国家試験が終わり、やっと解放された



友人R友人Jと３人でパラオへGTを捕りに行こうと去年の夏から温めていた企画の日が来た




パラオはとんでもなく暑く、ひどい紫外線だった


船の上にいると、むき出しになっている皮膚は大やけど状態




友人のひとりは「焼くぞ～」とか言い、パラオの太陽を舐めていたところ、初日釣行後の翌朝、くちびるが３倍に腫れ上がり、その翌日には黄色に変色していた







そんな中での釣行・・・


初日から水面が爆発しまくる




沖のポイントまで移動中



いきなりキハダボイルが出迎えてくれた




３人でボイル撃ちをしていくが
なかなかノらず




ボンッ


とたまたま自分のガチペンに出てノってくれた






そんなにでかくはないものの、異次元の引き




メディアで膝に乗せてるサイズはどんだけ引くのか・・・

とかは考える暇もなく、ドラグを出さずに耐える






プツッ


PEから切られる・・・

タックルはレンタルだが、
日本人のかたがやっている船でそこらへんのメンテナンスは絶対に大丈夫なはずで


根にあたったか、キハダの魚影が濃すぎ他の魚にあたって切られたかだそう・・・



どうしようもなかったが周りの２人にも申し訳ない・・・



その後は移動を繰り返しながらキャストを続ける・・・





ボシュッ





GTか？？？






すごいトルクで走る




そこから徐々に寄せてくる





正体はこいつ




特大バラクーダ



日本と規模が違いすぎる・・・・



運良く自分に出てくれている









ポイントを移動し、ドロップオフまでいかないかもしれないが大きな変化を撃っていく





着水して少し引いてくると遠くでサメらしき物体が


ヒューーーン

と長い飛距離で飛んでいたのが見えた








ズン・・・・




重みが伝わる




状況が一瞬理解できなかったが、今の物体が自分の別注平政に飛びかかったのが分かった



とにかく重い・・・・



ズーーーーーン

といつまでも上がってこない







空を飛んだ犯人はやっぱりこいつ







船べりリリース





その後はモッテル友人Rがレッド、GTと２連発






ポイントを少し移動し

船長から解説を受け


言われた方向にキャストしていく




デカイバイトが友人のルアーに出るがノらず






ボシュンッ


同じ方向に投げていた自分のルアーにも出る




ノった



横取りしてしまったか・・・・？




申し訳なく思いながらもファイト開始



突っ込む感じ・・・



上がってくるまでわからないが船長はGTっぽいと



プンッ



途中片方フックが外れる感じがした


やばい・・・



少ないチャンス、耐えながら丁寧に上げてくる



魚体が見えた




GT



運良く外れたフックが掛かり直し、２本ガッツリかかっている


キャッチ





念願のGT




その後あまり反応が得られなかった友人Jにも




とんでもない引き



上がったのは




バラクーダ



近くを小舟にぎゅうぎゅうに乗って小物釣りをしている地元民がいて、船長の提案でバラクーダをあげることにした


船長さんが小舟に呼びかけるとどーんと大歓声



You are No.1 fisherman!!!!!!
Yeaaaaaaaaaah!!!!!!


って騒いでた


バラクーダを渡し、この日の釣りは終了した