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釣行日記(復帰戦は意外にも…)

  • ジャンル:釣行記
まず始めに…

おかげさまで家庭の方も大分落ち着きを取り戻してきました。子供達も笑顔で家中を走り回っています。親としてはホッと一安心。
先日、お見舞いのお言葉を頂戴したソル友の皆様、ありがとうございました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。また皆様の釣りが早く復帰できます事を強く願っております。

被災され今だ苦しい生活を余儀なくされている方の事を思うと、やはりやり切れない所がありますが、一日でも早い復興を願い、みんなで被災された方への少しでも明るい話題を届けられればと思い、私もようやく釣りを復活させ釣りログを書く気力が蘇ってきました。
今後はまた楽しく釣りネタを皆さんにお届けできればっと思っております。

今後ともどうかよろしくお願い致します。



釣行日時 : 平成23年3月24日(木) 11:00 ~ 14:00 〔中潮〕


 地震の影響で連休が分散され、平日に単発の休みを急遽取る事ができた。
休みの朝、fimoのタイドグライフを見ると本日は昼過ぎに干潮を迎えるとの事。まだ余震はあるがそろそろ復帰したい旨を妻に話すと「大丈夫なの?海に入るんでしょ…?」と、まだあの津波の映像が頭から離れないようなのである…。

確かに海には入るが…

では途中で電話連絡を小まめに入れるという条件で再度、出撃許可を申請すると「十分気を付けるように!」っと出撃命令がようやく下りた。早速準備し(実は前夜から準備済み…)ホーム河川へ車を走らせた。

復帰する時は絶対にデイゲーム…

と決めていた私。なぜなら明るい内に下見をしたかった。地震の影響で道路や釣り場周辺の環境、海底の状況など自分の目で見て確認したかったからだ。よって今回の釣行は状況確認が主な目的。今後いつも通りに釣りが出来るかを把握をしたかったので今回に限っては釣果は度外視…。 

本日は気温6℃、風は無風に近い。復帰戦には申し分ない。

現地到着11時。

久しぶりのデイゲーム。

そう言えば…今回みたいな完全なデイゲームでシーバスを釣った記憶はない。以前はこんな明るい時間では釣れる気がまったく起きなかったが、ここホーム河川に通い、理論付ける釣りを意識するようになってから根拠はまったくないのだが、自分の中で釣りが成立するような気がしてきた。(とは言うものの釣れてはいないが…)

車を止め川を見ると平日なので人がまばら。ルアーマンが3人と餌師が4人ほど。ルアーマンは全員下流側に立ち位置を取っていて、排水前に餌師といった状況。

下流側はルアーのプレッシャーが入っていると推測し、ルアー先行者がいない上流側に向かう事にした。

キャスト開始!

一投目から景気良くフルキャスト!気持ちよくシリテンバイブが飛んでいく。「いいね~いいね~やっぱり釣りは!」っと思わず大きな声で独り言…。ヽ(^◇^*)/

 

まだ下げの流れが川全体的に効いていて流芯付近は強い流れがある。手前にあるかけ上がりと底ギリをイメージしながらキャスト&リトリーブを繰り返す。

途中『ゴ、ゴ、ゴッ!』と何かに当たる感触がある。たぶんボラだろう…。底を取りすぎるとエイ…。頭の中で海水中のイメージを作っていく。

[このレンジはボラ祭りか…]、[あと少し下げてみよう…]、[このアクションでどうだろう?]、[このルアーでは?]っとブツブツ独り言を言いながら探っていく。

レンジバイブに変えキャスト、底を取り早巻きしていると


『グーーン!』


バイトが!瞬間で合わせる!『バシャ!』っとエラ洗い炸裂!

