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織愛
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▼ 夏の思ひ出 その1
- ジャンル:釣行記
お久しぶりです。
たまにお目にかかるソル友さんには
「釣り行ってるの?」
なんて聞かれてますが、えぇ、ばっちり行ってます!
釣りに行かなかったら死んじゃうもん。
さて、いつまでも続くかと思われた暑さもようやく収まり
実りの秋が訪れた今、夏を振り返ってみようかと。
まずはソルトから。
暑さと陽射しに極端に弱いドラキュラ体質ゆえ、
夏場はソルトをとにかく敬遠してきた訳ですが
どうしてもやってみたい釣りがあった。
夏のソルトと言えばシイラ
盛夏じゃなくても出来るけど、やっぱり突き抜ける青空に
じりじり照りつける太陽が似合う釣り。
なんとか『らしい』季節に挑戦してみたい。
昨夏のソルトお試し釣行が割と上手くいったこともあって
思い切って出かけてみることに。
まずは7月下旬。
既に本格的な暑さが続く中、いつもの仲間と西伊豆へ。

お世話になるのは惣晴丸さん。
船長は驚異的な眼力の持ち主と噂のカズ兄さん。
私を含めシイラ初挑戦者が多いだけに、とっても心強いです。
朝一はかなり曇天で、懸念していた暑さや陽射しはどこへやら。
走ると寒くて震えるくらいでなんだか拍子抜け。
神様が味方してくれたのかな。
でも肝心のシイラが釣れない時間が続く。
好調とは言えない状況でも、仲間はちゃんとGETしている。

が、私は初めてのアンダーハンドキャストに苦戦して
なかなか喰わせるに足る飛距離を出せない。
近くまでチェイスしてくる個体もいるにはいるけれど
やはり距離が足りないから警戒されているのか、
バイトも少ないし、足元でHITしてバラしたり。
一度遠くでHITしたものの、かかった瞬間に猛ダッシュ。
かなり先まで走られて、大ジャンプを2回、そしてフックアウト・・・。
がっくりと崩れ落ちる。ぐやじいぃぃぃ!!
でも、これまで経験したことのない走りと見事な跳躍に
『これがシイラか』と気持ちはさらにアツくなる。
何とか一本。
そんな思いを仲間が酌んでくれて、これは!という流木ポイントで
ミヨシからオーバーヘッドで投げさせてもらうことに。
ごめんね、ありがとう。
とりゃーっと投げたルアーは狙い通り流木の少し左へ。
ドキドキしながら引き始めた直後に、ドシンと重たいアタリ。
きたーーーーっ!!
そして、次の瞬間、じゃーんぷ!
・・・なんか、今の、黒くなかった??
後ろで「マツだ!」と叫び声。
美味と噂のマツダイらしい。
美味しいオサカナとなると目の色が変わるおっちーさんが
「絶対捕りましょう!」とサポートに回ってくれる。
が、このコ、とにかく重いんである。

シイラロッドががっつり曲がり、ドラグが悲鳴を上げる。
HIT直後の軽快なジャンプが信じられないほど、重い引き。
巻いては走られを繰り返しながら、少しずつ寄せてなんとかGET。

初めまして、マツダイです。
筋肉質で古代魚ちっくな魚体がカッコイイ。
流木などの漂流物に付いて擬態する生態の為、
シイラゲームでたまに釣れる美味しいゲスト。
ある程度成長すると深場に落ちてしまうので
このサイズはなかなか釣れないらしい。
マツダイの希少さを知るおっちーさんや浅川さんは褒めてくれるけど、
シイラを釣りに来た身としてはちょっとフクザツ・・・。

結局この日GETできたのはこのコだけ。
仲間の胃袋に貢献できたのは光栄だし、確かにとても美味しかったけど
ホントはこちらを釣りたかったのだ。

残念ながら、次回に持ち越し(涙。
2回目のチャレンジは8月初旬。
今回も暑さはそれほど厳しくなくて一安心。
ただ、風が強くて波が高い。
ミヨシにいると、ころりと転がるほど。
シイラに慣れたエキスパートたちも
「シイラでこんなに荒れるのは初めて。」
と言うほど。
開始早々に、船酔いしやすいというナオさんがダウン。
心配しつつも、Keep Casting!
シイラをGETするまでは倒れられない。
前回よりもチェイスは多いし、きっとイケる、と思っていたら
存外あっさりその時は訪れた。
ばびゅんっとスピードのある走り。
マツダイとは違う。
ジャンプで現れた魚体は確かに青い。
バラさないよう慎重に、でもガンガン巻いて~
初シイラ!!

