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ルアー製作 ペーパーヤスリの選び方

ルアー製作で面倒なヤスリがけですが、
ペーパーヤスリでも種類によって有効な使い分けがあります。

まず、ブランク木材のヤスリがけは、
普通のペーパーヤスリで仕上げます。
私の場合は、#60#80#150#240#320を使います。
まあ、普通ですね。





ペーパーヤスリには耐久性と強度を向上させた
布ペーパーヤスリがありますね。
敗れにくいので普通のペーパーより長持ちしますが、
普通のペーパーに比べると値段が高く、
結局 目詰まりするのでメリットはほとんどないと思います。





ブランク仕上げてコーティングした後は、
コーティング(ウレタン)のヤスリがけをしますよね。

私は1液性ウレタンの厚肉コーティングをします。
ドブ浸け1回ごとに硬化させヤスリがけを行いません。
連続で2~5回  1~2時間の間隔(半生状態)でドブ浸けして
厚いウレタン層を成形します。

ウレタンは硬化すると隣りの層と一体化しませんが、
こうすることで一体化した厚い層が出来ます。
制作期間の短縮にもなるし。

連続で2~5回ドブ浸けして硬化させるとルアー表面は凹凸
が大きくなります。

これをペーパーヤスリで削るのは結構大変です。
#150~#320を使用して削りますが、ウレタンの研磨粉が
目に入って2回炎症を起こしたこともあります。

部屋で研磨していると粉が飛散して
嫁が キッキィ~~  と吠える。




そこで、試してみたのが 耐水ペーパー



これまで、耐水ペーパーは綺麗に仕上げるための物だと
思い込んでいたので、塗装前の仕上げ水研ぎのために
#600、#1000、#1500は使っていました。

最近、もしかしてとウレタンコーティングの研磨用に
#180#360を使ってみたら  とっても良い 

水を付けて研ぐので
・目詰まりしない
・研磨粉が飛散しないので周囲が汚れない
・仕上がりが綺麗


更に、普通のペーパーに比べると良くけずれるので
・研磨時間がとっても短いです。

これからの使い分けは
ブランク(木材)は普通のペーパーヤスリ
コーティング(ウレタン)は耐水ペーパーヤスリ







 
そして、今
ブランクの荒加工用に狙っているのがコイツ ↓

   

ナイフで削っている今よりも、
随分楽になるんじゃないかと思うのです。

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