リズム

またまたご無沙汰してました。

今日から10月ですね。
月の変わり目に台風が走り抜けていきましたが、みなさんお元気ですか?

忙しさにかまけてサボっていたというわけではなく、忙しいからこそつい時間があると釣りに出てしまうので、いつものごとくブログを書く時間を削っているここ数か月って感じですが、ぼくは元気にやってます(笑)

さて、前回のアップの後、いろんな人から聞かれました。

「いったいなにするつもり?どうするつもり?」って。

いや、別に、そんな大したことをするつもりはないんですけど、もう長いこと思っていたことがあって、それを実行に移そうかなと思っただけなんです。

それは、しっかりした内容のものについては手書きで行きたいなということ。



ちょっと唐突ですが、リズムってあると思うんですよね。



フィッシングショーなんかで話しをするのも好きではあるんですけど、どうも昔から話す速度っていうのはぼくにはリズムが速すぎたりすると思うんです。整理がつく前に、思いついたものをほとんど吟味することなくアウトプットし続ける感じで、何かを伝えたいと思うときにはどうも自分自身で納得が行かないことも少なくないんです、正直なところ。まぁ、そんなライブ感もフィッシングショーのセミナーなんかではいいのかなとも思ってはいるんですけど。



ぼくは、気付いたら、いつのまにやら何かしらを発信する側にまわっていて、そうであるならやはり自分に合った方向で有意義なことをしたいなとずっと思って来ました。そのレベルに関係なく、情報を発信するものには責任というものがあるはずなので、そこはしっかりと踏まえた上で、自分の納得の行くことをしていこうと。

そんな中でぼくの持ち味はなんだろうかと考えると、それはやはり、書くことによって語ることだと思うんです。

釣りについてはそんなに上手なわけでもないし、別にアレコレ自慢するようなことも取り立ててないですし。

ただ、自分が考えながら組み立てている釣りについて、それをかみ砕いて説明することくらいなら、あるていど納得のいくレベルでできるかなと思うんです。



話しを戻して、リズムですが、そうして考えたときに、ぼくにはものを書くスピードがちょうど思考の速度としっくりくるんです。普段はカツカツとキーボードにタイピングしてますけど、本当のところはこれもぼくにとってはちょっと速すぎるんです。



だから、手書きで行こうと。

いくつか、いま興味のあること、実際にやってみていることなんかがあって、それらについてはいつものようにタイピングするのではなく、いちど自分に最も合った速度で書き出してから記事にしようと。



とはいっても、これってやはり結構時間がかかることなので、とりあえずは今まで通りのパターンと併用って感じで行きたいなと思ってます。


で、一つのトピックスを書き上げたら、それはそれで分割しながらアップしていけたらと。


ま、そんなことをずっと考えながら、ブログのアップは放っておきながら空いた時間は釣りに勤しんでいたわけです(笑)




ちなみに、リズムって釣りでもとても大事ですよネ!



自分の中で歯車がかみ合ってよいリズムが生まれると、まるで必然かのように色々なものが見えてきたりしますし、魚とリズムが合うと面白いように釣れたりもするものです。


今年の九月が終わり、十月になろうかという頃。台風が残した雲の合間からのぞく中秋の名月を眺めながら釣りをしたのですが、上手いことリズムが合って昨夜はこんなやつが遊び相手をつとめてくれました♪




久々のハンドランディングで右手は擦り傷だらけになったけど、それも良い思い出と素直に思えるくらいのナイスフィッシュでした!

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登録ライター