今日はWILD-１印西ビッグホップ店にて、井上友樹さんのセミナーに行かせて頂きました。

この時期…これからの時期…そして１年通しての磯マルや磯ヒラの狙い方。
ポイントの見定め方。
ルアーのアクション。
ルアーのカラーの考え方。
より遠く、よりピンポイントにルアーを飛ばす為のキャスティング。
ラインシステムの考え方等々…。

自分は磯では釣りをした事が無いのでピンと来ない部分もあったけど、ホントにとても勉強になった。

何より話を聞いていて1番気付かされた事は、ルアーのアクションやカラーやポイントの見定め方よりも、その答えにたどり着くまでのプロセスが大事なんじゃないか？
という事。

自分が納得いくまで何でも徹底的に調べる。
これって簡単なようで難しい。

自然が相手である限り100点の答えは存在しないと思う。
それをわかった上で100点に近付ける作業は果てしないだろうし、自分が｢これでいい｣と思ったらその時点でそれが答えになる。自分のさじ加減でいくらでも薄っぺらくなる。

多くの人に、自信をもって自分の考えを話せる事。
これって本当に素晴らしい事だと思う。
それは、100点に近付ける果てしない作業を自分に妥協せずに、膨大な量のトライ＆エラーを繰り返してたどり着いた、という自信が無ければ出来ない。
井上さんからはその自信がひしひしと伝わってきた

答えを追い求める過程での経験、努力こそ最も見習わなくてはならない事だと痛感した。

セミナーの最後のジャンケン大会では、いつもジャンケンクソ弱い自分が２回も最後まで勝ち残り、ルアーを２つ頂いた。

そのうちの１つはプロト？井上さん専用設計？
とにかく世に出回っていないもの。

これは嬉しい。

最後になりましたが
井上さん、WILD-１のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました。


それにしても井上さんのキャスティングの素振りの音凄かったなぁ。
｢シュッ！｣とか、｢ビュッ！｣じゃなくて
｢バシィッ！！｣って凄まじい音してたもの…。
空気が切り裂かれてたもの…。