだけ無駄に重いかを表している気がします。
ギア比は1:3.7くらい。
ベールはミッチェル風のワンピースタイプですが、おそらくローラーサポートとベールワイヤーを溶接した後で削ってから曲げてあります。
ラインローラーは別体でスチールに硬質クロムメッキですが、締め付けて固定してあります。
ベールロック機構はミッチェルともカーディナルとも…大森とも違う機構が使われてます。
【http://h.pic.to/7l1k2】
ベールアームの裏からピンがスプリングで押し上げられています。
ベールを開くと、このピンがベールアームの溝に嵌ってロックします。
ローターカップが回ってベールアームが下に来ると、ピンの付け根のカムがボディの押しバネに当たりピンが下がってロックが外れます。
【http://u.pic.to/kd3n】
バラして組み直した後…余りに軽くベールが返るので、最初ベールが返ってないのかと勘違いしました。
スゲェ―(゚Д゚)――
ただ···この秀逸な機構にも欠点がありまして……
ローターカップのベール支点側に『これでもか』ってくらいデカいウエイトが入ってますwww
【http://l.pic.to/43w6u】
それでもバランスが取り切れていません(爆)
惜しいなぁ(笑)
たぶん、ベール支点の取り付けネジとその周りを二回り大きく作ればバランス出そうなんだけどなぁ(苦笑)
あと面白いのが、ボディカバーの取り付け方です。
丸いボディ形状を利用して、カバーをボディにハメ込んだあと細いCクリップでカバーを押さえています。
このCクリップの先端は、チョコッとだけボディから外に出ていて…爪を引っ掛けてクリップを外す事で工具を使わずカバーを開ける事が出来ます。
【http://g.pic.to/7lopd】
メンテナンス性はバッチリですね。
どこぞの『グリスUPしたかったらO/Hに出せ』とか言うようなメーカーに見せてやりたいです(爆)
オシュレーションの幅はスプールの幅とドンピシャで、ハンドル1回転で1往復。ラインは隙間なく“クロスラップ”に巻き取られますwww
スプールエッジにも当時当たり前だった撫で肩な“放出角”は無く、ビシッと垂直になってます。
ミッチェル以上に角度の付いたリールフットのお陰で、スプールまでの距離も丁度良い感じです。
カップとボディをアルミで作り
ピニオンをベアリング支持でドラグを今風にして
インフィニットは無理でもローター直止めのサイレントは可能そうなスペースです。
摺動子の溝をS字にしつつストロークを増やせば·····
おそらく2000番サイズで重さが200gを切るリールになるでしょう。
それでこのルックスだったら…欲しくないですか?
話を戻します。
正直ドラグは…かな~り残念な効きと造り
ラインローラーも固定式でメッキ層を削り落としてしまいましたので···
ナイロン3号にフロロ3号を5mくらいリーダーにすれば、今でも結構使うそうな···(^_^;)イヤイヤ(笑)
錆避けはラインローラーを亜鉛でメッキすればイケるか?
ヤバいな…実戦投入したくなってきた(爆)
それぐらい魅力的な未亡人ですよ、この人はwww
で···
その他のリール。
ベアリングがガラガラになっている往年の名器いや投げ釣り用の名機“93”
【http://o.pic.to/4ontx】
左右どちら巻きにもストッパーの切り替えで対応しているフジの横転リール“40”
【http://p.pic.to/k65i】
ドラグワッシャ無し、カップは鉄に直塗装で錆びまくり、ギアは亜鉛でネジは普通の鉄…はっきり言って使う価値なしのダイワ7270A(笑)
【http://q.pic.to/k65j】
床屋のAさん、たいへん良い“大人のオモチャ”をありがとう御座いましたm(_ _)m(笑々)
- 2011年9月27日
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