いつだったかの夕方の空。

その見え方によっては
下のように逆さまにしてみると・・・



ステーションから見た地球のような
幻想的な写真に。

そのステーションに渡った油井さん。

子供の頃すでに人が火星に行くことを
作文の中で書いていたという。

実際そうした計画が進んでいる。

マーズワン 火星への片道切符移住計画。

火星と地球が近づくタイミングを
見計らっても半年くらいかかるらしい。

そこに36歳の女性が、しかも旦那さんや子供二人もいる人が応募してるってんだからありえん。

それも生きるために行くという。

さらに、人間がやろうと思えばなんでも
できるということを伝えたいと。

なんというハートなんだろう。

そんな妻を旦那さんは応援していると
いうから驚きだ。

すいません、
夕焼け空からえらい話がそれました。



釣りは連休前、いつだったか。

たしか上げのタイミング。
すっかり出遅れてしまい場は潮止まり。

川面は南風も手伝い、
わずかに上げの流れが残る。

ルアーはPop-X。

何投目だろうか。
狙いは20m先の明暗の形状の変化点。

明暗に差し掛かる前に
待ちきれないやつが・・・

ドブァウッ！

って嘘です。盛りました ^_^;

パシャッ！

くらいでした（笑）




どーしたって可愛くしか
見せれません（笑）。

いやもうトップに出てくれた
だけで満足です。

そして完全な潮止まりを迎え、
魚の付き場も変わりつつある状況。

今度はミノーやバイブのフォールに
バイトが出るように。



いやいや厳しかった。


今年の連休はまったく釣りに出れず。

実家の墓参りや親戚宅で、
ジーさんバーさんのお付き合い。

この時期になれば戦時中の話が出る。

亡き父と叔父は、同じ職場で零戦など
戦闘機を設計。

桜花という特攻兵器の話も聞いた。

召集令状のきた父は、沖縄に特攻作戦で
向かう潜水艦の中で終戦を迎えたという。

小さい頃からそんな話を聞かされていた
もんだから、零戦に関する書物を読み
漁ったりした時期もあった。

素晴らしい飛行機だか、
悲しいかな殺戮兵器なのだ。

南方の前線ではラバウルから
ガダルカナルまで、片道1000キロ。

昼となく夜となく繰り返される戦いで、
運良く生き残っても疲労による睡魔に
襲われ基地まで辿り着けない者も。

零戦と共にパイロットもまた消耗品。

陸上では敵だけでなくマラリアや
飢餓とも戦わなければならない。

戦争が終わって帰国しても、
想像を絶する過酷な状況や恐怖の
記憶が蘇るフラッシュバックで
今も心を病んだまま。

彼らにとっては70年経った今も
まだ戦争は終わっちゃいない。

現代の平和は過去の多くの犠牲の上に
なりたっているということを忘れちゃ
いけないんだと。


今こうして少しばかりの時間でも、
釣りができて竿が振れて、
釣り日記なんて書いていられることに
感謝するばかり。

多くを望みすぎなければ
十分幸せなはず。

終戦記念日にあたり切に願うばかり。

また話が大きくそれました。

ちょうどお盆の頃、書きはじめた
こともあり、こんな話に ^_^;




連休明けて水曜日。
二週間振りに出てみた河川。

流れはそこそこあったものの、
トップには反応せず。



アーダのチドリングに反応してくれた。


一日空けて金曜日。

小潮の上げで、またもほぼ潮止まり。

水面は鏡のような状況でゴミも動いてない。
それでもトップならなんとかならないか。

わずかに上げが残る下流側からはじめ、
撃ちながら上がっていく。

虫の声が秋の訪れを感じさせる。

なんとなく下げが効きはじめた頃、
元の場所に戻り明暗を狙う。

Pop-Xでスプラッシュを効かせ、
ステイした瞬間に水面爆発！



サイズはアベレージだけど、
やっぱトップは格別。



タバコ吸ってた時期なら、
ショートホープに火をつけ、
煙をくゆらせていることだろう。


これでまた次の潮まで頑張れる。


【Tackle】
　Rod:ApiaFoojin'AD NeonKnight85LX
　Reel:Daiwa 05EXIST3000
　Line:ShimanoPowerPro #1.0
　Leader:Duel Hardcore 25lb
　　　PowerLeader CARBO NYLON
　RodHolder&TipGuard:ＥＲ巣山技研

【HitLure】
　MEGABASS Pop-X
　MARIB68、ERDA86