股引や 古き破れて継ぎだらけ あまりの寒さに珍子かじかむ…

つい先日までの猛暑が嘘のように、一気に秋が深まった今日この頃…

そろそろ冬支度を準備せねばと思いつつも毛布1枚で寝ては微熱を出して…を繰り返してる釣り( ・・)/で御座いますwww 

先月に3本捕って気を良くしたにも拘わらず、15号台風通過以来…一気に低下した水温の関係か溜まっていたモノ(魚)がドバッと抜けホームは賢者タイムで沈黙してましたが···今夜どうにか1ヶ月ぶりに拝むことが出来ました(´·ω·`) 


10月に入って、行こうとすると“雨が降ったり”“強風で時化たり”“気温が15℃切ったり”でサボり気味でしたが···週末にかけて天気がとの予報なので、7~10mの北風と微妙ながらもホームのパトロールに行ってみました。


現場に到着すると小灯台の陰にアベックが1組、身を寄せ合って風を凌いで居るのみで釣り人は皆無www

T氏に

【貸し切りですよ~】

とメールを送信した直後にT氏登場(笑) 

T氏『お、なんか久々ぢゃないですか(笑)』

釣り( ・・)/「天候悪かったですからね~(苦笑)」

『余裕ですね~。土砂降りの日以外は来てましたよ、俺』

「いや~流石に“ホーム”の打率でソコまで入れ込めませんゎ~www来るのが面倒臭くなっちゃって」

『ウチからスクーターで3分の強みです(`·ω·´)』

だが…聞くと“自分には釣れてない”との事。

それでも一昨日の晩には隣で撃ってた方が1本揚げたらしい。

『ワームで、でしたけどね…(笑)』

「あ~…ワームでしたかwww」

『底をズル引きみたいでしたよ』

「自分的にワームはダメですゎ~。あそこまでモロに“餌”っポイと、なんだかルアーとして“使ったら負け”みたいな気がして」←あくまでも私見デス

「ロリベで捕った話も聞いてますから。ただ季節は水面から底に移りつつあり…って感じですよ」

_φ(.. )なるヘソ…そう言えば、昔…顔色の悪い総統閣下も
“攻める時は上と下”
的な事を言っていたなぁ···(-ω-)

http://o.pic.to/4suc9

てな訳で、さんざん撃って不発だったシャローミノー系にバイブを絡めてみる事に。


まづ追い風を利用して、タマ①個のネクトンを色んな巻き方で数往復させたあと、TD-Viblation·SEABASStune106に交換し同じようなラインをボトムに着底させてから数往復トレース···を繰り返す


曳くテンポは…《デ■ラー総統·バンザーイ》と緩急をつけたテンポで繰り返す事、数往復。(爆) 


すると………

コン!!ブルブルブル

「ぉおぅッ!!」

『お?来ましたか!?』

「ん、でもなんだか…カイズっぽ···」

ボバフッ…

「あれ?フッコたん?」

激しくブルブルと体を振ってる感触はあるモノの、ポンピングする事もなくスイスイと巻き寄せ出来る感触。

「小さいっポイッスよ(笑)」

とT氏に言った途端…

ジィ━━━━━━━━!! 

定点でイヤイヤして巻かれるままだった相手が、猛然とダッシュ!! 

「え゙~!?まさかエイ?」

『いや、エイなら水面でザブッと云わないでしょ?』

「水面に浮いてる奴を引っ掛けるとヒレで叩くじゃないですか…」

『あ~…確かにwww』

「あ…でも鋭角に方向転換する···」

ババババ···

『やっぱシーバスじゃないですか(笑)』

「(^_^;)ですねwww」

『寄せてきたら“オタマJACK”で掬わせて下さいよ。』

※オタマJACKとは、伸ばす手前の45゜でカチャッと仮固定出来るように自作したタモ網用の折り畳みジョイント※

『この形で水面に漬けて待ってりゃ良いんですよね?』

と45゜で仮固定したタモを水面に下ろすT氏。

「浮かしたらソッチに誘導しますから♪…お?思ったより良いサイズ」

だが、水面まで大人しく浮いてきたシーバスが…ライトで照らされてパニックダッシュ!!しかも下ろしてある網の横をスリ抜けて(汗) 