青空の似合う鮮やかな色合い。
ソルトゲームを始めてから、ずっと憧れていたサカナ。
ペンペンでも素直に嬉しい。
次はサイズアップして、マツダイに負けない引きの一本をと意気込むも
波に負けて、これまでにない見事な船酔いで死亡。
泣く泣く大艫に下がり、先に避難していたナオさん共々転がる。
ミヨシからは良い感じに釣れている気配がしてくるから
こうしてはいられない、と起き上がってはみるものの、
その度に海を汚す羽目に。
その間にも皆さんはこんなの釣ってる訳で。

折角の好機にも関わらず、数時間ゾンビ状態は続き
最後に力を振り絞り、なんとかミヨシに立ってロッドを振るも
美味しい時間はすでに過ぎ、2回のバラシであえなく終了。
前回とは違う意味で悔しすぎる・・・。
今日は一本で終わる日じゃなかったハズ。
今まであまり酔ったことがなかったので油断していたけれど
シイラゲームみたいに沖に出る時は酔い止め必要よね。
準備不足が敗因なんて情けない。
十二分に反省しつつ、気持ちは次回、三度目の正直へと。
残暑に突入した9月初旬。
今回は凪も良く、暑さは今までで一番厳しそう。
秋の雲も顔を出してはいるけれど、見事なシイラ日和。

前回まともに釣り出来なかった分、暑さになんて負けられない。
漂流物は少なめながら、これまでに比べて魚影は断然に濃い。
今日こそは乳酸地獄を味わいたいところ。
期待通り、早々にHIT!

激しくルアーを追う姿、そしてバイトの瞬間まで
全て丸見えでテンション上がりまくり。
やっぱり見える釣りって、文句なしに楽しい~!!
仲間たちも次々と釣り上げて、皆でミヨシを行ったり来たり。
不慣れな人が多いこともあり、ランディング待ちの行列ができて
ランディング係を買ってでたおっちーさん、浅川さんは竿を出す暇がないほど。
ありがとうございましたっ!
現金なもので、これだけ釣れると暑さも気にならない。
全身から汗が噴き出し、目に沁みるほどでも投げ続けられる。
そして、こんな素敵なゲストで舌も満足。

ナオさんがGETしたカツオくん。
船上で頂いたのだけど、余りの美味しさにびっくり。
今まで食べてたカツオは別種では!?と思うほど。
漁師さんや釣り人だけが味わえる贅沢。
ごちそうさまでした♪
肝心のシイラは釣れ続くも、ペンペンサイズが多いので
カツオ用に用意していたシーバスタックルも使ってみる。
非力な私にシーバスタックル。
10本弱揚げたところで手首が悲鳴を上げ始めたので
シイラタックルに戻したけれど、無理出来ない分良い練習になった。
シイラゲームへの挑戦を迷っていた頃、師匠・浅川さんに
「サカナとのやり取りを学ぶのに、シイラは最適だよ。」
と勧められたけれど、体験してみてなるほどと思った。
ラインブレイクしないように慎重かつ素早く。
どの釣りでも重要なことながら、トルクもスピードもある相手だけに
手ドラグを使ったり、上手くサカナを回して浮かせたり
必要なスキルは多くなる。
エキスパートなおっちーさんや浅川さんは揚げるのも断然早い。
現状は揚げるのが精一杯だけど、目指すべきお手本が身近にいるって
本当にありがたいこと。
念願のシイラを手にしただけでも幸せだけど
これで満足せず、上手に捕れるように頑張らなきゃね。

