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猿
でもシコれる…いや出来る、『変態工房·グリースUP編』
- ジャンル:日記/一般
- (変態工房)
【http://l.pic.to/7wtxy】
今回の『変態工房』、初心に帰って基本的なO/H('08バイオマスター)をお送りします。
変態的なログを期待した方は“ヘニャ”っと萎えて下さいwww
これを見て
「あ、なんか俺でも出来そう」
って、今までメーカーO/Hに頼っていた方が…躓いて“コッチ側”へスッ転んでくれたら幸いです(爆)
【http://e.pic.to/4yh5n】
まず、使用する工具です。
·ドライバー
·10mmのメガネレンチ
·ピンセット
…の3点です。
他に洗浄用のパーツクリーナーとブラシ、グリースと爪楊枝、シャバシャバ系のオイルとスプレーオイルも御用意下さい。
まず、工具無しで外せる所を外します。
·スプール
·スプール止め
·ハンドル
·防水キャップ
【http://b.pic.to/74e1p】
次にローター(回転枠)を外します。
ここで注意点です。
シマノのリールで、ローターナットの角に溝の刻んである物は『逆ネジ』に成っています。
通常のネジ類は『時計回りで締め付け』ですが、08バイオマスターのローターナットは逆ネジなので『時計回りで緩める』です。
ですのでローターを外す場合は、ローターを掴んでメガネレンチを当てたら『時計回り』に緩めて下さい。
ローターを外すと、その下にクラッチが入っています。
【http://o.pic.to/80r8p】
クラッチには頭の大きなネジ3本と頭の小さなネジが2本有りますが、本体にクラッチを固定しているのは“頭の大きな”ネジ3本です。
この3本を外すと
·クラッチ
·クラッチリング
·ピニオンベアリング
·ピニオンギア
以上4点が、ひとかたまりの状態で外せます。
【http://c.pic.to/699oe】
次にボディ下側にネジ1本で止まっているカバーを外します。
そして『本体』と『脚付きフタ』を合わせているネジ3本を外してボディを開けます。
ここで注意点が2つです。
まず1点。カバーを止めているネジは、ボディの合わせ目に挟んである小さなナットで閉まるように成っています。
ボディを開くと『本体』か『脚付きフタ』のドチラかにナットがくっついていますので…注意しながらボディを開き、溝に入っているナットを
必ず回収して下さい
カバーを外した後、ネジだけを戻して軽く取り付けておくと…ポロッと落ちた場合でも探し易いかも知れません。
もう1点はマスターギアのベアリングが『脚付きフタ』に付いて来ることが多々ありますが…調整ワッシャを無くさない為にも、ドライバー等で突っ付きながらギア側にベアリングを残すようにした方が良いでしょう。
『本体』と『脚付きフタ』を分割してマスターギアとベアリング、それとクラッチ側に挟まっているベールを返すための『内蹴りアタリ』を一緒に取り出します。
【http://k.pic.to/2elah】
次はボディ後方にネジ1本で止まっているホームベース型のプレートを外します。
そしてメインシャフトの摺動子を貫通しているガイドピン2本をピンセットで摘んで後ろにずらしながら抜きます。
ガイドピンを抜いたらメインシャフトを半回転させてウォームギアから浮かし、ボディ後方に抜きます。
【http://o.pic.to/4qjpt】
メインシャフトを抜いたら、ウォームギアをガイドピンを抜いた要領でピンセットを使いながら後ろに抜きます。
そしてストッパースイッチの奥に残っている『ウォームギア用ギア』をピンセットで摘んで取り出します。
【http://l.pic.to/45ncq】
私のバイオマスターは、若気の至りでウォームギアにベアリングと調整シムを仕込んでいますが…ノーマルは半透明なテフロンワッシャと白いカラーが使われています。
このテフロンワッシャも半透明で無くし易いので…注意が必要です。
それとクラッチを外した下にもウォームギアのカラーが入っていますので抜いておいて下さい。
