自分の旅がこんなに普通なワケがない!!

灼熱の地 最終章
 
 長崎に別れを告げ、タクヤンを送るべく鹿児島に向けひた走る。

 今回の旅は下道という、あえて過酷な道を選んだ。

 その結果、睡眠不足と言うデメリットが発生したのは言うまでも無いw

 ただ、下道の選択は正しかった。

 理由は、眠くならない。

 体力はじわじわ削れるが、高速特有の眠さが無いのはありがたい。


 そして、熊本を抜け八代へ


 タ「あ…の…そろそろ休憩にしません…か…?」

 「鹿児島に入ったらねw」

 タ「ほら、コンビニがありますよ?」

 「目の錯覚だ!!!www」

 タ「あそこ、ほら!セブンが…」

 悠々と通り過ぎる自分www

 タ「ちょっっっ!!!そろそろ寝ましょうよっ!!!!」

 「鹿児島に入ったらねwwwwwww」

 というやり取りを多分8回はこなした。

 そして、待望の鹿児島入り。

 タ「鹿児島に入りましたよ?」

 「だな」

 タ「あ、アソコにコンビニが…」

 「じゃあ鹿児島市に入ってからなwww」

 タ「ちょっwww」

 だがいかんせん、視界が鈍ってきている。

 思考回路も若干閉鎖気味だ…

 ファミマにて休憩を取る事にしたw

 二時間くらいのつもりが…

 二人とも5時間爆睡wwwwww

 そして、鹿児島へのラストラン!!!!!!


 ゴール目前で、アニメ部員の旅最後のネタが降ってきた。


 免許を取って初めて



 警察に捕まっちゃったorz


 前のトラックに付いて行ったら、信号切り替わってたorz


 タ「どこまでネタに生きてるんですかっwww」


 「いい経験だったw」

 で

 その後はトラブルも無く鹿児島市へ、そしてタクヤン宅で1時間またぁ~りと過ごして福岡へ向け出発!

 タ「コノ道をまっすぐ行ったらローソンがあります」


 「うん」

 タ「ソコを左で高速乗り口がありますから」

 左な…


 わかってる、茶碗を持つほうだな。

 で

 アレ?

 さっき左に曲がったよな?

 既に頭は回ってなかったwww

 自分は左利き。

 茶碗を持つほうは右orz

 確認のためにタクヤンに電話する。

 「左だったよな?」

 タ「左です」

 「ありがとう」

 そして、高速で四回ほど休憩を取り、もうすぐ鳥栖だ…


 そのとき

 嫌なランプが点く。

 エンプティランプである。

 福岡まで残り走行距離66km

 そして、さっきスタンドのあるパーキングエリアを抜けてしまっている。

 つまり、もたない。

 渋々、広川で降りGSを探すことに…

 どこが大きな通りかわからんwww

 なんだコノ方道一車線な道路はorz

 感覚で進み、あった!!!!

 燃料を入れ、福岡に向けひた走る。

 残り60km

 鳥栖まで行けばあとは早いはず。

 が

 渋滞orz

 うぉい、平日の14:30でなんで混んでんだ?

 仕事しろ!

 とか自分のことは棚に上げて思ってしまう三十路一人w

 鳥栖からは、昔取った杵柄といった感じで最短距離をひた走る。

 残り22km

 今回の遠征でかなり変わった事がある。

 それは距離感。

 行く前は20kmは非常に遠かった。

 が、そのときには『アレ?もうそんなに近いの?』

 であるw

 そして、ゴールについた。

 荷物を置き、レンタカー屋に向けて走る。



 レンタカー屋に着いた。

 そして、今回走った走行距離を見て愕然とした。






 アレだけ走って…たったのこれだけなのか?

 鹿児島が近いと思ってしまった自分は末期だろう。

 そうして、五日振りに自転車に乗り帰路に着いた。


 最後に


 今回の遠征目的を書こうと思う。

 それは、出逢い目的である。

 逢いたかった仲間、気になっている人、そして…


 逢うたびに、自分に足りないものをくれる方々。

 自分は恵まれている。

 『fimoに出逢わなければ、こんな体験も出来なかった』

 そして

 『fimo福岡支部オン会が無ければ、こんな気持ちを味わえなかった』

 今回の旅で出逢えた皆に


 ありがとう!

 そして

 最後まで付きあってくれた


 新 拓也 くん

 君が居なければ辿りつけず、予定消化は不可能だったであろう。

 『キミにも出逢いの楽しさ』を知ってほしかったが、一番楽しんだのは自分だ。

 長い旅のナビ役本当に感謝しています。

 また『ホゲウィルス』持って逢いに行くからなwww



 この出逢いの場をくれた

 村岡 昌憲さん…いや、敬意を込めてマサッチ

 来年のフィッシングショーで必ず、借りは返します!!!

 本当にありがとう!!!!

 田中 章太郎さん

 あなたがオン会を企画そして誘ってくれてなければ、こんな経験できずに終わって居ただろう。

 本当にありがとう!!!!

 某記者その1さん

 あなたのログが無ければ、自分は個性を出せない群集に紛れていただろう…

 fimoの楽しみ方もわからず、活用法もわからず、見てるだけの人間になっていたはずだ。

 本当にありがとう!!!!

 しんやさん

 毎回毎回、新しい刺激をありがとう!

 あなたと出逢えてなければ、動こうとすらしなかったかもしれない。

 塾長

 個性の生かし方、そしてアクティブな行動…全てが勉強になりました。

 本当にありがとう!!!!


 今まで出逢ってくれた全ての方に

 ありがとう

 これからも、よろしくお願いしますね(はぁと)


 いつか、全てのソル友と逢える日が来る事を祈って…


 そう、震災で失われた方の分まで自分は出逢いを大切にしたい!

 これが自分にできる唯一の行動だ。


 この、長い遠征ログもここで終了です。

 長らくのお付き合いありがとうございました。


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 気軽にコメントいただけたら、おっさんうれしいなwww

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