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利根川淡水域の鱸釣りにハマった切欠となる魚との出会い。

  • ジャンル:日記/一般
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こんな時だから振り返ってみる。
日付を見るとソコソコ古い。


大河にハマる切欠となった魚。

当時、ある雑誌の創刊号(だったかと思う)の表紙に釣られ、淡水域に鱸?と半信半疑に思ったものの
バス釣りをしていた頃に噂だけは聞いたのもあり、少しやってみるかなと。



なんせ140㎝だし。


大河→ゆったりとした流れ→釣りキチ三平→川の主等と思考が働いて向かった先は根木名川と利根川の合流部。
開拓始めは分かり易い水門から始めてみようと。



仕事終わり次第、当時の会社があった船橋市から週2~3回のペースで行き始めた7回目くらいだったと思う。




時刻は23時過ぎ。



周りは街灯に照らされて比較的明るく、土手上の国道にはダンプ等も通るので恐怖心も薄い。
そしてオオヨシキリの囀り。








あの頃はキャットフィッシュも利根川にはそれ程繁殖していなかったのか、何百回と繰り返したキャストにバイトする魚も無く、掛かるのはイナのスレのみの日々。





それが突然。



イキナリその時が来た。



岸に沿うように仕掛けてあった定置網?を留め置く竹杭の際を、デットスローに通したコモモが、いよいよ手前まで来て頭を上に向けた様な気がした瞬間。



コンと。
ん?と。



次の瞬間 唐突に始まった暴力的と云わざるを得ない抵抗。


おお!?何か来た?!



鱸か?



いや、過去に釣って来た、ランカークラスのどのシーバスよりも遥かに引く!



鱸ならエラ洗いしそうなモンだが一切しない?!




ロッドはつの字に近い程曲がり、ギシギシ鳴いている。



コリャヤバイ!


スレでもなんでも良く解らないけれど相手の顔が見たい!
絶対取り込みたい!



ファイト時間は10分以上かけたと思う。
濁り気味の水では魚種の判断もつかない。




そして、やっと水面に顔を見せた相手は、紛れも無く鱸。


やっとエラ洗い。
ゴッボゴッボなんて音は始めて聞いた。



半端ない抵抗も、最後は無事ハンドランディング。



夜中の河原で、静かーにヨッシャ!と片腕ガッツポーズ。




しかし、緩い流れ、淡水域の所為もあるのか、随分時間をかけて蘇生を繰り返したが死なせてしまった。


事の顛末を友人に電話で話すと、写真を撮るから待ってろと言う。

結局2時頃に友人到着で、何枚か撮影して貰ったが、その写真はもう手元には無い。ネガも。

習志野台にあったJ屋に飾ってあったが店仕舞いと共に行方知れずである。


これが利根川にハマる切欠となった魚との出会い。



まぁ、この後、30連敗とかね。
しちゃうんですよ。マジで。



人間感覚で言うと、遥々と150キロも遡上して、もしかしたら140㎝なんて大きな鱸が掛かるかもしれない利根川の釣り。ハマりました。


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終わり。




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