【http://l.pic.to/8bjcu】
バラし終わったら、先に注意した
·マスターギアの調整ワッシャ
·ウォームギアの半透明テフロンワッシャ
を、紛失しないように別に据え置き…
パーツクリーナーとブラシを使って
·マスターギア
·本体
·脚付きフタ
·ピニオンギア
·ウォームギア
·ウォームギア用ギア
…の古いグリースを洗い流します。
パーツクリーナーを使用すると、気化熱を奪われて結露しますので…洗浄の済んだパーツは、その都度ヘアードライヤーで温めながら乾かした方が良いでしょう。
組み付けに移行します。
まずウォームギア用ギア(裏表無し)を本体の溝の中にコロンと落とします。
後ろ側からウォームギアを差し込みます。
ウォームギアをウォームギア用ギアの穴に通す際、穴の形が小判型になっていますので…短気を起こさずスプール側を下に向けて、ウォームギアをコロコロ転がすように回しながら通して下さい。
ウォームギアがストンと通ったら半透明テフロンワッシャと白いカラーにオイルを垂らして取り付け、後ろのプレートを“仮止め”します。
クラッチ側からもウォームギアカラーにオイルを垂らして差し込みます。
この状態でウォームギアとウォームギア用ギアに爪楊枝でグリースを塗ります。
【http://t.pic.to/7qquy】
グリースを塗り終えたら後ろのプレートを外し、摺動子を被せるようにウォームギアの溝に合わせながらメインシャフトを取り付けてガイドピンを挿入してプレートを再び取り付けます。
メインシャフトに
·ピニオンギア
·ピニオンベアリング
·クラッチリング
を差し込んでから、前側のウォームギアカラーが切り欠き溝に落ちているのを確認してからクラッチ本体を当てます。
ここでもネジを締める際には一度“緩める方向”に回しながらネジ山の入り口を探して、コツンと入り口を合わせてから締めていきます。
【http://p.pic.to/7io0a】
クラッチを取り付けたらマスターギアにベアリングと調整ワッシャを装着して本体に嵌め込みます。
チョイと裏技
このあと本体と脚付きフタを閉じますが…
その前にボディカバー取り付けナットを脚付きフタの溝の中に瞬間接着剤で固定しておくと、後々のメンテの際にナットを無くさなくなります。
私も時々やらかすのですが…本体と脚付きフタを合わせる際に
【http://h.pic.to/2j3bq】
No.43の『内蹴りアタリ』を挟むのを忘れないで下さいねwww
ボディを合わせ、ネジを締めたらローターを取り付けます。
先に述べましたがローターナットは逆ネジです。
通常締める方向の『時計回り』に回しながらネジ山の入り口を探し、逆時計回りで締め付けます。
ローターを取り付けたら、ボディカバーを付ける前にハンドルを付けて回してみて下さい。
『ん~…チョット回転が重いかな?』
···と感じたら
【http://r.pic.to/m9r8】
ボディカバーの爪を差し込む穴かカバーのネジ穴からノズルを差し込み、潤滑オイルスプレーをシュッと少量ウォームギアを目掛けて吹いてみて下さい。
CRC5-5-6やWD40等の『浸透潤滑剤』は、溶剤がプラスチックを侵してしまうので使わないで下さい。
私はタイホー工業の『クリンビュー601』を使用していますが…釣り具メーカーのスプレーオイルなら問題ないと思います。
その後ボディカバーを取り付け、スプール止め→調整ワッシャ→スプール→ドラグノブを取り付けて終了です。
【http://g.pic.to/2jjpp】
今回のグリースUPは、撮影をしたり手順を考えたりしながらだったので…約40分ほど掛かってしまいました。
本体のグリースUPだけですと、サッとやって15~20分くらいでしょうか···
セルフメンテナンスで大事なことは…
短気を起こさない
外した部品を無くさない
慣れるまではコマメに撮影しながらバラす
こんなトコですかね
今回使用した工具のうちピンセットとメガネレンチ、あとオイルはダイソー製品です。(笑)
特にピンセットはハンダ付け用品でして『握ると開く·放すと閉じる』タイプで、手を離しても部品を掴んだままなので…紛失の危険性が減り、便利です。