「っしゃ、シーバスだ!」手前まで寄せてる。今だ本命をゲットンしていない未入魂ウェーディングネットを背中から取ろうとした時、


『モスッ…』


痛恨のバラシ……。「ぐあ~まじかよ…」しばし呆然 Σ(T□T) 

左を見ると餌師の方が数名でこっちを見ていた…。遠めからだが明らかに『ドンマイ』みたいなジェスチャーを頂いたが、久しぶりのシーバスだったためショックがデカい… (≡д≡) ガーン 

しかしシーバスのレンジとパターンが何となく分かった。暫くポイントを休ませるため、家に連絡を入れる。


『トゥルルル~トゥルルル~トゥルルル~トゥル…ガチャ』


妻:「はい、アイルトンです」

セ:「な、なんだと~この俺様のフッキングをかわしただと…(ベジータ風)」

妻:「は~!? 大丈夫?どうしたの?」

セ:「頭にくるぜ…なぁ~カカロット!」(ベジータ風)

妻:「何が!?どうしたの!?」

セ:「いや、お魚がどこか遠くの方に~」

妻:「ふっ(鼻笑)バレたのかい?」

セ:「はい…」

妻:「無事ならよろしい!」


アホな会話をした後にローリングベイトに変えてキャスト再開。先ほどのバイトがあった付近を高速リトリーブで何回か通してみると、何かが追ってくるのが見えた !!w(゚o゚*)w 

見抜かれてるのかな…?今度は少しショートジャークを入れリトリーブすると、以外にも早くその瞬間はやってきた!


『ゴン!』


強烈なバイト!しかし「あれ…エラ洗いしないな…」バイトは強烈だったけど、すんなり寄ってくる…。こりゃーひょっとしたらボラ君か…?

手前まで寄せてくると何とそこそこのサイズのシーバスではないか!ぉお!!(゚ロ゚屮)屮 

口使ってるにも関わらず無抵抗で寄ってきたので弱っているのか…と思い今度は慎重にかつ瞬時にウェーディングネットを取り、ネットインしようとした時、


『ギュオーーン!』

反転し走り出した…。

「え~!?今さら…」左手はウェーディングネットを持ち右手にはロッド。ドラグも少し弱めにしていたのでラインが出まくるはで走られるは…。

ネットを背中にしまっている余裕はないので、脇に挟みながらドラグ調整しながらファイトを楽しむ。何とも不恰好なファイトシーン…(;^_^A 

何とか手元まで寄ってきて、無事にネットイン!と同時に入魂完了!



サイズはちょうど60cm。

陸に上げ「よっしゃー!」と雄叫びを上げた。餌師の方にも『ナイッス!』的なジェスチャーを頂いた。

計測を終え、即海へ帰す。

もうこの場所は出ないだろうと思い、沖にポイントを変える。先ほどの餌師の横を通りかかった時に少しお話しさせてもらい、排水前を数回だけキャストさせて貰うが特に問題なし。

ルアーの先行者達に迷惑かからない場所まで沖に出て、今度はブレイク狙いの鉄板系バイブでフルキャスト!

あちらこちらで先行者達はエイを掛けている様子なのでエイリアン共も大多数いるのだろう…。

底を一度だけ取り、後はただ巻きとアクションを繰り返すが問題なし。

さすがに高速リトリーブを繰り返してきたためか腕がパンパンだ…。

終了時間もそろそろ迫って来た。一通りシンペンやバイブレーションを試すが反応がないので、ダメ元で裂波⇒ハイドシャロー⇒NOOD⇒R50を投入するも問題なし。

最後、神の子シリテンをフルキャスして最後の力で高速リトリーブするも反応は無かった。

時刻は14時を迎えた。気付くと汗だく。来た時は結構寒かったのに…。これで体を冷やすと風邪引きそうなので今日の復帰戦は3時間と非常に短かったが楽しい釣行となった。

振り返るとまさか釣れちゃうとは…予想外な展開で大満足な釣行になった。

またホームの河川はいつも通り我々アングラーを今後も出迎えてくれそうだ。この確認が一番の収穫である。今までの鬱憤を次の釣行にも是非ぶつけて行きたいと思う!


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本日のタックル

ロッド: DAIWA モアザン BRANZINO 95ML WADING CUSTOM

リール: SHIMANO ステラ AR3000

ライン: TORAY シーバスPE 1.0LB

リーダー:VARIVAS VEP SHOCK LEADER 2.0LB

ヒットルアー:ローリングベイト、シリテンバイブ

ゲットルアー:ローリングベイト


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2011年 SEABASS 通算成績

釣行回数: 16回

ヒット数: 10回

ゲット数: 5匹 

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