風に苦戦パート2

  • ジャンル:釣行記
 最近仕事が忙しい。
世間では勤務体制を変更して、震災後の節電と不景気に対応しているのにそれがない。忙しいのは良いことなのだろうけれど、よそ様の様に平日休みというものを経験してみたいと思う今日この頃。

 仕事が早く終わればシャークリバーに行きたいのだが、今日も23時をまわってしまったので、2日続けて帰り道のあの河川に行ってみることにする。

 ポイントに到着すると、昨日と同様風が強い。
昨日は苦しみながらヒットさせたシーバス(マルタスレ?)をばらしてしまったので、そのリベンジを果たそうと思う。
しかし相変わらず風による糸ふけの為、ショートバイトが拾えない。
ラインを細くしたり、キャストに工夫をしたりして糸ふけを無くそうと努力する。

 その甲斐あってか、その5投目に明確なバイトが。
HIT!
ロッドに乗った瞬間に小さいことはわかったが、大事な一匹目なのでやさしくランディングする。


 釣れたのは40cmジャストのシーバス。(ヒットルアーはニョロニョロ)
その後、風が少し弱くなってきたのでさらにバイトに集中する。

 すると続けざまにバイトが...

HIT!
 ロッドに乗った重みが60cmオーバーであることはすぐわかった。
しかし、ヘッドシェイクされた瞬間ロッドは軽くなった...


 ルアーを回収して確認してみると、フックが伸ばされている。
メバルでも釣るような小さいサイズのフックだから当然だろう。
そうこうしている内、会社の先輩U氏が様子を見に来た。

 U氏は最近シーバス釣りを始めた。
まだシーバスを釣ってないので、タックルを貸して釣ってもらうことにする。
リトリーブスピードの話をしながら釣りをしていると、U氏に明確なバイトが!

 U氏はロッドを立てて引きに耐える。魚は水面で一度ヘッドシェイクをして横走りし始める!
ラインがズルズル引き出されていく。ロッドの曲がりを見ても相当デカイ!
(いいなー!)
心の中でそう思いながら、やり取りを観察する。
3度目の突っ込みでロッドが軽くなる...バレた?
フックアウトしたのかと思い、リールを巻いてもらうとルアーが無い。
16lbのリーダーが切れていた。
ルアーから10cmくらいのところで切れている、ルアーを丸呑みされたか?
初めてのシーバスがランカーサイズではつらいよな...
U氏はしばらく呆然としていたが、明日また行こうと闘志を燃やしていた。
 明日は釣れるといいですね。
里〇川にビッグサイズが入ってきているとは...
明日は20lbにしよう。そして今度は俺が釣ってやる!

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