今回の『変態工房』、初心に帰って基本的なO/H('08バイオマスター)をお送りします。
変態的なログを期待した方は“ヘニャ”っと萎えて下さいwww
これを見て
「あ、なんか俺でも出来そう」
って、今までメーカーO/Hに頼っていた方が…躓いて“コッチ側”へスッ転んでくれたら幸いです(爆)
【http://e.pic.to/4yh5n】
まず、使用する工具です。
·ドライバー
·10mmのメガネレンチ
·ピンセット
…の3点です。
他に洗浄用のパーツクリーナーとブラシ、グリースと爪楊枝、シャバシャバ系のオイルとスプレーオイルも御用意下さい。
まず、工具無しで外せる所を外します。
·スプール
·スプール止め
·ハンドル
·防水キャップ
【http://b.pic.to/74e1p】
次にローター(回転枠)を外します。
ここで注意点です。
シマノのリールで、ローターナットの角に溝の刻んである物は『逆ネジ』に成っています。
通常のネジ類は『時計回りで締め付け』ですが、08バイオマスターのローターナットは逆ネジなので『時計回りで緩める』です。
ですのでローターを外す場合は、ローターを掴んでメガネレンチを当てたら『時計回り』に緩めて下さい。
ローターを外すと、その下にクラッチが入っています。
【http://o.pic.to/80r8p】
クラッチには頭の大きなネジ3本と頭の小さなネジが2本有りますが、本体にクラッチを固定しているのは“頭の大きな”ネジ3本です。
この3本を外すと
·クラッチ
·クラッチリング
·ピニオンベアリング
·ピニオンギア
以上4点が、ひとかたまりの状態で外せます。
【http://c.pic.to/699oe】
次にボディ下側にネジ1本で止まっているカバーを外します。
そして『本体』と『脚付きフタ』を合わせているネジ3本を外してボディを開けます。
ここで注意点が2つです。
まず1点。カバーを止めているネジは、ボディの合わせ目に挟んである小さなナットで閉まるように成っています。
ボディを開くと『本体』か『脚付きフタ』のドチラかにナットがくっついていますので…注意しながらボディを開き、溝に入っているナットを
必ず回収して下さい
カバーを外した後、ネジだけを戻して軽く取り付けておくと…ポロッと落ちた場合でも探し易いかも知れません。
もう1点はマスターギアのベアリングが『脚付きフタ』に付いて来ることが多々ありますが…調整ワッシャを無くさない為にも、ドライバー等で突っ付きながらギア側にベアリングを残すようにした方が良いでしょう。
『本体』と『脚付きフタ』を分割してマスターギアとベアリング、それとクラッチ側に挟まっているベールを返すための『内蹴りアタリ』を一緒に取り出します。
【http://k.pic.to/2elah】
次はボディ後方にネジ1本で止まっているホームベース型のプレートを外します。
そしてメインシャフトの摺動子を貫通しているガイドピン2本をピンセットで摘んで後ろにずらしながら抜きます。
ガイドピンを抜いたらメインシャフトを半回転させてウォームギアから浮かし、ボディ後方に抜きます。
【http://o.pic.to/4qjpt】
メインシャフトを抜いたら、ウォームギアをガイドピンを抜いた要領でピンセットを使いながら後ろに抜きます。
そしてストッパースイッチの奥に残っている『ウォームギア用ギア』をピンセットで摘んで取り出します。
【http://l.pic.to/45ncq】
私のバイオマスターは、若気の至りでウォームギアにベアリングと調整シムを仕込んでいますが…ノーマルは半透明なテフロンワッシャと白いカラーが使われています。
このテフロンワッシャも半透明で無くし易いので…注意が必要です。
それとクラッチを外した下にもウォームギアのカラーが入っていますので抜いておいて下さい。
【http://l.pic.to/8bjcu】
バラし終わったら、先に注意した
·マスターギアの調整ワッシャ
·ウォームギアの半透明テフロンワッシャ
を、紛失しないように別に据え置き…
