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▼ バラマンディでDOYA！／タイでバラマンディ：その5

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2011年1月17日／タイ3日目

朝起きてもハラへってなーい。
さすがに滞在中に食い過ぎたか。
朝飯はいらないと、今朝はゆっくり7時に起床。

7時45分にホテルのロビーで待ち合わせ。
ピックアップに来てくれる予定。

今回の釣行に利用したのはバンコクの釣具店「Mokoley」。
http://www.mokoley.com/jp/index.html

バンコク行きが決まってからナニか釣りが出来ないかと、
「バンコク　ルアー」で検索したらヒットした。

日本人スタッフが居て、
ガイドもしてくれるようだったのでメールのやり取りでお願いした。

いろんなツアーがあるのだが、
時間の制約もあり、あまり遠くにも行けない。
距離的にも近く（と言っても1時間以上）、
ショップのお客以外は居ないというのが気に入って、
「Mokoley」が持っている養殖池へのツアーへ。

7時40分。
今回、一緒に釣りをする「よしぞう」とロビーで合流。


7時45分・・・。


来ない・・・。


7時55分・・・。


来ない・・・。


8時。


来ないっ！！


ピック・アップが来ません・・・。


予約確認書を日本に忘れて来て連絡先も分からない・・・。
フロントにショップの電話番号調べてくれと言ったら、

「月曜の朝だから、渋滞なんじゃない」と・・・。

8時15分。

「よしぞう」が確認書のコピーを持ってるかもと部屋へ戻る。

ありました。
確認書。

今回のガイドの「白井さん」のケータイへ電話。

どーやら、ホントに渋滞らしい。

あと15分くらいかかるとのこと。

予定より45分遅れて「白井さん」登場。

事故渋滞で100m進むのに40分かかったと平謝り。


すぐにフルサイズのバンにタックルを積み込んで、
出発！！

この遅れを取り戻そうとしてかタイ人のドライバーが
モーレツに走るっ！
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でも、焦りすぎたか
道を間違えた・・・。

正規のルートにもどって、
さらにスピードアップ！！

片道２車線の一般道を
100km/hオーバーで爆走！！

車線が埋まってると、
そのスピードで
路肩を爆走っ！！！






まじっすか？






大型バスを路肩からパスして行きます。

スリル満点のアトラクションでした。

1時間ちょっと走って目的の池に到着。
予定より１時間以上遅れてますね・・・。

池はこんな感じです。
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60m x 100mくらいじゃないかなー。
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水はマッディ。

周囲には同じような養殖池がイパーイありました。
白井さんに、
「野池のランガンみたいに撃って回ったら釣れるんでない？」
と言ったら、
「番犬が居て、噛まれると100％感染するので・・・」と。
バイオハザードのアンデッド・ドッグのようだ・・・。

バンコク・・・怖い・・・。

で、ガイドの白井さん28才。
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タイ在住2年半だそーです。
タイ語の日常会話もすでにマスター。
以前、ケアンズで3日間投げ倒して、
最終日に1m20cmのネイティブ・バラを釣ったことがあるそーです。
気さくな方で、他にもいろいろオモシロイお話を聞かせていただきました。
彼のガイド料が1日1,000バーツ。
日本円で3,000円。

だいじょうぶ？？？
日本人にしては安くね？？？

タックルの準備をしていると、
よしぞうが「ヒット！」

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レンタルタックルのドラグがゆるゆるだったらしく、
はじめモノスゲエ走られてた。
でもかなり重そう。

上がったのは
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50オーバー。
どうやらこれがアベレージらしい。

これで活性が上がったのか、
水面を割ってバラが飛び出して来る。

慌てて準備をして、
ワシも逝ってみよう！！

2011年1月17日10:30〜14:30

はじめは「ザブラミノー」。
フックをデカクしてある。

数投・・・。


当たらない・・・。


よしぞうは結構、当たるけどのらないと言ってる。

ルアーが違うのか？

タイ人ドライバーのすすめでディープミノーで底をゆっくり。

しかし、思ったよりも浅くてすぐに底に刺さって巻けない。

活性が上がってるからトップでも！？

「ジャイアントドッグ-X」を投げるが出ない。

そういえば白井さんが言ってた。
「最近のバンコクは寒い日が続いて活性が下がっている」と。

でも、寒い日といったって30℃以上あるしっ！

活性下げんなよこんくらいで・・・。

ルアーを「魚道丸鱸チューン」に。
カラーはオレンジバックのゴールド、チャートベリー。

とにかくマッディなので、
少しでも目立てばと。

このルアーで初めてバイト。

コッ・・・

コッ、グン・・・

でものらない。

かなりのショートバイト。

ここでトゥイッチ。


ゴンっ！


ぢぃいーーぃーーいぃーーー


のったーー！


クロスインパクトがキレイなRを描いて、
ツインパのドラグが鳴ってます。

すっごいトルクフル！

バーブレスのレギュレーションなので、
キツメのテンションをキープしたまま足下まで寄せる。

でもすんなりは浮かない。

ここからまた走るー。

ネットが無いので、
十分に弱らせてからリーダーを持ってランディング！

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上げてみてビックリ。

あの引きでこのサイズなの？

まずはHOGEなくてヨカター！！
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いやー、体高と厚みがスゴイ！
キレーなサカナです！！


