【そんだもんなろう】その先の一手

仕事が終わってから夜の河川へ。

時計は21時を回っていて、
本命のポイントが空いてなければ諦めようと思った矢先に先行者。

ん～…あの佇まいはもしや(｡´･ω･)

そろそろと近づいてみたら、やっぱりソル友さん。
状況を聞くと、他で反応を得られず移動してきたらしい。

流れは、良い感じで下げ続けているように見えました。

地元では、この「下げ続ける」っていう当たり前の現象に、
ゆるい潮まわりで出会うことは、なかなかなくて。

地域特有の、短時間で止まったり、反転したり、流れたりを繰り返す中でも、
ベイトが流されるくらいの強さで、一定時間は下げ続けてくれないと明暗に魚がつかない。

一度、ついてくれたら、弱い止まったり流れたりでも機能するし、
むしろ、そっちの方がリセットされる感じで反応させやすい。

しかし、流れ続けるということは、ごく一般的な都市型河川同様に、
ガンガン叩かれて、どんどんスレていく一方で。

口を使わせるための「その先の一手」が必要になった時。

過去のログをひっくり返すようにボックスを探してみても、
やっぱり、現在釣りをしている地域に合わせたものしか入っていなくて。

このポイントは、東京湾奥にとても良く似ていると感じます。

ソル友さんがタイムリミットで先にあがったので、
よりストラクチャーをタイトに攻めてみることに。

R-32を沈めたら、ボトム付近でグッと流れの抵抗が上がる。
これ底潮かな…と思った瞬間に、コンッとショートバイト。

いるし！(; ﾟﾛﾟ)

次は、底潮に乗せたままスライドさせて橋脚の基礎に当ててみる。
牡蠣殻だらけなので慎重に。

リーダーが一瞬、基礎を巻くくらいの位置でコンッ！

ボトムでの攻防から一気に浮上してのエラ洗い(￣▽￣)

かなり繊細なシーバスゲームになりましたが、やっぱり楽しいです。
この後、少し強く風が吹いてきただけで、もう同じことは絶対にできない。

波立った水面を、名残惜しく見つめつつ納竿。

■タックルデータ
ロッド：Ballistick 86M TZ/NANO
リール：13セルテート 2510R-PE RCSエアスプール2カスタム
ライン：G-soul X4 アップグレード 1号
リーダー：DMVナイロンショックリーダー 20Lb
主なヒットルアー：R-32＋ボトムノッカーオフセット8g

2018年12月29日
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