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ウェーダーについてpart1

皆さんこんにちは。

なかなか釣りに行けず悶々としているRBBスタッフ伊藤です。



今回は弊社の代表的な商品 
『ウェーダー』 について書かせて頂こうかと思います。



機能や商品説明の前に

ウェーディングの魅力ですがやはり自然との一体感です!

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抽象的表現でイマイチ伝わりませんね(^^;




具体的に言いますと


ルアーゲームの対象魚になるシーバスやその他フィッシュイーターがベイト(小魚など)を追い込んで補食するのに最適なシャローエリア(浅瀬)等を広範囲で攻めることが可能になります。




ズバリ!



魚との距離が近くなるのでチャンスが増える!

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また水温や流速を体で感じられたり、目線が魚に近いという事もあって迫力満天のスリリングなファイトを楽しめるのも大きな魅力。

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つまり自然との一体感ということなんです!


このペースで書くといつまで経っても本題に行けませんね(^^;


その辺りは皆さんご存知だと思われますので、また別の機会にじっくり書かせて頂きます。




では本題のウェーダーについて


ウェーダーと一口に言っても素材や形状など様々な仕様があります。


ざっくりと分別してみると


ナイロンウェーダー
素材
透湿、無透湿

形状
チェストハイ、ウエストハイ、ヒップタイプ

仕様
ブーツフットタイプ、ストッキングタイプ



クロロプレンウェーダー
素材
クロロプレン

形状
チェストハイ

仕様
ブーツフットタイプ



ハイブリットウェーダー
素材
透湿ナイロン+クロロプレン

形状
チェストハイ

仕様
ブーツフットタイプ




現在弊社で販売されている商品です。


過去に販売していた物や他メーカーさんでの仕様を追加するともっと膨大なアイテム数になります。



まずどこから話せばいいですかね…



今回は①のナイロンウェーダーから掘り下げてお話させて頂きます。




ナイロンウェーダーですが同じナイロンでも『透湿』『無透湿』と2種類あります。


透湿素材はゴアテックスを代表とするウェーダー内の蒸れ(湿度)を生地を通して排出可能な素材です。


一方、無透湿は上記の機能が無い物…



っと簡単に言えば終わってしまいますので更に掘り下げましょう。





主にウェーダーの透湿素材は


表生地(ナイロン)+裏加工(コーティング加工やラミネート加工)+トリコット(ベタつき軽減の裏地素材)の3層構造(3レイヤー)が主流です。




トリコットを除いた2層(2レイヤー)や裏加工が更に多い5層(5レイヤー)などもあります。


しかし2レイヤーは耐水圧の低さ、5レイヤーは膝などダメージの多い箇所には使用されることもありますが日本のように湿度が高いエリアでは蒸れの問題があり価格も高いため、一般的ではありません。





蒸れにくい透湿素材、かたや蒸れてしまう無透湿素材…



透湿素材の方が断然良いじゃないか!



と思った皆様…半分正解ですが半分ハズレです。


それは透湿、無透湿それぞれにメリット、デメリットがあるためです。



両素材のメリット、デメリットをまとめてみました。


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簡単に言うと透湿素材は快適だけど素材はデリケートで高価。

無透湿素材は快適性は劣るものの耐久性があって安価となります。




「3万円以上のウェーダーなのに1シーズンでダメになった」

「以前購入した安いモデルも方が長持ちした」



と言うようなご意見をいただくことがありますが
高価=長持ち(耐久性がある)では無いということです。




もちろん釣行後のアフターメンテナンスをしっかりしていれば透湿素材の商品も長持ちします。



メンテナンス方法

*使用後、汚れの酷い場合は軽く水洗いをし、風通しの良い直射日光の当たらない場所で乾燥させてください。



*透湿素材ウェーダーで撥水が落ちている場合(本体が水を弾かなくなった状態)は透湿機能が低下しますので市販の撥水スプレー(フッ素系)を塗布するとでより快適にご使用いただけます。

→その際、本体表面に汚れが付着していると撥水効果が得られませんので汚れを落としてしっかり乾燥させてから塗布するようにしましょう。




最もダメなのは夏場の釣行後に濡れた状態で社内に放置…


これは最悪、数回の使用で水漏れを起こす可能性があるので絶対にやめてください(汗)





あとはローテーションするのも長持ちさせるにはかなり有効です。


ナイロンのウェーダーは春~夏にかけて使用することが多いと思いますが例えば4月~6月は無透湿ウェーダー、6月後半からは透湿と無透湿を交互に、というようにローテーションするだけでもかなり長持ちするようになります。



先行投資としてそれなりの金額はかかってしまいますが長い目で見ると1シーズンで履き潰すよりもお得だと思います。



また、仮に1足水漏れした場合でも弊社商品であれば国内工場にて1週間前後で修理が可能です。

*商品の状態によって修理不可の場合もございます。


アフター、メンテナンスの詳細
http://sohshin-fishing.jp/aftercare/



2足あると何かと便利なので是非ともお試し下さい。






色々と書いてしまいましたが


ではどちらのウェーダーを選べばいいのか?





それは自分の釣りのスタイル(釣行頻度やフィールド)に合わせて頂くのが一番だと思います。


*年間ウェーディング釣行200日以上!
*メインフィールドは藪こぎ必須!
*メインフィールドに倒木や牡蠣殻が多数!
*アフターは正直面倒だ!


以上の項目に2つ以上当てはまる方は無透湿をお勧めします(笑)




とは言っても夏場に透湿素材のウェーダーを1度でも着用すると無透湿のウェーダーに戻すのは、かなりのストレスを感じると思います。




両素材を履き比べると快適感の差は歴然としています。



そのため、記述したローテーション方法を試して頂くなど、自分のスタイルにあったベストチョイスをして頂き、より快適な状態で釣りを楽しんで頂ければと思います。





次回はウェーダーの使い分け、仕様説明について書かせて頂きますのでご質問等あればお気軽にコメント下さい。



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