三度目の正直の釣果は、この86cmを筆頭に20数本。
最後の方は待望の乳酸地獄に陥り、オチビちゃんに食わせないように
ルアーを回収したり、わざとバラしたりすること度々。
贅沢な爆釣劇を堪能。
どこまでも澄んだ青い海を走る、さらに深く鮮やかな青い魚体。
映像で目にする美しさに溜息をついていた日々にお別れできたのは
一緒に頑張ろうと励まし、サポートしてくれた仲間のおかげ。
ただ怖かった夏の海を楽しいフィールドに変えてくれて
本当に、本当にありがとう。
また来シーズンも、一緒に楽しめることを祈って。
LOVE YOU ALL!!
たまにお目にかかるソル友さんには
「釣り行ってるの?」
なんて聞かれてますが、えぇ、ばっちり行ってます!
釣りに行かなかったら死んじゃうもん。
さて、いつまでも続くかと思われた暑さもようやく収まり
実りの秋が訪れた今、夏を振り返ってみようかと。
まずはソルトから。
暑さと陽射しに極端に弱いドラキュラ体質ゆえ、
夏場はソルトをとにかく敬遠してきた訳ですが
どうしてもやってみたい釣りがあった。
夏のソルトと言えばシイラ
盛夏じゃなくても出来るけど、やっぱり突き抜ける青空に
じりじり照りつける太陽が似合う釣り。
なんとか『らしい』季節に挑戦してみたい。
昨夏のソルトお試し釣行が割と上手くいったこともあって
思い切って出かけてみることに。
まずは7月下旬。
既に本格的な暑さが続く中、いつもの仲間と西伊豆へ。

お世話になるのは惣晴丸さん。
船長は驚異的な眼力の持ち主と噂のカズ兄さん。
私を含めシイラ初挑戦者が多いだけに、とっても心強いです。
朝一はかなり曇天で、懸念していた暑さや陽射しはどこへやら。
走ると寒くて震えるくらいでなんだか拍子抜け。
神様が味方してくれたのかな。
でも肝心のシイラが釣れない時間が続く。
好調とは言えない状況でも、仲間はちゃんとGETしている。

が、私は初めてのアンダーハンドキャストに苦戦して
なかなか喰わせるに足る飛距離を出せない。
近くまでチェイスしてくる個体もいるにはいるけれど
やはり距離が足りないから警戒されているのか、
バイトも少ないし、足元でHITしてバラしたり。
一度遠くでHITしたものの、かかった瞬間に猛ダッシュ。
かなり先まで走られて、大ジャンプを2回、そしてフックアウト・・・。
がっくりと崩れ落ちる。ぐやじいぃぃぃ!!
でも、これまで経験したことのない走りと見事な跳躍に
『これがシイラか』と気持ちはさらにアツくなる。
何とか一本。
そんな思いを仲間が酌んでくれて、これは!という流木ポイントで
ミヨシからオーバーヘッドで投げさせてもらうことに。
ごめんね、ありがとう。
とりゃーっと投げたルアーは狙い通り流木の少し左へ。
ドキドキしながら引き始めた直後に、ドシンと重たいアタリ。
きたーーーーっ!!
そして、次の瞬間、じゃーんぷ!
・・・なんか、今の、黒くなかった??
後ろで「マツだ!」と叫び声。
美味と噂のマツダイらしい。
美味しいオサカナとなると目の色が変わるおっちーさんが
「絶対捕りましょう!」とサポートに回ってくれる。
が、このコ、とにかく重いんである。

シイラロッドががっつり曲がり、ドラグが悲鳴を上げる。
HIT直後の軽快なジャンプが信じられないほど、重い引き。
巻いては走られを繰り返しながら、少しずつ寄せてなんとかGET。

初めまして、マツダイです。
筋肉質で古代魚ちっくな魚体がカッコイイ。
流木などの漂流物に付いて擬態する生態の為、
シイラゲームでたまに釣れる美味しいゲスト。
ある程度成長すると深場に落ちてしまうので
このサイズはなかなか釣れないらしい。
マツダイの希少さを知るおっちーさんや浅川さんは褒めてくれるけど、
シイラを釣りに来た身としてはちょっとフクザツ・・・。

結局この日GETできたのはこのコだけ。
仲間の胃袋に貢献できたのは光栄だし、確かにとても美味しかったけど
ホントはこちらを釣りたかったのだ。

残念ながら、次回に持ち越し(涙。
2回目のチャレンジは8月初旬。
今回も暑さはそれほど厳しくなくて一安心。
ただ、風が強くて波が高い。
ミヨシにいると、ころりと転がるほど。
シイラに慣れたエキスパートたちも
「シイラでこんなに荒れるのは初めて。」
と言うほど。
開始早々に、船酔いしやすいというナオさんがダウン。
心配しつつも、Keep Casting!
シイラをGETするまでは倒れられない。
前回よりもチェイスは多いし、きっとイケる、と思っていたら
存外あっさりその時は訪れた。
ばびゅんっとスピードのある走り。
マツダイとは違う。
ジャンプで現れた魚体は確かに青い。
バラさないよう慎重に、でもガンガン巻いて~
初シイラ!!