その後もショートバイトに悩まされながらも
２本目がヒット！！

これまたパワフル！

慎重に寄せてランディングへ。
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２本目！！

太っ！パンパン！

それにしても顔が小さい。
バラといえども、このサイズでは口の大きさはそんなでもないんだな。
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イイ感じであるわけさー。
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このあと、アタリが・・・。

スレたのかな？

シルエットをはっきりさせようとサスケの「剛力120」のブラック。

うーーん、当たらない。


思い切ってデカク「ショアライン150」。


１投目。


沖目でゴン！


これもイイ引きーーっ！


足下での走りでフックが外れたような感触。

浮かせてみるとテールフックが１本、口の脇に。

でもイイトコロにフッキングしてます。
これはテールを食って反転したんだろーなー。

フックもデカイので安心してランディング。

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同じよーなサイズですねー。


このあたりからバイトが手前までルアーを巻いてからとか、
ピックアップ寸前とかに出るようになった。

サカナはルアーの後ろに着いているイメージ。

そーだとすればバイトのスイッチをどう入れるかかな？

ということで、うっちゃりダートの「ゴッツァン」。


この辺かなというあたりまで巻いて、ちょっとスラッグを出してダート。


ゴンっ！

ぢぃいぃーーーー


思いどーりにヒットさせるとウレシー！！

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ここまでで実釣１時間。

いいペース！


つづけて「ゴッツァン」にヒット！


沖目で大ジャーーーンプ！！

エラ洗いじゃ無い！

まじジャンプ。

１m近い高さで２mは飛んでます。


サイズもイイ！


ファイトを十分楽しんでランディング。

リーダー掴んでランディングと思ったら、
思ったよりも重くて、また池の中へ。

あらあらあらともう一度持ち上げたら、

ポロリ。


ノーーーーーーーんっ！！


今日イチだっただけに悔しい・・・。


これがいけなかったのか、
ぜーーーんぜんのらなくなった。
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どぼじで？？？

クルクル、バイブ、シードライブといろいろ試すものり切らない。

焦ってもしょーがないから昼飯。

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ドライバーさんが屋台からテイクアウトで買って来てくれました。

エビチャーハンの目玉焼きのせ。

食ってる時に、
このドライバーが釣ってるし。

うーーー、ゆっくり飯食ってる場合じゃない。


このへんでだんだん池の様子がわかってきた。

底は田んぼのような粘度の高い泥。
中央がちょい深くてそのまわりに駆け上がり。
そこから岸までなだらかに浅くなっている。

サカナはスクールで回っているの以外は中央の底かその付近の駆け上がりに着いてるようだ。

今日のアタリルアーの「魚道」に残り時間をかけてみることに。

午前のバラしから２時間ほどヒットしてない。

白井さんが
「そのへんになってるバナナ、食べてもいいですよ」
なんて言ってくれるけど、
もー、釣りモードなので手が伸びない。
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「魚道」をセンターより対岸にキャスト。
手前側の駆け上がりにノックさせます。
駆け上がりをなめるようにしてルアーを浮かすと、

重量感のある手応えとともにラインが走る！

ヒット！！

バラマンディが水面を割って
ゴーカイにジャーーンプ！！


ルアーが


ぽーーーーーっん・・・・



バーブレスだから仕方が無いか・・・。


今度は足下でのノックからの浮かせでヒット！

これはエラ洗いでフックアウト・・・・。


ここにきてバラシ病か・・・。


残り時間が少なくなって来ている。



このパターンを信じて、
投げ続けていると

足下でヒットー！！

ドラグが鳴りまくる。

これはガッチリか！？

慎重に寄せる。

足場が高く、一人では無理っぽい。

ちょっと遠かったけど白井さんにヘルプを頼む。

白井さんが来るまでの間も抵抗を続けるバラマンディ。


楽しー！！


サイズはやぱーりこれだけど、
苦労の末に獲れるとウレシサ倍増！
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最後はバラマンディで
DOYAっ！
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結果的にはヒット９、ランディング５、バイト多数。

サイズは50後半までで2.5キロくらい。

バラマンディの引きの強さはスズキでいうと、
スズキのサイズにプラス20cmくらいかなー。
サイズ以上に超パワフルであったわけさー。

「爆」とはいきませんでしたがはじめてのサカナ、
とても楽しく釣りが出来ました。

こんど機会があったらデカイの狙ってみたいですねー。


今回、ご協力いただいたルアーさんたち。
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そしてヒット・ルアーさま。
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釣りの話しはまだまだ細かく書けるけどきりがないのでこのへんでー。

タイの旅はもう少し続きまーす。


〜つづく〜

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