チャレンジを始めるのに年齢は関係無い? (自作縛りシーバス第39話)

  • ジャンル:日記/一般
ボクは50歳を超えてシーバスのルアー釣りを始めました。
『自作ルアー縛り』を添えて です。
これまで市販ルアーで釣ったことが無いのに です。

今4年目。
はい、楽しいです。最初は苦行でしたけどね。
ゆっくりですが、ルアー、釣り、それぞれに成長も感じられます。

よく「チャレンジを始めるのに年齢は関係ない」って言葉を聞きます。
少々拗らせてるボクはこれには若干の違和感を覚える今日この頃なのです。

今回のこのチャレンジには、自分で付与した自作縛り以外に、フィジカル面に起因するオプションが自動的に付いてきました。


『眼』
若いときより明らかに夜に目が効きません。ベイト探しに差が出ているようです。若い方に「今日はなにかマイクロベイトたくさん居ますね。さっきそれにヒラ打ちましたよ」とか言われても「えっ そうなの?」ってなもんです。

あと老眼はリーダー結びの強敵です。釣り場での結び直しは家の何倍も時間がかかります。


『肩、腰、足』
ボクの釣行頻度は週一なので、大抵体力の限界までやるのですが、ベイトを探して歩き回って投げ倒すことも多いので、その場合は、数時間で限界が来ますす。(心境的にはウルトラマンです。これも昭和世代の表現なのだろうか)
もし20代のボクが同条件でやったら倍は出来たでしょう。

あと釣行翌日の疲労感、肩腰足の張り。


しかし、そんな勝手に付いてくるオプションには年長者の『知恵』で対処するのです。

・見えないマイクロベイトは、頭の中で『居る』ことにします。ポジティブな気分で釣りができます。見えてしまう若者には難しい高等テクニックです。

・リーダーは家で結んでいくのです。そして現場ではトラブルが起こらないように細心の注意を払うのです。ウルトラマンに現場で結び直す時間はないのです。

・眼、肩、腰にはアリ◯ミン系の栄養剤です。化学の力を活用するのです。

・平日は週末に向けて毎日スクワットとストレッチ。オジサンは仕事のストレス耐性が若者に比べてあるので、そんなことが出来るのです。

・荷物は極力軽量化します。そして肩への負担を減らすために、1本掛けのショルダーバッグではなく、両肩に重さが分散するリュックにするのです。ルアーボックスは2個か3個持っていきますが、1個だけ軽いショルダーバッグに別持ちにして、ルアー交換は簡単に出来るようにするのです。オジサンはスタイリッシュと言う言葉は軽視出来るのです。


さて話を戻します。

『チャレンジを始めるのに年齢は関係ない』

をボク的にシーバスルアー釣りに置き換えると

『シーバスチャレンジは何歳でも始めることは出来るけど、始める年齢で勝手に付いてくるオプションの内容が少し変わるよ』


拗らせ釣り人の駄文で失礼しました。

シーバスオモシロ
ハンドメイドププ







秋らしい70オーバーのコンディション良いブリブリシーバスさん






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