カンボジア王国の３日目の朝。

７時半過ぎに
朝飯も食わずに
ホテルから徒歩10分もかからない
街中を流れる
シェムリアップ川へ。

一番近い橋からちょっと下流へと歩いて行く。



これ以上行くと
ホントに街中になってしまうので
この辺で準備をすることに。



タックルは２セット用意して来たけど
76ULだけで撃ち上がることに。



ヤシの木に生命反応！！



カンボジア王国のカマキリ


日本のとそんなに変わらないな。




激浅で濁ってるので
まずは表層を引いてみることに。

ペラ付きのヤーツ。



で、反応が無いので
ちょっと沈めようと



小ちゃいスピン系。




岸際の水草まわりや
川中央のゴミだまりの際なんかを引くけど
反応無し…。

反応の無い水草まわりでは
蓮の花が
ゴミゴミした川の中で
紅一点という感じでキレイだった。




そんな中、スタート地点の橋下で


ぐ、ぐぐん、ぐ…


とバイトらしい反応♪

も、フッキングせず。




フォローにこんなのも撃ってみたけど
その後は反応無し…。




APOON！も撃ってみるけど…。


地元の物好きに
やはり橋脚まわりがいいよと
アドバイスをもらい
見守られながら撃ち続けるも…


その後、



地元の市場手前のクルマ一台がやっとの
木の橋で対岸へ渡り折り返す。


すると！！



街中からの排水の流れ込みに
激しい生命反応！！

水面に波紋が広がりまくり。


ルアーを撃つも
背中に当たったような感触のみ。


実はここまで来る間に水際で
10cmくらいのサカナは視認済み。

ならば！！



豆アジ釣りのハリで
練り餌勝負！！

金魚サイズも逃さん！！



後ろを振り返ると
こんな所で



激しい波紋の中のウキを眺めるわけ。


まずは食ったことが無いであろう練り餌を
撒きまくり。


すると一旦
波紋が無くなる…


むむむっ！？
失敗か？？？


と思ったが、
これはサカナが底に沈んだ練り餌を
食べるために表層に居なくなったからのようだ。


練り餌は食べる！！


ちょっと希望が出た。


しかし！

ウキに反応は出るけど
ハリ掛かりしない…。

豆アジなら
もらった！！
というような反応でも
ハリ掛かりしない…。


ミミズがエサとしてはベスト

という前情報もあったので
スコップも持参していた。

ミミズを土手から掘り出そうと思ったのだが
土手が土の流出を防止するために
鉄製のネットで護岸されていて
掘れない…。


結局、激しい波紋の中
練り餌で１時間半くらい
がんばったけど…



ノーフィッシュ…


サカナが思ってるよりも
さらに小さかったのかな？

でもあのハリで
掛からないなんて…。

11時にはホテルに帰ると
話しをしていたので
釣れるまで粘るというわけにもいかず…。




むぅ…、残念…。

サカナ見たかったな…。


この後はシェムリアップの街中へ
お昼ゴハンを食べに。


つづく