東京湾 春のランカーパターン

富山から東京に引っ越ししてから、2回目の春。


昨年は、開拓をメインにしていた時期。バチ抜けやイナっ子、マイクロの釣りを探してあちこち走り回っていました。


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そこで、今年は昨年一通りやった釣りの中でも「デカイのが出そう」と感じた釣りに時間を費やしてみました。


ハク・バチ付きを無視してイナっ子付きの魚にフォーカス。

ハク・バチでも大型魚は出るとは思いますが、サイズはくじ引き感が否めない。いや、もっと上手くなったらランカーだけ引き出せるのかもしれませんが、、、


イナっ子に執着した結果、2月の末から3月中旬で90upを含むランカーが4本。70オーバーが2本。かなり、アベレージを上げることに成功しました。バラしたランカークラスも数本。


正直、数釣りのイメージの春としては数はサッパリです。一回の釣行で13バイトが基本。キャッチは一本かゼロですが、その殆どが大型という結果になりました。


釣行


明らかに大型のアフターが帰って来た潮回り。パターンに気づいた最初の日は最もバイトが多かった、、、のですが、0.8号タックル+アベレージが想定以上+かなりストラクチャーにタイトにルアーをトレースしないと食わないという状況。ラインブレイクの連続。。

なんとか一本ランディングに成功。それが82センチ。


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ルアーはスイッチヒッターDH

ともかく飛距離。一番遠いストラクチャーに正確にトレースするにはこのルアーしかありません、、


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そしてその次の日、潮が悪くなり状況は悪化しますが、渾身のドリフトが決まった瞬間にひったくっていった一匹。

タックルを1号にして、パワーファイト。

まさかの90オーバー。


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これはかなり嬉しかったです。


そして、川が違えど似たシチュエーションを選択すれば、同じイナっ子食いの魚を探し、75以上がコンスタントに出るように。


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この辺りから突然魚のプロポーションが良くなり、かなり太りだす。


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さらにはハクの増えだした3月中旬。潮が緩んで流れがどんよりしたタイミングで食わした一本は89センチ。これは鼻息が荒くなる魚でした笑。


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キー


んじゃその魚達を釣るキーはなんなのか。


まだよくわからない中ですが、今感じているものは以下の点


1適度な流速のタイミング

2流速の変化が顕著なピン

3正確なシンキングペンシルのターン

4水深1メートル以深

5バチ抜け絡みの潮回り

6誰も打たない場所


他にも沢山ありますが、、上記のことがとくに大事そう。


一見どのシーズンでも言えるめっちゃ当たり前のことやんけ。と言われそうですが、感覚的に全てのことがが他のシーズンと少しズレているんです。


1秋に理想と感じる流速の半分ぐらい

2秋よりも魚が定位している位置が動かない。

3めちゃくちゃ正確にターンさせねば食いません。まじで。そして、無駄キャスト厳禁。まあ、これはランカーに関しては秋も同じか、、笑

4秋より深い。これは多分間違い無いです。

5バチ抜けが活発にあって、そのジアイが終わった後によく釣れる。バチ抜けアングラーと入れ替わりでポイントに入っています。

6まあ、これも鉄則か、、、笑


とくにトレースに関しては地形の把握が最も大事。フィールドの3Dな地図を頭に描いて、魚の付き場を完全に決めて、そこにルアーをどう入れるか、、、


最初はバイブのカウントダウン等で徹底的に地形把握をすると、東京湾のどこでも出る魚かもしれません。



タックル


めっちゃくちゃピンを狙うので、ストラクチャーへの根ズレがやたらと多くなります。

竿・リール・ルアーはポイントによるし、何でもいいっちゃいいですが、一番大切にしてるのはPEライン。

いろんなメーカーのラインも試しましたが、

ダイワの12ブレイド

これに尽きる、、、


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値段が張りますが、根ズレに対する耐久性が圧倒的。

スベスベ=根ズレても引っかからず滑ってきてれるって感じ。

基本的にラインの価格は嘘をつかないなと実感してます。



とまあ、こんな感じなのですが、まだまだ解ってないことはいっぱいです!

奥が深くて面白い、、

もっとわかったらまた書いてみようかなぁ〜。


以上、誰も見ないだろうけど、自分の備忘録として書きました笑

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