「ああああ!!タモに絡んじゃう、上げて上げて(滝汗)」

一瞬ラインがタモを掠ったものの、なんとか絡まず通過してくれた。

「やっぱ自分でタモ入れします(^_^;)」

『なんか持ち上げる時に仮ロックが外れて真っ直ぐになっちゃってますけど…』

「あ、そう云うモノですから。ヨイショっと」

『あれ?角度が戻ってる…どうやったんです?』

「真っ直ぐも仮固定なんで水面に押し付けてやれば角度が付けられるんです」

『なるほど~』


んで、勝手知ったるオタマJACKで掬ったのがコイツ。

http://c.pic.to/97n3a

62cm2.1kg 

ヾ(≧∇≦*)/゙デス■ー総統·バンザーイwww

…と、心の奥で1ヶ月ぶりのスズキにエールを送りつつ、撮影後タモ網にて水面に下ろしスイ~っとリリース完了。

《はっは~ん…読めたでラム~www》

と、うる星世代にしか解らないセリフを思い浮かべながら…その後も“デスラー戦法(仮)”で絨毯爆撃を仕掛けるも···反応無しA(^д^;) 

「もしかして散っちゃいました?」

『かも、ですねwww』

「1匹釣ったら終了って(笑)どんだけ」

『まだ個体数も少ないんでしょ』

「交通量が少ないから事故が起きないんですね。解りますwww」





そして0:00。

『ベイトっ気も無くなったし、シーバスの顔を拝めたので帰ります。釣り( ・・)/さんはマダやってくの?』

「うーん…もう少しココで撃ってから、向こうの突端の潮目が気になるんでソコ撃って撤収かな?」

『じゃあ1時間くらいはラインの塩抜きとかしてますから、出たら連絡下さいよwwwではマタ』

それから30分ほど…

各種ミノー&バイブを投入するもベイトすら触らないので荷物をリードに積み込み、港対岸の突先に移動。

「向こうから見てると潮目クッキリに見えたけど…微妙だなコリャ」

いざ現場で見てみると潮目なんだか風紋なんだか…ってくらいの薄い潮目。

取り敢えずコモモHDから撃ってドリフトさせるもベイトすら触れず。

で、先ほどシーバスを掛けたSEABASStune106でボトムを取りながら巻いているとベイトがラインに当たる感じ。

んで、やや竿を立て気味にボトムを切りながら巻き巻きしていた3投目。

ブルッ…ブルブル

「お!?なんか掛かったぉ♪」

しかし途中突っ走るわけでもなく、簡単に寄ってくる。

「今度こそカイズかもね」

と、足元まで寄せてから照らしてみるも…

「あれ?光らない?魚ドコ?」

よく見ると平べったい茶色い魚体?

「B5サイズのエイ?…あ、ソゲだwww」

タモを出そうか迷っていたが、B5だったら…と抜き上げる。

http://q.pic.to/ob3r

B5…ってか40ジャスト。普段TDの107は使うが久々の106で魚との対比が狂ってたwww

“そう言えば、Tさんヒラメ大好きだったな”と思い、時計をみると1:10。

呼べばスッ飛んで来るだろう(笑)と、メールではなく電話してみる。

プルルル…プルルル…プルルル…

20回コールしたが電話に出ない( ´ー`)…

「タイムアーップ」

『好物だと思い電話しましたが、残念ながらコールしても出なかったのでリリースしましたwww』

と…写真貼付のメールを送りつけ···

「今日はコレくらいで勘弁してやるゼッ!!」

と、水面(みなも)に向けて中指を立てながら“いつもの様に”一喝して1:30…現場を後にしたwww

どっとはらい( ´∀`)

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