▼ 1995年頃のバイブル:書籍/「海のルアー釣り入門」
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これは「海のルアー釣り入門」。
1995年後半頃から事ある毎に参考にしてました。
ルアーではどんな魚が釣れるのか!?。。。な~んて感じでネ!
写真入で解りやすく解説されてるのでなんとなく買って見たガイドブック。
でもなんとなく買った割にヒットでしたよ。
村越正海さんも載ってるし、あの菅原正志さんも登場します。
ソルトではお馴染みのシーバス、メッキ、カサゴ、ソイ、アオリ 等々の釣り方が紹介されてます。
もちろんシイラやGTなどオフショアのルアー釣りも紹介されてますよ。
しか~し、この本にもメバルは登場しないのでした。
このあたりつくづく面白いですね。
この本は発売された時代を考えると大変良く出来ていると思います。
当時にしてみればかなり良く出来た「海のルアー釣り」ガイドブックかな。
痒いところまで手が届く、細かいとこまで行き届いた内容です。
「知っておきたいタックルのはなし」は今の時代でもこれから始める方にお勧め!
簡単かつ明瞭でとっても解りやすくまとめられてます。
当たり前ですが、さすがに写真のロッドやリールは古いしラインも主流はナイロンでしたけどね。
でも理論的なお話は今でも変わらない部分は多いし参考になると思います。
特に「ルアー」、「メンテナンス」、「結び」の章は勉強になったかな。
「ルアー」の写真にはコットンコーデルやロングAなんかが載っちゃってます。
なんとも懐かしいです。
もちろん対象魚別の釣り方もポイントを突いた解りやすい内容で、上手くまとめられてます。
なんだかんだ言ってもシーバスのところにはペンで沢山の線が引かれてたりして。
当時とは真逆で膨大な情報が錯綜する今でも『整理する』といった意味では大変お役に立つと思います。
特に最近のルアー釣り関係の雑誌はどれもフォーカスがボケてる感じがしちゃうんですよねぇ。
コレ!といった決め手になるようなインパクトの大きな内容は少ないのに量だけは多い。。。
初心者が読んでも「で、いったいどうすればいいの?」って感じで迷いは募るばかりだったりして。
紹介されてるタックルやルアーも記事を書いてる人と柵のあるメーカーの物で毎回同じものだったりとか。
その辺り交通整理されて、しかも本音で書かれたガイドブックなんか出ないもんでしょうかねぇ。
無理か。。。
これから始めようとする人達が可愛そうな気もします。
趣味の世界までも、情報を収集する能力よりも不要な情報を切り捨てる『目』の方が大切なんてね。
趣味ならではの『「悩む」楽しみ』の「悩む」部分があらぬ方向へ行っちゃってるなぁ。。。
頂くメール読んでてたまにそんなふうに感じる事もあります。
ある意味、少ない情報から思考錯誤を繰り返し地味に頑張ってた頃が懐かしいなぁ。。。
『創意工夫』って言葉がピッタリ当てはまってた時代かもしれないなぁ。
情報の少なかった当時はこの本を読んだ人とそうで無い人では雲泥の差!
か、どうかは解りませんが当時にして見れば数少ない貴重な充実ぶりだったと思います。
な~んて、少々誉め過ぎかも知れないけど、当時なりに「海のルアー釣り」について勉強出来たことは事実です。
当時の自分にとっては涙物の1冊でしたネ!
※辰巳出版/1995年7月10日発行/¥1,600-
- 2008年6月16日
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