青空の似合う鮮やかな色合い。
ソルトゲームを始めてから、ずっと憧れていたサカナ。
ペンペンでも素直に嬉しい。
次はサイズアップして、マツダイに負けない引きの一本をと意気込むも
波に負けて、これまでにない見事な船酔いで死亡。
泣く泣く大艫に下がり、先に避難していたナオさん共々転がる。
ミヨシからは良い感じに釣れている気配がしてくるから
こうしてはいられない、と起き上がってはみるものの、
その度に海を汚す羽目に。
その間にも皆さんはこんなの釣ってる訳で。

折角の好機にも関わらず、数時間ゾンビ状態は続き
最後に力を振り絞り、なんとかミヨシに立ってロッドを振るも
美味しい時間はすでに過ぎ、2回のバラシであえなく終了。
前回とは違う意味で悔しすぎる・・・。
今日は一本で終わる日じゃなかったハズ。
今まであまり酔ったことがなかったので油断していたけれど
シイラゲームみたいに沖に出る時は酔い止め必要よね。
準備不足が敗因なんて情けない。
十二分に反省しつつ、気持ちは次回、三度目の正直へと。
残暑に突入した9月初旬。
今回は凪も良く、暑さは今までで一番厳しそう。
秋の雲も顔を出してはいるけれど、見事なシイラ日和。

前回まともに釣り出来なかった分、暑さになんて負けられない。
漂流物は少なめながら、これまでに比べて魚影は断然に濃い。
今日こそは乳酸地獄を味わいたいところ。
期待通り、早々にHIT!

激しくルアーを追う姿、そしてバイトの瞬間まで
全て丸見えでテンション上がりまくり。
やっぱり見える釣りって、文句なしに楽しい~!!
仲間たちも次々と釣り上げて、皆でミヨシを行ったり来たり。
不慣れな人が多いこともあり、ランディング待ちの行列ができて
ランディング係を買ってでたおっちーさん、浅川さんは竿を出す暇がないほど。
ありがとうございましたっ!
現金なもので、これだけ釣れると暑さも気にならない。
全身から汗が噴き出し、目に沁みるほどでも投げ続けられる。
そして、こんな素敵なゲストで舌も満足。

ナオさんがGETしたカツオくん。
船上で頂いたのだけど、余りの美味しさにびっくり。
今まで食べてたカツオは別種では!?と思うほど。
漁師さんや釣り人だけが味わえる贅沢。
ごちそうさまでした♪
肝心のシイラは釣れ続くも、ペンペンサイズが多いので
カツオ用に用意していたシーバスタックルも使ってみる。
非力な私にシーバスタックル。
10本弱揚げたところで手首が悲鳴を上げ始めたので
シイラタックルに戻したけれど、無理出来ない分良い練習になった。
シイラゲームへの挑戦を迷っていた頃、師匠・浅川さんに
「サカナとのやり取りを学ぶのに、シイラは最適だよ。」
と勧められたけれど、体験してみてなるほどと思った。
ラインブレイクしないように慎重かつ素早く。
どの釣りでも重要なことながら、トルクもスピードもある相手だけに
手ドラグを使ったり、上手くサカナを回して浮かせたり
必要なスキルは多くなる。
エキスパートなおっちーさんや浅川さんは揚げるのも断然早い。
現状は揚げるのが精一杯だけど、目指すべきお手本が身近にいるって
本当にありがたいこと。
念願のシイラを手にしただけでも幸せだけど
これで満足せず、上手に捕れるように頑張らなきゃね。

三度目の正直の釣果は、この86cmを筆頭に20数本。
最後の方は待望の乳酸地獄に陥り、オチビちゃんに食わせないように
ルアーを回収したり、わざとバラしたりすること度々。
贅沢な爆釣劇を堪能。
どこまでも澄んだ青い海を走る、さらに深く鮮やかな青い魚体。
映像で目にする美しさに溜息をついていた日々にお別れできたのは
一緒に頑張ろうと励まし、サポートしてくれた仲間のおかげ。
ただ怖かった夏の海を楽しいフィールドに変えてくれて
本当に、本当にありがとう。
また来シーズンも、一緒に楽しめることを祈って。
LOVE YOU ALL!!
- 2012年10月4日
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