「音速雷撃隊」
「成層圏気流」
「鉄の竜騎兵」

ＯＶＡ化されたこの３つのタイトルでピンとくる人は相当なマニアです。
数々の名作を生み出し、それに続く漫画界に大きな影響を与えたその作家が逝去されたそうです。
数年前に海外講演の途中で体調不良を訴えて急きょ帰国したような記事が出た記憶があるんだけど、もう新しい作品を見る事が叶わなくなった帰らぬ人となってしまいました。

“戦場まんがシリーズ” の中から上記の３話がＯＶＡ化されたんだけど、他にも印象強く心に残った話も多く「大艇再び還らず」や、「衝撃降下９０度」 「潜水航法１万メートル」 はとても強く心に残るエピソード。

ところで、「ファントム無頼」 で有名な 新谷かおる は確かアシスタントを勤めていた事もあったはずで、どこか作風に似た匂いを感じるのはそう言った事もあるのでしょう。
どちらの作品集も全巻手元に有ったんだけど全部処分しちゃったんだなぁ。
一部ハードカバー化した物が１巻だけ手元にあるのだけど、



もう一度 ”戦場まんがシリーズ” と、新谷作品の”戦場ロマンシリーズ” と、”ファントム無頼” を全巻買おうかなぁ。

ファントム無頼では主人公の神田に懐いた主人を亡くしたオウムが神田に気に入られようとして女子寮から・・・って話が何度読んでも泣けるエピソード。

「カァ～ンダ、ドコー、カァ～ンダ、ドコー！」

って、オウムが一生懸命に探す所で涙がドカーン！っと来る。


相変わらずの脱線ブリが甚だしいけど、誰の事か分かるかなぁ？