諸般の事情により、
一ヶ月以上釣りから遠ざかっていた小生
約一ヶ月半振りの釣りでした
それがまさか、こんな結果になるとは・・・

友人でもあり、同じ渓魚、シーバスを追い求める戦友でもある
闘猛氏
朝５時に埼玉の自宅を出発、
旧江戸へＧＯ～

そして旧江戸
「人少なっ！！」

やはり、秋のハイシーズンは終了を向かえ
シーバス達も沖合いへと子孫を残すために旅立った後
のようでした

闘猛氏がシーバス１バラシ、
小生はゴイニーが一本のみ

移動途中、１時間強の仮眠をし、
第二回戦会場へと移動

今夜は第二回戦として、横浜からＦＢ友のＯさんと合流し
闘猛氏の職場の釣りクラブメンバーであるＨさんを加え
４名にてナイトシーバスへと出船
秋の横浜は微笑んでくれるのか！？

出船していきなり闘猛氏にＨＩＴ
しかもデカイ！
船中どよめく中、豪快なバラシ・・・

その後すぐにロクマルをゲットするあたりはさすがです

Ｈさんもすぐにシンペンで良型ゲット

一方の小生
相変わらず下手クソなキャストで無駄にポイントを荒らし
掛けてはバラすという悪循環

移動の際、座った椅子に置いた同船者のルアーに座ってしまい
ケツにフックオン！！
カエシまで防寒具に刺さり、
ペンチで引っこ抜いたら
真一文字に掻っ捌いてしまいました

右のオシリに真一文字の破れという恥ずかしい恰好のまま続行し
何とか一本ゲット



でもセイゴちゃん
いつもなら飛び上がって喜ぶところが
ズボンの一件でブルーになっており
喜び半減・・・

その後もポツポツ移動先で釣れ続けるものの
如何せん大潮の土曜日
叩かれてないわけありません。

至る所、シーバスはスレており
昼間から叩かれ捲くっている印象でした

ここで最後にしましょう～と取っておきの場所に
連れて行ってくれたOさん

Hさんが超大物をHITしたものの
痛恨のバラシ
後を引き継いだ小生
たまたま暗闇の中にルアーが落ち
「お！これは来るぞ！！」
と思っていたら案の定
「ドン！」
ときました

ここからは、当時の記憶を辿ります

ガッチリフッキングした後の引きがいつもと違いました

「まるでダンプカー」
重量感ハンパね～
小生思いました
「これはデカイ」

下へ下へと突っ込むシーバスをレバーブレーキと
ドラグでいなし、
右へ左へとロッドを寝かせ
エラ洗いを回避しつつも魚を寄せては走らせ
寄せては走らせる作戦

こんなやり取りをしている最中でも
小生の心は自然と平静で落ち着いていました

早く取り込みたいという焦る気持ちを抑えつつ
何度か深呼吸しながらのやり取り

ようやくヘバッタ相手をHさんに掬ってもらい
無事ランディング成功

ジャスト８０センチのランカーでした




小生の人生初のランカー

しかも、HITルアーは今まで活躍していなかった
ラパラのCD－9イエローバックカラー



ボックスの中、たまたま目があってチョイスしたルアー
皆さんご存知の通り、
ボートのように近距離戦に強い固定重心
なので、ひょっとしたら・・という狙いもありました。

そんな彼が見事にランカーを引きずり出してくれました

もう最高な気分でありながら
現実味がない
飛び跳ねるほど嬉しいはずなのに
何だか良く分からないって感じでした

初めて尺イワナを釣った時と同じ感覚



その後、同じポイントにて
闘猛さんがランカーをバラシ、
メータークラスのニアミスをするという
万国ビックリーショーのようなことがあり
納竿となりました

色々サポートしていただいたOさん
闘猛さん、Hさん
ありがとうございました

今回の釣行は一生忘れられないものとなりました
そして、今回のCD-9
殿堂入り決定ですね

・・・ついつい嬉しくって、長々と書いてしまいました　スミマセン