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インターラーケンの風

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▼ 水柱炸裂

７月２日
勤務が平日が休日になり
レッドヘッド号ことスーパーカブプロ110にタックルを
詰め込み河川堤防を走る。
普段は橋脚の明暗打ちはあまりやらないのだが
最近シーバスとご無沙汰なので
橋脚下に入る。

時計は午後１０時
水位はほぼ満タン状態
足元でカニやハゼが逃げ惑う中ポイントに立ち込む。
自分の記憶でも２０年ぶりぐらいのポイントだ。
下げ潮が効き始めた１０時半
橋脚の際でボイル１発
さらに橋脚下の暗部でボイルが出る。
待ってましたとばかりにダイワのペンシルを放り込む。
風で水面がざわつく中、ペンシルをなんとか躍らせるも
ペンシルの後ろで水柱が上がる。
なかなかヒットに至らない。
それでも１匹をバラシ。

時計は午後１１時
下げがさらに効きだした。
ベイトが明暗の境でかたまりはじめる。
風がおさまる頃をみはからい
ポップXを放り込む。
ポップXが流れに乗り明暗部でスプラッシュを出してやると
すぐに水柱が上がる。
これを何度か繰り返し橋脚をなめるように
トレースするとついにヒット!
橋脚に巻かれないように強引に寄せるも
逆に流れの中に入りドラグが鳴り始める。
それでも岸際にズリ上げると55センチ。
時計は１１時２０分。

ボイルがまだ続く中
さらにポップXで攻め続ける。
風と相談しながらポップXを暗部に直接放り込む
ポップXが着水し最初のスプラッシュでヒット!
水柱と同時にエラ洗い。
ベイトをまき散らしながら
ファイトをすると上がってきたのは46センチほど
その後トップに出なくなり
水面直下を泳ぐコトカス　M88を放り込むも
ヒットせず。
手前の流れも緩くなりこれで最後とばかり
シマノのCOOを流すと１発でヒット。
これも55センチほど。
時計はすでに日付も変わった時刻。
これにて帰途に。

夜空を見上げれば月に寄り添うように
最近接近している火星が赤く輝く。

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タックル
ロッド　　　ヤマガ　アーリープラス　8.6　レンジスナイプ
リール　　　ペン　バトル3000
ライン　　　　PE１号
リーダー　　ナイロン25ポンド
ヒットルアー　メガバス　ポップX
                  　   シマノ　　COO
 

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