公益財団法人 日本釣振興会の鹿児島支部で毎年錦江湾で取り組まれている、真鯛の稚魚放流に協力して欲しいと依頼を頂きまして、お手伝いさせていただきました(*^^*)

早朝に鴨池港からフェリーに乗り、向かうは垂水市！

平日と言うことと、業者さんの協力があるということで今回少人数の４人で行ってきました☆


長いこと鹿児島に住んでいながら垂水市にこんな機関があるとは初めて知りました。



今回このタンクに稚魚を移して運搬するそうです。



今回放流した稚魚は１タンク５千尾づつで
垂水市と鹿屋市の２ヶ所で計１万尾でした☆



また凄い数！！Σ（￣□￣;）




このホースからタンクへと水が送られて行きます☆











水槽からトラックに積んだタンクまでは
バケツリレーの流れ作業で稚魚を運びました☆












移動中を考えたタンクの空気と水温をボンベや氷による水温調整に「プロ」の仕事を見ました。









「停電の時はどうされるんですか？」

質問してみると、
約８時間可動できる自家発電に切り替わり、水の入れ換えと空気を出し続けることが可能なのだそうです！


何か放流したい魚がいますか？
と聞かれたので、

「スズキ！」と答えると、

受容がある魚じゃないと、、、苦笑いされてました(笑)


「キジハタ」と答えると、
ほほう～(*￣∇￣*)となんか意味深な反応でした(笑)



現在、真鯛以外にヒラメ、別場所で青物を育てているんだそうです！


次は個人的に見学に来てみたいと思いました。



放流場所に着くと、まずやらなければならないのがこれ！


エサを撒いてある魚を１ヶ所に集めます！

その魚がこれ！

ふぐ！


しかしまたここのフグがデカい！(笑)

フグの側に放流してしまうと、フグは真鯛の稚魚のキラキラした斑点や、ヒレに興味をもってしまい、噛み付いてかじってしまうのだそうです。

生き抜くのが難しい自然界なのですね・゜・(つД｀)・゜・




稚魚をタンクに入れた時より、タンクから出す時の方が大変でした(笑)






苦労した愛着が湧いてきて、リリースするのが惜しい気持ちもじわじわ(笑)


それでも「真鯛の宝庫」と言われる錦江湾がいつまでも続いてくれることを期待して、立派に大きくなるんだぞ～！と気持ちを込めてリリースさせてもらいました☆







放流したのは約７cm程のネンブツダイと変わらないようなサイズの真鯛の稚魚でしたが、弱肉強食の厳しい自然界だとこのサイズまで育つまでが一番難しいのでしょうね。


何気なく娯楽として釣って喜んでいますが、沢山の関係者の方々による長年の努力があって今を楽しめているんですね☆



是非また次回も参加したいと思います☆(*^^*)



汗だくになって頑張った後、最後に飲んだキンキンに冷えたアクエリアスは身体に染み渡るような美味さでした(笑)








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