パーツクリーナーとブラシを使って
·マスターギア
·本体
·脚付きフタ
·ピニオンギア
·ウォームギア
·ウォームギア用ギア
…の古いグリースを洗い流します。
パーツクリーナーを使用すると、気化熱を奪われて結露しますので…洗浄の済んだパーツは、その都度ヘアードライヤーで温めながら乾かした方が良いでしょう。
組み付けに移行します。
まずウォームギア用ギア(裏表無し)を本体の溝の中にコロンと落とします。
後ろ側からウォームギアを差し込みます。
ウォームギアをウォームギア用ギアの穴に通す際、穴の形が小判型になっていますので…短気を起こさずスプール側を下に向けて、ウォームギアをコロコロ転がすように回しながら通して下さい。
ウォームギアがストンと通ったら半透明テフロンワッシャと白いカラーにオイルを垂らして取り付け、後ろのプレートを“仮止め”します。
クラッチ側からもウォームギアカラーにオイルを垂らして差し込みます。
この状態でウォームギアとウォームギア用ギアに爪楊枝でグリースを塗ります。
【http://t.pic.to/7qquy】
グリースを塗り終えたら後ろのプレートを外し、摺動子を被せるようにウォームギアの溝に合わせながらメインシャフトを取り付けてガイドピンを挿入してプレートを再び取り付けます。
メインシャフトに
·ピニオンギア
·ピニオンベアリング
·クラッチリング
を差し込んでから、前側のウォームギアカラーが切り欠き溝に落ちているのを確認してからクラッチ本体を当てます。
ここでもネジを締める際には一度“緩める方向”に回しながらネジ山の入り口を探して、コツンと入り口を合わせてから締めていきます。
【http://p.pic.to/7io0a】
クラッチを取り付けたらマスターギアにベアリングと調整ワッシャを装着して本体に嵌め込みます。
チョイと裏技
このあと本体と脚付きフタを閉じますが…
その前にボディカバー取り付けナットを脚付きフタの溝の中に瞬間接着剤で固定しておくと、後々のメンテの際にナットを無くさなくなります。
私も時々やらかすのですが…本体と脚付きフタを合わせる際に
【http://h.pic.to/2j3bq】
No.43の『内蹴りアタリ』を挟むのを忘れないで下さいねwww
ボディを合わせ、ネジを締めたらローターを取り付けます。
先に述べましたがローターナットは逆ネジです。
通常締める方向の『時計回り』に回しながらネジ山の入り口を探し、逆時計回りで締め付けます。
ローターを取り付けたら、ボディカバーを付ける前にハンドルを付けて回してみて下さい。
『ん~…チョット回転が重いかな?』
···と感じたら
【http://r.pic.to/m9r8】
ボディカバーの爪を差し込む穴かカバーのネジ穴からノズルを差し込み、潤滑オイルスプレーをシュッと少量ウォームギアを目掛けて吹いてみて下さい。
CRC5-5-6やWD40等の『浸透潤滑剤』は、溶剤がプラスチックを侵してしまうので使わないで下さい。
私はタイホー工業の『クリンビュー601』を使用していますが…釣り具メーカーのスプレーオイルなら問題ないと思います。
その後ボディカバーを取り付け、スプール止め→調整ワッシャ→スプール→ドラグノブを取り付けて終了です。
【http://g.pic.to/2jjpp】
今回のグリースUPは、撮影をしたり手順を考えたりしながらだったので…約40分ほど掛かってしまいました。
本体のグリースUPだけですと、サッとやって15~20分くらいでしょうか···
セルフメンテナンスで大事なことは…
短気を起こさない
外した部品を無くさない
慣れるまではコマメに撮影しながらバラす
こんなトコですかね
今回使用した工具のうちピンセットとメガネレンチ、あとオイルはダイソー製品です。(笑)
特にピンセットはハンダ付け用品でして『握ると開く·放すと閉じる』タイプで、手を離しても部品を掴んだままなので…紛失の危険性が減り、便利です。
- 2011年10月8日
- コメント(4)
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