タックル流用のはなし続き。


どうも、VAT69です。


前回の話しの続きでです。


これからの時期で湿原河川でのトラウト釣りで私が意識しているのは、まずフィネススタイルです。


他の方は大体はガチムチのタックルで来られている方が多いですね。


5、60cmのアメマスを上げるのに、ぶっちゃけULのトラウトロットで十分です。でも湿原河川の水押の強さ、足場の高さ、ストラクチャーの多さ、から強めのタックルになりがちですよね。


私は敢えて王道の逆をいきます。


軽量なルアーで極細なラインシステムにライトタックルで擦れたアメマスに口を使わせるフィネススタイルです。


私は道南出身なので湿原河川は釧路に来てからの数年位の経験しかありませんが、有効なスタイルだと思っています。


実際、人の多い時間帯を外しお昼すぎとに入る事が多いですが、散々叩かれた後のポイントでも釣果を上げる事が出来てます。



xxcdewegxa6g9g4hy72p_480_480-92dca347.jpg

インクスレーベル 79ULサビオ
魔改造のDAIWA アドミュラ100XHG PE0,6号にリーダー8ポンド。(ロックロット)


過去の遍歴で!ロックでも!

ckc4fjufcotejjicmpjw_480_480-1d5562ee.jpg

ヤマガ ブルカレIII82にアブガルシアのウルトラキャストPE08にリーダー10ポンド。(ロックロット?)



f466pbjoztfpxczrr4gr_480_480-7d186cec.jpg

エバ ポセイドン83ロッキンハンマーにレボ3LTXPE0,8号にリーダー12ポセイドン。(メバルロット)



てな感じでのフィネススタイルです。私の師匠は30年以上前からフィネススタイルでしたが、当時はフィネスなんて言葉は無く、(あんだ)って言ってました。
方言で聞き分けのないとか逆らうとかって感じの意味合いですかね。


まぁ師匠しか使って無いですけどね(笑)


師匠は当時では珍しい人で細糸、小針派でロングロット愛用者。
フライロットを自分好み改造して使う変態で、よくフィネススタイルにはロングロットが不可欠だと熱く語っていました。細い糸は竿のしなりでいなし、長さはその対応力を高次元へと持って行く。


繊細な釣りをしなくても、魚も今より多く、ぶっちゃけどんなルアーでも食ってくるこの時代にけっこうヤバい人ですね。


私はヤバい人の弟子ですけど、少しまともだと思ってます(笑)


まぁヤバい師匠の話しも引き合いに出しましたけど、このブログを読んでくれた皆様にも違う観点からの釣りの楽しみ方も有る事を体験して貰えれば良いなと思っています。


上がる道具は魚が釣れなくても心を癒してくれる by師匠


坊主の時の言い訳ですけどね(笑)


ではまたVAT69でした。




コメントを見る