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教えて!アドバンステスター! ~ノット編 山田大輔の場合~

こんにちわ。
ブルーブルーの齋藤です!
最近、ふと思ったことがあります・・・・・・。






「みんなはどんなノットを使っているんだろう?????」





ノット。
それは、釣り人なら誰しもが
迷い悩み試行錯誤しながら、
自分のスタイルに
たどり着いているのではないでしょうか?
結び方1つとっても
同じ種類のノットを組んでいても
まったく同じ結び方って
なかなかないと思います。

「もっと効率的なノットがあるのでは?」
「もっと強いノットがあるのでは?」
そんなことが気になってしまったので・・・。
アドバンステスターの3人に
ノットについて教えてもらうことにしました!



最初は、山田大輔さん!!!


 

山田さんが参戦された「独戦」は
ご覧いただきましたでしょうか?
とてもドラマチックな内容になっております。
ぜひこちらからタイムシフトでご視聴ください!!
http://live.nicovideo.jp/gate/lv299648752
明日、21日まで視聴可能となっております!!



ではさっそく、
山田さんにノットへのこだわりを伺ってみましょう!



ー基本的にはどんなノットを使っていますか?

山田「自分の釣りでは、スピニングタックルとベイトタックルの2種類を使っていますが、両方ともFGノットを使っています。」

 
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山田「ちなみに、ベイトタックルではピン撃ちが主体となる為に飛距離よりピン撃ち精度を求めます。ランディングも強引になり、キャスト回数も多い。当然ラインも太くなります。」
 
ーFGノットにしている理由とかはあるんですか?

山田「FGの前には、8の字ノットとかいろんなノットを試したんですよ。で、そんな中FGが一番強くて早かったんです。自分の釣りではラインを組みなおすことも結構あるから、早くて強いっていうのは手返しにも影響するからすごく大事ですね。」
 
ー具体的にどんな風に結んでいるんですか?

山田「自分はノッターとかは使わないで締め具だけ使ってるんだけど、結び方は皆さんとそんなに変わらないと思いますよ。ただ、自分はかなりの細糸を使っているのでできるだけ糸に負担をかけないように結ぶことを注意してますね。」

ー細糸というとどれくらいの細さなんですか?

山田「スピニングタックルの場合だとPEは0.6号でリーダーがフロロの12lbを使ってますよ。」

 
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山田さんのスピニングタックルでのメインセッティングは、PE0.6号のリーダーはフロロ12lbと結構細めのセッティング。


ーえ!!それってかなり細めですよね?正直でっかい魚掛けちゃったときとかって大丈夫なんですか????

山田「大丈夫ですよ!魚を掛けて魚とのファイトで糸を切られたことはないですよ。自分の釣りは干潟がメインだから障害物も少ないし、魚に無理をさせたくないからかなりやり取りは慎重なんですよ。だから全く問題ない!
むしろ、糸を細くすることによって
・飛距離の向上
・風、波、潮流の小干渉による操作性の良さ
・糸ふけが少ない事による感度UP
・魚に対する低ラインプレッシャー
とメリットの方が多いですね!!!」

ーなるほど!では、具体的に結び方のコツを教えてください!

山田「PEラインはライン同士が擦れるだけで強度が落ちます。細糸だと、なおさら。グイグイノットを組むとそれだけでラインの磨耗が起こって強度が落ちてしまいます。なので、自分の場合はテンションも緩めで編み込んで行きます。

編みこみは全部で20回。10回程編んだら1度濡らして軽く締め込んで、20回編み込んだら1度ハーフヒッチ。そして、9割近くここでノットを固めてしまいます。
 
その後、ハーフヒッチを6回行いますが、実はココが1番ラインを痛めてしまいやすい所です。
 
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この部分を擦りながら縛って行くとメチャクチャラインを痛めます。なので、途中はライン同士を擦らないように持ってきて、
 
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最後だけ「ギュッ!」っと縛ります。」

ーこれで出来上がりですか!

山田「いや、まだです。ちゃんと締め込みができているか、チェックをします!ジワーっと、手が痛くなるまで引っ張っても切れなければ合格。ここで切れたら、何度でもやり直しましょう。

なるべく余り糸(ヒゲ)を残さずカット。

 
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何度も切れる様ならメインラインが痛んでいる場合があります。
1メートルくらい捨てて組み直してみて下さい。」

ーなるほど!締め込みチェック大事ですね!!!ちなみに、スナップはどうやって結んでますか?

山田「スナップは、パロマーノットですね。100%ノットと言われている結束強度の強いノットです。ユニノットのときもあったんだけど、これも強度とラクさを優先してパロマーノットになりました!

ノットの結び方は、輪っかを作って。
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スナップに通して。
 
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スナップをくぐらせて。
 
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締め付ける。
この時も本線を引っ張るのでは無く、
リーダーの先端部分を引っ張って締めると強度が保たれます。


私はギリギリまでカットします。
ゴミが着かない様にです。
長く切ると釣らなくなる気もします・・・。まあ、そんな事は無いですが(笑)自分なりのジンクスですね!」

ーうん!簡単だけど強度がある!いいですねーー。
では、最後に山田さんからこれからノットを習得しようという方に何かアドバイスをお願いします!

山田「魚を掛けてからのラインブレイク。これは1番やってはいけない事です。ハッキリ言ってコレは100%アングラーのせいです。

ノットをキチンと組める技術の習得はルアーがどうとか、リールのがどうとか言う前にアングラーが完璧に習得しなくてはいけない義務だと思っています。

ライトラインの優位性をお伝えしましたが、敢えてキツイ言い方をさせて貰えば、完璧にノットが組めないならば細い糸を使う資格は無いです!それくらいノットは重要なんです!

完璧なノットを組める様になれる為には家で何度も何度も練習して納得出来るノットを組める様に練習して下さい。私も家で一晩に何十回も組み、手で引っ張り切ってを何日も繰り返し、今回お話しした太糸では気が付かない
ノットのウイークポイントを見つけました。

『急いでいると、ノットもいい加減になってしまう。』

コレは、何の言い訳にもなりません。
ラインブレイク=魚を殺す。
これを常に念頭においてノットを組んでください。

『ノットの強さは、アングラーの情熱の強さ』

そうあって欲しいと願います。
そして、その為にはとにかく練習するしか無いんです!!」




山田さんありがとうございました!!



『ノットの強さは、アングラーの情熱の強さ』


確かに。きちんと自信のあるノットを組んで
釣りに挑むのは最低限のルールですよね!
皆様も自分のノットの強度など
確かめてみてください!!


なお、山田さんが出演している、
「山田大輔によるウェーディング入門講座
supported by 41(フォーティーワン)」


が本日より公開されました!
山田さんが得意とする
干潟でのウェーディングですが、
魅力も多いですが危険も多い釣りです。

そのため今一度ルールやマナーを
皆様に知っていただきたく、
このような動画を制作しました。
これからウェーディングを始めてみたい方から
干潟のエキスパートの方まで
ウェーディングをされる全てのアングラーに
見ていただきたい内容となってます!
ぜひご覧ください!





さて、ノットのお話あと2人の
アドバンステスターにも聞いてみたい!
ということで、
次回は愛知県を中心に活躍する、
内田聖さんにお話を伺ってみたいと思います!!


 
お楽しみに!!
 


BlueBlue齋藤
 
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