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▼ この1枚のスケッチが日本のリール作りの始まりだった。
- ジャンル:日記/一般
さて。



物語はこの1枚の絵から始まります。
絵に書いてある文字を見れば。
この絵が古い物だとわかりますよね〜(//∇//)
この絵を書いた人は。
植野善雄。
昭和初期の事。
彼はリールを作ろうと決意。
研究家の中西さんって方に相談したところ。
アメリカのリールを紹介されたみたいです。
そのリールが。
シェイクスピアデュース。
そう。
あの絵です。
このリールですね。
デュースも色んなタイプがあり。
結構長く作られた機種。
リールフットが独特なこのデュースが上の絵と同じ機種だと思います(//∇//)
もう一度絵を見て見ましょう。
ね。
同じでしょ?
でも。
良く見直すと。
レベルワインダーが無いでしょ?
クロスギア軸が書かれてるんで。
ワザとレベルワインダーを書かなかったと推測されます。
この絵が日本のリールの世界を作った第一歩の凄いスケッチになるのです。
植野はデュースを元に。
リール作りに携わります。
設計図を書き。
川窪鉱業所って所に製造を頼んで。
出来上がったのが。
このリール。
太鼓リールって言われる種類ですね。
国産初のリールってダイワのミリオネアって思われがちですが。
アレはキャストリールで。
国産発の金属リールはこの。
犬印リールと言われてるリールです。

犬のマークが書かれてますね。
植野はこの犬印リールを昭和7年(1931年)に3機種販売。
その後2機種増やし。
5機種販売したそうです。
その後昭和10年に植野製作所を作り。
この犬印リールは3年間しか作られ無かった。
幻のリールと言われてます。
この植野製作所ものちにオリムピックになって行きます。

植野製作所のリール。

オリムピックのリール。
型はこの犬印リールと同じですね。
当時からクロダイなんかの。
落とし込みのリールで使われてたみたいです。
そんな幻の犬印リールが私の手元にも有ります。
偶然見つけて購入。
小さいけど。
可愛い犬印リール。
こんな小さいリールも幻の5台の一台です。
この犬印マークにも逸話があって。
昭和4年に善雄のお父さんが亡くなり。
お父さんの愛犬だったシロが失踪。
シロが無事に戻ってくるように。
このマークにしたみたいです。
首輪してる犬のマークにもそんなエピソードがあるんですよ。
シェイクスピアが日本のリール作りに深い関わりがあったって事です。
コレで私のシェイクスピアのお話は一旦打ち切り。
次のステージはフルーガーへと変わっていきます。
- 2019年9月12日
- コメント(3)
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